スペイン盗難事件簿、いよいよ最終話です!
お金もクレジットカードも、パスポートですらも失ってしまった無一文の僕が、なぜ8日間もスペインを観光することができたのか、その理由と、
数秒先で起こることをコントロールする方法について解説したいと思います。
今回は7話目でございまして、1~6話目はこちらで読めまする~↓
「スペインで無一文旅行録」
自分のしたことは、自分に返ってくる
盗難により無一文になってからスペインを出るまで、2つの町で計7泊して 帰国するための準備をしていたわけですが、
その間も ちゃんとした宿に泊まって温かいお布団で寝て、スペインのおいしい料理やお酒を楽しんでいました☆
普通だったら、お金が無ければ そんなことできるわけないのですが、まさに強運の持ち主!
ほんでね、前から思っていたことで、今回の件でも「やっぱりな*」って思ったことがあるんですけど、それは。。。
31年間、これまで自分に起きたいい出来事ってのは「自分の日ごろの行いが引き起こしている」ってこと~
いやもちろん、それを僕に与えてくれた人達の優しさや愛があってのものではありますよ!
感謝もしています☆ スペインで僕を助けてくれた友達のように*
でもでも、友達が そばにいてくれたのは、それまでの僕の姿を見ていてくれたからのはずです。
てことで、今回は!
(僕式)いいことを起こしやすくするコツ!の解説~
自分(と周りの人)にいいことを起こすコツは色々とありますが、
今回は誰でも今すぐに始められる基礎の中の基礎、けれど、超重要なコツ「言葉えらび」についてご紹介いたします*
「言葉」が 超大事!
では 本題に入りましょう。
どのようにすれば いい出来事が起こりやすくなるのか、早速結論から言っちゃいますと
日常で自分が使う 言葉をえらぶこと
が、メチャクチャ重要です。
言葉ってのは「自分の口から発するもの」、
メール・LINEなどのメッセージのやり取りやSNSなどで「文章として発するもの」、
それから「普段、頭の中で思い浮かべているもの」など。。。
要は、自分という人間をつくり上げている言葉(「身にまとっている言葉」という表現でもいい)の、「すべて」です。
それらをできる限り「ポジティブ」にしておくことが、今回お伝えする1番大切なポイント☆
言葉の種類*
はい、ポジティブと一言で言われましても、いまいちピンとこないと思いますので もう少し詳しく説明いたします。
まず 言葉は、それぞれが持つ性質によって大きく分けることができて、「ポジティブサイド(ラッキーワード)」と「ネガティブサイド(ブラックワード)」の2種類があります。
それらを見分ける特徴は。。。
ラッキーワード:その言葉を発した本人と、聞いた相手の気持ちが明るくなったり、気持ちを上向きにするもの
たとえば、「楽しい」「かわいい」「太陽」「ありがとう・感謝」とか、あとは誉め言葉などなど~
ブラックワード:その言葉を発した本人と、聞いた相手の気持ちが暗くなったり、イヤな気持ちにさせるもの
たとえば、「寒い」「めんどくさい」「失敗」とか、愚痴や不平不満などなど~
(「寒い」なんかは、意識するレベルとしては かなり上級に入るかと思います。僕もついつい使っちゃいます。ただし 使いかた次第では、ポジティブサイドに入れることもできます。)
どんな出来事が自分の身に起こりやすいのか(いいこと、いやなこと、どちらが起こりやすいのか)は、日ごろ自分がこの2種類の言葉のうち、どちら側をより多く発したり、頭の中に留めているのかが大きく影響してきます。
まぁあくまで自論なので「そんな風に考えている人もいるのね~」くらいで捉えていただければいいのですが、
でも僕はこれで自分の身に起こることを、ある程度「自分で」コントロールできていると思っています。
だって、これを意識するようになってから、いいことばっかり起きてるもん(笑)
身の回りの人で考えてみると・・・
言葉を選ぶだけで ホントにいいことが起こるの~?と思うかもしれませんので、ちょいと例をあげてみましょう*
(わかりやすいように極端なシチュエーションにします)
たとえば。。。
会うたびに「人生はつまらない」「仕事や学校がめんどくさい」「○○がムカつく」など、すべてをネガティブに捉えたり否定する言葉ばかりを発している人
と、その逆に
まわりの人の気分が良くなったり、笑顔になるような言葉かけをいつもしてくれる人
この2人がいたとします。
さて、もし今、思いがけない臨時収入で100万円が手に入ったとして、
だれか食事に誘っておごってあげよう!と思ったとき、どちらの人をご飯に誘ってあげますか?
言い方を変えると、
自分がウキウキした氣分の時に、「不快なことばかり言う人」と「楽しくお話ししてくれる人」の、どちらに会いたいですか?
・
・
・
これです!
これなんです!
・ぷち余談
今の問いに対して「どちらも誘う」、そんなことをサラッと言える人になりたいです〜
愚痴を吐きたくなった時は・・・↓
「愚痴や悪口、弱音は自分の価値を下げる|ネガティブ思考の人が意識すべきこと」
補足:感情と言葉*
ある出来事を目の当たりにして、真っ先に頭の中で思い浮かぶのは「自分の感情どおり」の言葉です。
「まずそう」「この人の話つまらない」「仕事いやだなぁ」
みたいな暗い言葉も含めてね。
もちろん僕らは人間ですので、こういった暗いことが頭に浮かんでくるのは ごく自然なことです(^^)
でね、たとえイヤな言葉が思い浮かんだとしても、そのあとに何をするのか(何を言うのか)が、運命の分かれ道になるんですよね。マジで!
そんなネガティブな状況の中にも、どこかに、ほんの小さなことでもいいから ポジティブポイントがないか探してみる
これをやるかやらないかで、その後に自分の身に何が起こるのか、まわりの人が何をしてくれるのかが違ってくるんです☆★
そうは言っても これ、簡単そうに思えて、めちゃくちゃエネルギーを使うことなので
100のネガティブな出来事の中から、1つでもポジティブなポイントを見つけることができたら、自分をめちゃくちゃ褒めてあげてくださいな☆
ストレスを感じない程度にマイペース♪ マイペース♪
ちなみに。。。
そうしてるうちに、物事の捉え方や考え方自体が いい意味で変わってきて、世界が まるで違って見えるようになっていきます。
感情と言葉の関係について、詳しく書いた記事はコチラ↓
「いつも損ばかりする人の特徴|利益を生む「感情と言葉の使い方」」
余談:行動も伴ってきます*
「いくら言葉に気をつけたって、「行動」や「態度」で示さなければ意味がない!」と ツッコミたくなる気持ちも、
「行動に移すことが1番大変なところだ!」ということも、すごぉ~くよぉ~くわかります。
僕も1番そこに苦労しているので★
でも普段頭に留めている言葉(考えていること)は、小さなことかもしれませんが自分の行動に「必ず」影響します*
いい意味でも わるい意味でも。
あ~いい天気で今日も気持ちいいなぁ~*ってニコニコしながら考えている時に、人に嫌がらせしてやろうなんて発想は浮かびませんが、
仕事の上司があーだこーだでムカつく!などと考えている時は、今 目の前にいる相手への態度・接し方に その感情が混ざりやすくなります。
文章で説明されるよりも、実際に試した方がわかりやすいと思いますので、興味のある方は ぜひ両方のパターンを試してみてくださいませ~
言葉を先行させて、行動を起こす感じですかね*
ちなみに 試す際は、極端すぎるくらい強く刺激のある言葉をえらぶと、より効果を感じやすいです。
さらに余談:ただの いい人ですから☆
こう思う人がいるかは わかりませんが・・・
「自分にいいことを起こすために いい言葉をえらんで、まわりの人にも それを使うなんて ただの偽善だ」という思いがあっても良い、と僕は思っています。
だってね、たとえ自分では偽善だと思っていたとしても、結局まわりからは ただの「善い心がけをしている人」にしか見えませんし、善い行いをするわけなので、まわりの人にとってはメリットしかありませんので~
まわりの人達を幸せな氣持ちにしてあげて、いったい何が わるいのでしょう?
まとめ
自分で言うのもなんですが、日々いいことが起こってばかりなので、
それについて まわりの人からも度々ツッコまれまして、その時は「僕って運がいいんですよね~☆」と、軽く返答していますが
実は、いいことが起こりやすくなるように、ちょっとした工夫や意識をしております。
今回紹介した「言葉えらび」もそうですし、表情や声の大きさ、身だしなみ、行動、思考などなど。。。
こういったことを徹底的に意識しているので、たとえ海外で無一文になっても楽しく観光ができてしまうほど(笑)いいことを引き起こすことができる( = まわりの人がステキなことをしてくださる)んです☆
今回は、普段僕が意識していることの中から「言葉」に焦点を当ててお話ししてみました(^^)
「言葉えらび」は、誰でも簡単に取り組めることではありますが、効果は絶大です*
そのルール?は とてもシンプルで、
気持ちが明るくなるラッキーワードを頭に留めておいたり、発するようにすれば自分と周りの人にいいことが起こって、
気持ちが暗くなるブラックワードばかりを使うと、イヤなことがどんどん起こります。
お金はかかりませんし、なにか準備が必要なわけでもないので、ぜひぜひお試しくださいませ~☆
はい、以上!
かのう君のスペイン盗難事件簿・ウルトラスーパー特別付録☆ (僕式)いいことを起こしやすくするコツ!の解説でした~
・ウルトラスーパー余談
運がいいと言っているけど、まず盗難に遭ってる時点で運が悪いと思う方もいらっしゃるでしょうが、
盗難にあったおかげで、盗まれた以上のものが返ってきているので、やっぱり僕はスペインで盗難に遭ってよかったのです☆
お礼の言葉
今回がスペイン盗難事件簿の 本当に最後の記事となりました。
今まで、ストーリー連載という形で記事を投稿したことがなく 不慣れな作業でしたが、なんとか1週間 毎日投稿することができました☆
合計2万字!
(2020年3月に別サイトnoteのマガジンで1週連載した記事を、このブログに転載いたしました)
おもしろい、読みにくい、ご意見はいろいろあるかと思いますが
ひとまず、1記事でも読んでくださった方に 心よりお礼申し上げまする*
めっちゃくちゃ嬉しいです(^^)
本当に 本当に! ありがとうございました~!!
そんなこんなで!
700記事目の今回は「言葉」がテーマとなりました☆
100記事目は「出会い」について書いてました↓
「旅先での出会いに感謝する理由|夢を叶える方法は旅人達が知っている」
200記事目は「別れ」
「世界一周するなら絶対に避けられない”別れ”。人は成長する。」
300記事目は「再会」
「旅はどこで何をするかも大切だが「誰と一緒に過ごすか」も大切」
400記事目は「旅」
「僕にとっての「旅」とは。|人との出会い編」
500記事目は「仲間」
「無職無収入なのに僕の生活が物質的に豊かになる理由を説明します」
600記事目は「自分」
「引きこもりだった僕|人間関係がうまくいかなくても未来は明るいですよ(^^)」
それでは ごきげんようです~
今日が皆さんにとって よき日となりますように*