科学で解く、引き寄せの法則。
存在するもの、しないもの
実は前回の投稿「先行きが見えない将来の不安を解消する方法│ポイントは たったの3つ*」(未来の記憶をつくる話)は、今回の投稿と つなげて読むと完結するお話でした。
人の脳は、本人が見ようとしていること、感じようとしていること
極端に言うと「心の底から望んでいること」しか 存在を認識することができません。
逆に、「望んでいないこと」は 存在に気づくことができません(本人の中では「存在すらしていない」ことになってしまう)。
たとえば 自分でカフェをオープンさせたいと「心の底から」願えば、コーヒー関係の情報は もちろん、家具や物件情報なども どんどん入ってきます。
ここで 注意してもらいたいのは、カフェ関係の「情報量が増えたわけではない」ということ!
それらの情報は 以前から身の回りに存在していて、願望が心の底に到達したために「その情報(存在)に気づけるようになった」というだけのことです*
夢や望みを実現させるための情報やアイテム、鍵になる人物などは 常に自分の身の回りに存在しています。
ただ気づいていない(気づけない)だけなんです★☆
てことで 今回は、世界の先端を走る脳科学者:苫米地博士の研究「心理的盲点:スコトーマ」に関するお話〜
苦労してばかりの方がいましたら すいません、僕はこれを活用して めちゃくちゃ楽して生きてま〜す☆
・ぷち補足
心の底の願望とは「潜在意識」とも呼ばれています。
神社などで「〇〇の夢が叶いますように」と、心の表面(顕在意識)で唱えている願い事などとは異なります★
脳みそが 元気すぎて!笑
話を理解していく上で、ちょっとした脳の機能についても知っておく必要があるので、簡単に解説いたします(^^)
人の脳は、活動するのに たくさんのエネルギーを使っているのですが、それは フル回転すると
(食事などで)人が取り入れるエネルギーの量を超えてしまい、その人が死んでしまうほどです。
笑゛
なので、脳はエネルギーの消費をおさえるための機能の1つとして、
「取りこむ情報の量を制限」しています★
たとえば、ただ椅子に座っているだけだとしても
そこから見える景色(視界に入るすべての物、その色、好み、危険性…etc)、
椅子の感触、聞こえてくる音、空気の温度、湿度などなど
たくさんの情報に かこまれています*
これだけでも、実際に存在している物事のすべてをとらえてしまったら、
脳がパンクしてしまいそうなのは、よくわかると思います。
ですので、無限にある情報の中から、
(簡単に言うと)脳は自分に関係のある情報、自分に必要な情報を優先して取りこみ、
それ以外の情報は取りこまない(見えない・感じない)ようにしています。
このフィルターのことを「RAS(網様体賦活系)」といい、
フィルターRASによって見えなくなる部分は、心理的盲点:スコトーマと呼ばれています。
たとえば 恋愛で*
わかりやすそうな例えをあげると。。。
「Aさんと付き合いたい!」と 潜在意識レベルで願っている場合、
憧れのAさんの仕草や、Aさんとの出来事(情報)ばかりを脳が取りこむので、
それ以外の人(Bさん)が自分にアプローチしてきていても、それに気づきにくくなります。
でも ある時、Bさんの自分への気持ちを知ると、
急にBさんからのアプローチが増えてきたように感じます☆
しかし、実際にはアプローチの回数が増えたわけではなく、
自分がBさんにかけていたスコトーマが外れたために「Bさんのアプローチを認識できるようになった」
というだけのことです*
以前からBさんは同じように接してくれていたのに、
Bさんにスコトーマがかかっていたので、それを認識できていなかったんです。
それから、スコトーマがかかっているのは、Bさんに対してだけではありません★
もっと大きな枠で言うと、「恋愛」に関する情報は入ってきやすくなっていますが、
それ以外の情報を(自分と関係がないために)取りこみにくくなっています。
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スコトーマを「自ら」はずす
こんな感じで 人の脳は、本当は 自分の身の回りに存在している情報も、
それにフォーカスしないと見ることができない(存在すら感じない)仕組みになっています。
ここで前回のお話との つながりが出てくるのですが。。。
未来の記憶をつくる というのは、
「自分が そうなる」ことを確信する、もはや 未来の自分を「知っているレベル」まで
願望を潜在意識まで落としこむ、という意味でございます*
すると どうなるのか
今までスコトーマが かかって見えていなかった、
「未来で 自分がそうなるための情報」を脳が取りこみ はじめます。
たとえば、未来でお菓子屋さんになっている記憶をつくる(心から望む)と、
急に「お菓子に関する情報」が、身の回りで増えてきたように感じるようになります☆
お菓子のセール情報や、友達のお菓子づくりの話、それから お菓子の専門学校の学費割引の広告など。。。
これらの情報量自体は 以前と かわっていないのに、です。
「望んだものを引き寄せる」というのは、
もともと日常で存在していたが、スコトーマがかかって見えていなかった情報・物が、
それを心から望むことで スコトーマが外れて「見えるようになっただけ」のことなんです*
見えるものが変われば、世界も*
そういうわけで
あなたに 今 見えている・感じられるものは、
「あなた自身が 見ようとしているものばかり」なのでございます。
(そんなこと言うけど、イヤなことなんて望んでいないのに感じるんですけど!そうツッコミたくなりますよね〜
でも、今回話をしているのは あなたの心の深い、深ぁ〜いところにある意識の問題なのでおじゃる)
ちょっとだけ応用編。。。
自分やまわりの人のために、
逆に「自らスコトーマをかける」という裏テクニックもあります。
たとえば「私は幸せだ」と、自分に確信させると
「自分を不幸せにする情報」が必要なくなるわけなので、そこ(不幸な情報)にスコトーマがかかり 見えにくくなったり、感じにくくなったりします。
その結果、幸せを感じている時間が増える → 私は幸せだという思い込みが現実になります。
めちゃくちゃ高度かもしれませんが、
このように ある1点にフォーカスさせることで、あえて他の情報を遮断することもできます☆
この脳の仕組みを知っておくと、
いつでも自分に必要な情報や物を 手に入れることができるようになります。
余談:生きるの 余裕です。笑
僕は「世界中に笑顔の花を咲かせる = 自分も まわりの人も幸せにする」
という強い思いが潜在意識の中にあるので、それに関連した情報ばかり入ってきます。
これが「僕のすべて」の原点(^^)
だから 雨が降ろうが 槍が降ろうが、毎日ハッピッピー☆笑゛
また 最近は、お金を必要としている方に「億万長者になる方法」をシェアしてあげるべく、
「お金」も潜在意識に落としたので、それに関する情報が 勝手に、どんどん入ってきちゃいます〜
人生 楽々*
まとめ
脳は フル活動すると エネルギーを使いすぎてしまうため、普段は 省エネモードになっている。
エネルギーをおさえる機能の1つは「取りこむ情報量の制限」で、
簡単に言えば 自分に必要な情報、自分に関係のある情報を 優先して取りこむ機能です*
その反動として、認識できない(存在すら感じることができない)部分が できてしまい、
人が認識できなくなる部分のことを「心理的盲点:スコトーマ」と呼んでいる。
また 認識できるのは 自分に必要、もしくは自分に関係のある情報なわけなので
つまり日常では「自分が心の底から 望んでいることや、見ようとしていること」ばかりを見ているわけです〜
そこをうまくコントロールできるようになると、
「自分がイヤだと思うことは感じにくくして、逆に 幸せになれそうなことばかり認識する」ようにしたり
「自分の望みを叶えるのに 必要な情報ばかりが入ってくる」という状態を、自分で つくることができるようになります☆
すると
ゆたかな生活、望みを より簡単に実現できるようになる、というわけでござい〜
だってね、
それは 自分の身の回りに いつも存在しているんですもの*
おまけ
この話をはじめて聞いた方は「スコトーマだの潜在意識だの 意味わかんない!」ってなりますよね(^^;)
そんな方は まずは「私は いつも運がついてる」とか「毎日 幸せだなぁ」などの、
簡単なフレーズを頭の中に なんとな〜く留めておいてみてください。
たぶん それだけでも日常で感じることに、すこしずつ変化が 現れてくるはずです*
脳科学的なこととか あらゆることを省略して言いますが、
神社で 静かにお祈りするのも、超効果的ですので オススメです。
(このお祈りは顕在意識でも大丈夫です。記事冒頭の話と矛盾するようですが、してないんです(笑))
神社が 現代の世にまで残ってきたのには、ちゃんと理由があるのでおじゃる。
それで興味が湧いてきたら、潜在意識について調べたりしてみよっかな〜
くらいの軽いノリでいいと思います♪
気楽に 試してみてね♪
ちなみに 今回の話は、世界の最先端を走る脳科学者:苫米地 英人さんの研究をもとにしていますので
興味があれば、ぜひチェックしてみてくださいませ(^^)
苫米地さんの本のレビューはこちら↓
「これでも信じません?人生は自分の思った通りにしかなってませんよ〜」
こんな記事もございます↓
「幸せになりたいのに、いつまでたっても幸せになれない理由と解決策」
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいかぎりでございます*