自由の「使い方」を習得すれば、自由に生きることも きっとできるようになるはずです。
国内海外いろんなところに行って、いろんな文化や暮らしを見て、いろんな人と話をしてみて氣づいたこと。
現実 と 思い込み
前回は「人の記憶や感情などの 思い込み」が、物事の見方や価値にどんな影響を与えるのか、世界の見え方をどう変えるのか、脳の仕組みについて解説しました。
物事の「見え方」が中心の話でしたが、今回は その続きで
自分が実際に置かれている「状況」に、自分の思い込みが どんな影響を与えるかについて、超重要な話をします。
トピックは。。。
1:自分の好きなように世界を創りかえることができる
2:世界のすべてを自分で創っているのだから、世界のすべてが「自分自身」である
この2つを理解できれば、楽勝人生が手に入ったも同然だと僕は思っているのですが・・・
脳の仕組みについての理解がないと、今回のお話は わかりにくいかもしれません。
てことで 前回の記事も貼っておきますので、興味がありましたら〜↓
「思考と視界の関係|なぜ知識を増やすだけで生活が豊かになるのか」
補足:自分が見ている世界とは
超絶簡単に、前回の おさらいをしておきます〜
目に見えるものだけでなく、「あなたが」五感で捉えたもの(現実世界から得た情報)は すべて、あなたの頭の中に入っていき
その情報をもとに「現実世界とそっくりな小世界を、頭の中に自分で創りあげている」というのが僕の考えです。
きっと あなたも思い込み(自分の記憶や願望、知識、思考、感情など)から。。。
宇宙に地球が浮かんでいて、日本やアメリカがあって、
人々が暮らし、働くとお金を得られる、お金を払えば物やサービスが手に入る
といったような 現実世界とそっくりな小世界を、「自分で」頭の中に創り そこで暮らしているはずです。
でも 地球が浮かんでいることとか、お金は働かないと手に入らないってのは「自分で確認した真実」ではなくて
誰かが そう言っていたから
みんなが そうしているから
などの影響から氣がついたら、自分の中で当たり前になっていた「ただの思い込み」ではないですか?
「世の中や社会とは こういうものだ」とか「人生、人の運命は こういうものだ」と認識していることの ほとんどが 、そういった「自分の思い込み」で構成されています。
僕らの生きている世界は「ただの思いこみ」と「真実」が、区別がつかないほどゴチャ混ぜになっていて
しかも 真実よりも、思い込みの方が大半を占めています。
別の視点で言えば。。。
毎日見ているはずの通学路とか、自分の家の半径50m以内・・・いや、自分の家の中ですら 正確にイメージできる人なんていませんよね?
「だいたいこんな感じだろう」と あなたの脳が「現実世界をもとに、(あなたの都合のいいように)脳の中に創りだした小世界」で、今 この瞬間も暮らしているはずです。
ほかの記事「運命よりも脳科学|なぜ強く望むほど夢が叶いやすくなるのか」でもお話しましたが、
脳は 何氣ない日常でも莫大な量の情報処理をしているので、エネルギーの消費を抑えるため 活動に制限をかけています。
(脳がフルパワーになると、エネルギーの消費量がデカすぎて人間はすぐに死にます(笑))
脳は、いい意味で適当なんです。
だからこそ
現実世界のままの、本当の世界で暮らすことはできないんです。
現実世界を頭の中で100%再現してしまったら
脳がエネルギーを使いすぎてしまい、人間の体は それに耐えられず死んでしまうからです。
僕らは現実世界とそっくりな、思い込みの小世界を 「自分で」頭の中に創り、そこで暮らしている。
今回は その小世界を好きなように創りなおす方法と、真理の より深いところを解説していきま〜す
今この瞬間も 頭の中で、「自由」は 呼び起こされるのを待っています*
1:ルールは書き換えられる
前回の記事で たくさん使ってきたキーワード「記憶や願望、知識、思考、感情などが、自分にとっての世界の見え方を決めている」は、
もっとシンプルに「自分の思い込みが 世界のすべて」と表現することもできます。
記憶や願望、知識、思考、感情などが 物事を判断するための要素になりますが
それらは全部 個人が抱いているもの( ≒ 思い込み)であって、他人と共有しているものではないからです。
で、もしも思い込みが すべてだったとしたらね
「自分の好きなように」思い込みを修正することは、
「自分の好きなように世界を創りなおすこと」と同じことになります。
たとえば 僕は「お金に価値なんてない、だから手に入れるのも簡単」そう自分に思い込ませたので、僕の生きる世界では お金を簡単に手に入れることができます。
これが「僕の世界に」存在しているお金に、「僕が」与えたルールなんです。
こういう裏技もあります↓
「税制活用|4人家族低所得世帯が週休5日で生活する方法」
カナダに住んでた時 こんなこともやってみました↓
「観光地に私服で立ってるだけ(笑)で稼げた話|路上パフォーマンスに挑戦*」
・・・5時間で10日分の食費を稼げた((爆))
みなさんの世界でも、お金が どんなものであるのかは、自分が思い込んだとおりになっていますよね?
でも それはあなたが個人的に決めた価値やルールであって、ほかの人は違う扱いをしているし、自分で変えることもできるってこと。
・2024年1月追記
1000万円くらいなら、僕の一言で動かすことができるようになりました。
・・・まぁそうは言っても「思い込み」は心の深い深ぁ〜いところにあるものなので、書き換えるのはとても難しいんですけども。
(ここで表す「思い込み」は、潜在意識と呼ばれたりもしています)
・ぷち補足
思い込みを修正するということは、長年かけて創りあげた 自分の中の常識を1度崩す必要があります。
でも思い込みってのは「絶対これが正しい!と、長年信じてきたこと」でもありますから、それを否定するのは とても難しいことだと思います。
焦る必要はありませんので、いきなり修正しようとするのではなく
まずは「新しい知識」や「ほかの意見」を聞いてみるだけ、そこからはじめてみるのもいいかもしれません(^^)
そこで何か興味のあることが見つかったら、追求していきましょう*
1つの例として お金の価値について解説した記事のリンクも貼っておきますので、よかったら〜↓
「お金とは何か|価値が決まる仕組みを知れば稼ぐのは簡単」
不幸になることは誰も望んでいない、が・・・
思い込みがすべてと言うが、お金が欲しくても 手に入れられない人はいくらでもいるじゃないか! といった声が聞こえてきそうですが。。。
心の深いところでは「貧しくて辛くても、その状態にある方がいい」と思い込んでいる可能性もあるんです。
お金を手に入れるには、その暮らし慣れた貧しい生活を抜けて、未知の冒険(大金を手に入れるための行動)をしなければならないのですが
人は「慣れ」から抜けることや、「未知」なことに対して恐れを感じたり、危険であると判断してしまうことがあります。
(「生命を守るための」生物としての反応なので、それが正常で一般的な判断だと思います)
つまり
「未知へ踏み出すリスク」と「次に何が起こるのかを予想しやすい、暮らし慣れた現状の安全・安心感」を、無意識の中で天秤にかけて
変化を起こさない(慣れた日常を壊さない)ことが、最もストレスの少ない平和なときを得られる、と、判断し 思い込んで(勘違いして)しまっているわけです。
現状に留まることを選べば、苦手な勉強もしなくてすみますしね*
てことで
不幸になることを望んでいる人なんておらんのです。
(他人に、その状況にいることを強いられている場合は、また別の話になってきますが今回そこには触れません)
これはお金の話じゃない
わかりやすくするために あえてお金の話をたくさんしていますが、
僕が話しているのは「あなたが生きている世界」についてです。
人間関係にしても。。。
苦手な人がそばにいたりとか、自分は人付き合いが下手だと思ったりとか、自分に不利に思える状況にあっても
心の深層まで覗いてみると、実は それこそが「自分の望み、もしくは自分の目的どおり」の状況だったりするんです。
(参考:アドラー心理学・目的論)
すこし違う言い方をすると
「本当は 自分に都合が良いから」自分をそこに縛るための理由や言い訳を、無意識で探しているということ。
(自分の都合で作り出した言い訳なのに、「その理由のせいで そこから動けない」と本人は錯覚している)
これと同じことが、自分が置かれている状況すべてで起こっています。
すべてが自分の思い込み、あるいは望みどおりになっています。
(他国からミサイルが飛んでくるとかは さすがに例外・・・だと僕は信じたい(笑))
暗い話が続いてしまいましたね〜ん
はい、ちょっと明るい話をいたします(^^)
正体が わかってしまえば
「自分の思い込み」は2つのことを決める要素になっています。
1:世界がどんな風に見えるのか(前回の話)
2:自分自身をどんな状況に置くのか
そしてその「思い込み」こそが潜在意識ってやつです。
だから
潜在意識を変える(自在にコントロールする)のは そう簡単ではありませんが、
そこさえできるようになってしまえば人生楽々思いのまま、というのが「僕の個人的な感想」です(^^)
まず、潜在意識(思い込み)を「自分の暮らしが豊かになるような内容」に修正することで
あらゆる物事の見方や見え方、価値、ルール(お金の動かし方も含む)などが より暮らしやすいものへと変わっていきます。
さらに、世界が変わるのだから当然「今自分が実際に置かれている状況」も、より良いものへ変わっていく(状況を変えやすくなる)わけです☆
てことで前回の脳科学の話も合わせれば、暮らしはいつでも豊かにできますよ* って話でした〜
潜在意識である「自分の、本当の心の声」を聞くくらいなら、ある程度の学びと練習でコツを掴めるようになる と個人的には思います。
※潜在意識のコントロール方法なども そのうち記事にしようとは思っていますが、すでに専門家たちが本やブログ、YouTubeなどでわかりやすく解説してくれていますので、興味がありましたら(^^)
2:すべてが「頭の中」にあるなら
念押しで、もう1度。
五感で捉えた現実世界の情報は すべて頭の中に入っていき、その情報をもとに 現実世界とそっくりな小世界を 頭の中に自分で創りあげています。
では、現実世界が自分の体の外にあっても、「あなたの生きる小世界は 自分の頭の中にある」のだとしたら・・・
「あなたから見る」世界のすべては、あなた自身である
と、言うこともできるはずです。
目の前にある物や事は、それを見る人の望みや記憶をもとに「それが何であるのか」が決められ
そこまでいって はじめて、本人も その存在を認識できるわけですが
「その一連の流れが行われるのも すべて あなたの頭の中」
ですから。
あなたに見えるものは すべて「あなた自身」
仮に、今 僕があなたの目の前にいるとしたら。。。
あなたが見ているのは「僕という形をした、あなた自身の願望、記憶、知識、思考、感情など」であり、
僕が なにか言葉を発したのなら、それは「僕の口から発せられた、あなた自身の言葉(心の声・本音)」となって、あなたの小世界に響きわたります。
だから 僕が「ありがとう」と発しても
あなたと、あなたのすぐ隣にいる人では、それがどんな出来事であるのかは異なりますよね。
僕から発せられた言葉は「それぞれの心というフィルターを通過して」解釈されるためです。
それと同じように 花の香りも、鳥の鳴き声も、冬の冷たい空氣も、チョコレートの甘い味も。。。
すべての物事に、「あなた自身のすべて」が反映されているので、
それは「あなたの生きる小世界(あなたから見える世界)に」存在しているすべてが、あなたの一部であるということになります。
人は 個にして全、全にして個なのでおじゃる。
あなたの小世界にいる誰かが悲しんでいたら、あなたは暗い氣持ちになるかもしれません。
あなたの小世界にいる子犬が氣持ちよさそうに眠っていたら、あなたは穏やかな氣持ちになるかもしれません。
・ぷちぷち補足
注意してもらいたいのは、現実世界や、あなた以外の人(他人)の小世界は また別の話であることです。
「僕の小世界にいる僕」は、あなたではありませんし、
「僕の小世界にいるあなた」も、あなたではありません。
僕の小世界(僕から見える世界・僕の頭の中にある世界)では、すべてが僕自身になります。
僕が言いたいのは、あくまで「あなたの」小世界のすべてが、あなた自身である ということ。
余談:他人を幸せにすることはできない
はい、これがホントに最後のお話!
「毎日を心地よく暮らせる人が増えたらいいな」という思いのもと、僕は日々活動したり、こういったことをブログに書いたりしているのですが
(他人が生きている)世界を豊かにするための活動を僕が いくらしたところで、
それを見たり、受け取った人それぞれが「それぞれの心(の小宇宙)」を自身で変化させようとしない限り、その人(あなた)が生きる世界・宇宙に変化が起こることはありません。
僕の活動に限った話ではなく、たとえ世界的な有名人が講演やイベントを開催しても同じです。
「それを見た人が」それに意味を与えてくれないかぎり、何の意味も価値も生まれません。
本人が、心の中の世界を不穏?と認識していれば、いくら周りが平和で豊かになろうとも、その人が生きている世界が豊かになることはないんですよね。
ただし 僕の活動を、他人が生きる世界を変化させる「キッカケ」にすることはできます。
それが、他人の生きる世界、他人の人生を豊かにしてあげるために「僕らができる唯一のこと」だと僕は思っています。
人々が心豊かに暮らす、あの伝説の地へ行ってみました↓
「幸福度が低くなる原因|約束の地で暮らす人の思考は何が違うのか」
まとめ
「目の前にある物事が 何であるのか」を判断する際に、人の記憶や願望、知識、思考、感情などが使われる。
でも 記憶や願望などは、他人と共有しているものではなく、すべて個人が抱いているものなので、シンプルに「自分の思い込み」と表現することもできる。
つまり 自分の思い込みが、すべての物事の判断要素になっているのだから
「世界のすべてが 自分の思い込みで創られている」
ってのが、僕の考え*
また 思い込みは2つのことを決める要素になっている。
1、世界がどんな風に見えるのか
2、自分自身をどんな状況に置くのか
ならば、思い込みを「自分の暮らしが豊かになるような内容」に修正すれば、
あらゆる物事の見方や見え方、価値、ルールなどが より暮らしやすいものへ変わっていく。
さらに、世界のルールが変わるのだから「今 自分が実際に置かれている状況」も、より良いものへ変わっていく(状況を変えやすくなる)のは自然なこと(^^)
思い込みは 潜在意識とも呼ばれている*
それから
五感で捉えたもの(現実世界から得た情報)は、すべて頭の中に入っていき
その情報をもとに、現実世界とそっくりな小世界を「頭の中に」自分で創りあげているのなら
「あなたから見る」世界のすべては、あなた自身である
ということになる☆
たとえば、もしも今 急に天氣が変わったり、
僕があなたの目の前にいて 何か言葉を発したりしても、
それらは「あなたの心や意識という フィルターを通過して、あなたの頭の中で」映像となり、音となり、出来事となるからです。
これと同じように
すべての物事に、「あなた自身のすべて」が反映されています。
でも現実世界や、あなた以外の人(他人)の小世界は また別です。
「僕の小世界にいる僕」は、あなたではありませんし、
「僕の小世界にいるあなた」も、あなたではありません★
僕の小世界(僕から見える世界・僕の頭の中にある世界)では、すべてが僕自身になります。
あくまで「あなたの」小世界のすべてが、あなた自身である という意味。
ちなみに「本当の世界」で生きることは、目の構造上 そもそも不可能なんですけど、
下の記事で「世界の見え方」について詳しく解説したので、そちらも読んでいただければ、自分の世界を創り変えることが よりスムーズにできるようになるかと思います*
「思考と視界の関係|なぜ知識を増やすだけで生活が豊かになるのか」
こんなところでしょうかね〜
はい、以上!
これが僕にとっての「自由」と「自由の使い方」でした!
人は みんな、それぞれの頭の中に自由を持っているのでおじゃる。
その自由は、いつでも自由に、自由な使い方ができるのじゃ。
すんごぉ〜く複雑な話をたった2記事にまとめてしまったので、どこまで伝えることができたかはわからないのですが、
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいです☆
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)