え!? 日本では、働かない方が生活が豊かになっちゃうんじゃない?
って、思いました。
貧乏を極めました
僕は前年の所得が20万円(笑)だったため、住民税非課税世帯(国民健康保険7割軽減世帯)になっています。
誰もが生活困窮者だと思うくらい低所得のはずなんですけどね、
なんかね、不思議とね、生活レベルが上がっちゃったんですよね・・・笑
労働時間が激減したので肉体的にも精神的にも余裕ができただけでなく、生活空間まで より快適になりました☆
こんな暮らししてます
自然に囲まれた3DKの家(市営住宅)に住んでます。
軽トラック持ってます。
車で10分以内で、露天風呂の温泉に300円で入れます。
スマホやパソコン(Mac)持ってます。
国民年金は付加保険料も加えて納めてます。
こんなことをしたりも〜↓
「給料を全額寄付!仕事は報酬額よりやりがいを優先すべき」
・1ヶ月の収支内訳
国民年金と健康保険料:1万8000円
3DKの家賃:1万7900円
自治会費:8000円
軽トラック維持費 + ガソリン代:1万5千円くらい
駐車場:無料
スマホ:1000円(通話し放題)
自宅Wi-Fi:ご近所さんが無料で使わせてくださってます
自分の事業への投資:無制限
合計:6万円 + 光熱費 + 事業投資
以上の支出を、収入から差し引いて余った分を食費や自由に使えるお金に割り当てています。
市営住宅の間取りや入居審査についても紹介してみました↓
「田舎の激安物件3DK家賃1万円台!低所得者(僕)の豊かな暮らし方*」
貧困家庭の生活支援制度*
僕の個人的な感想にはなりますが、やっぱり3DKの広さで しかも駐車場付の家で暮らしてるってのが、生活レベルが高くなったと最も感じるポイントです。
これは市営住宅に入居させていただけたおかげなんですけどもね、
低所得で貧困世帯になると、生活困窮者向けのいろいろな支援サービスを活用できるようになるんです。
年収が500万円を超えるような人達からすれば、大したことないことばかりかもしれないんですけど、
でも僕よりも年収が高いのに、もっとカツカツな生活をせざるを得ない人達もいるはずです。
だってね、たとえば都心で2LDKで暮らすのなら家賃は10万円を超えたりしますから、家賃のためだけでも けっこうな額を稼ぐ必要がでてきます。
だから 年収を非課税世帯に抑えることが かなり難しくなって、それに連動して税金も20万、30万円と大きくなっていくわけです。
すると何が起こるのか。。。
都心暮らし1年分
・家賃120万円
・税金30万円
非課税暮らし1年分
・家賃21万5000円
・税金1万7000円
(これはザックリの試算ではあるけれど)非課税暮らしと比べて都心暮らしは、家賃と税金だけでも約130万円も高くなります。
つ ま り
一般世帯の中には、固定費を差し引いたあとの手元に残るお金が、非課税世帯と同じか それ以下になってしまっている人もいるってこと〜
ちがう言い方をすると
僕よりも130万円分も労働時間が長いのに、生活レベルが同等以下の人がいる可能性があるってことです・・・
実際 僕は収入が発生する仕事は全然しておらず(笑)、去年の年収は140万円、所得が20万円でしたので
自他ともに認める超低所得者ではありますが、生活レベルは年収270万円の人と同等以上なのかもしれません。
ちなみに お金に困ったことは1度もありません。
(自分で言うのは なんですが、お金・ビジネスに関することは もちろん、人の心・幸せについてや脳科学まで
あらゆることをメチャクチャ勉強してますし、いろいろな計算も入念にしてるからなんですけども)
非課税世帯になるコツも紹介してみましたので、興味がありましたら〜↓
「コーヒー1日6杯で経営が成り立つ仕組み|賢く自営業・経費編」
・ぷち補足
現状は こうですが、僕は納税額日本一を目指してます☆
余談:衝撃の労働時間!
1日8時間、時給1000円設定で労働時間を簡単に計算してみます〜
・年収270万円の場合
年間労働日数:337.5日
時給1000円では年間休日が たったの27日しかないので、残業をしない限り達成は ほぼ不可能ですね。。。
週休2日+国民の休日の合計が120日なので、カレンダー通りで働いて年収270万円になるには
時給1378円のアルバイトをするか、正規雇用でサラリーマンをする必要がでてくるようです。
(正規雇用のサラリーマンであれば、福利厚生や保養施設利用などの特別な待遇がつくこともありますね)
・年収140万円の場合
年間の労働日数:175日
休日:190日
カレンダー通り働くよりも、休日が70日も多くなるという衝撃の結果になってしまいました!!
というか1年の半分以上が休日です。笑
時給1000円くらいなら そんなに難しい作業をすることはないでしょうし、いろんな意味で仕事中でもプライベートでも気楽に過ごすことができるのではないでしょうか?
しかもこれは時給1000円の話なので、時給を上げれば上げるほどに休日が増えていきます。
月20万円稼げるのなら7ヶ月でノルマ達成なので、残りの5ヶ月は働かなくて大丈夫です。
物価の安い国に行って、毎日おいしいご飯とビール三昧で過ごしてもお釣りがくるかもしれません☆
ん、待てよ? じゃあ時給1378円で働いたら どうなるんだろう?
時給1378円で140万円稼ぐには、労働が127日必要だから・・・え?てことは・・・
多少時給は違うけど 127日しか働いてない人が、337日も働いた人と同じ生活をできちゃうわけ?
ウソォ!?どうなってんの日本の制度ー!!!!爆゛
しかも先述の通り、所得が低い人の方は国の救済措置を受けることができたり、給付金(非課税)を受け取ることができたりもします*
いや〜これは参りましたね。
僕の考察や計算が間違っていることを祈りましょう!
やりたいことが制限されることはない☆
でも所得を下げれば下げるほど やりたいこと(お金を使うこと)を我慢しなきゃいけなくなる、というジレンマが発生する可能性はあります。
そこで、一応その対策も紹介しておきたいと思います。
それは
好きなことを仕事にすること
です。
好きなアルバイトをするというのも もちろんありですが、
僕がオススメするのは好きなことを自営業にしてしまうことです。
食べることが好きなら料理を仕事に、オシャレが好きならオシャレすることを仕事に、大人数で集まることが好きならイベント企画を。。。
ある程度の知識や実践練習が必要にはなりますが、自営業ができるようになればですね、
経費という魔法を使って、好きなこと(仕事)に際限無く いくらでもお金を使えるようになります。
なんちゃってVIP気分@超巨大カジノ・ベラージオ in ラスベカス
もちろん「経費として使った分のお金」を稼ぐ必要はあるんですけど、これが上手にできるようになると
お金をかけてもかけなくても好きなことをいくらでもできて、しかも好きなことをしているだけなのにお金(売上)もドンドン手に入ります。
稼ぎが大きくなっても、所得は低いままにしたいということでしたら、
経費をバンバンかけて仕事や企画の規模を大きくしていき、それを通して幸せになる人(お客さん)をもっともっと増やしてあげていくのもありです☆
だから実際には僕の収入は140万円以上あったんですけど、
国保料7割軽減である年収153万円ラインを超えた分は全額、他者への還元や社会貢献(事業投資)に回しています。
(まだ数十万円程度のレベルだけど)
収入が大きくなりすぎた分は社会貢献に回す → 社会貢献(趣味)を楽しんで、お礼にお金をもらう → さらに社会貢献 → 稼ぐ → 貢献 ・・・
他者への奉仕にお金を使いすぎて自分は貧乏になってしまいますが、その代わりに遊びの無限ルーティーンを成立させることができます*
人生を遊びつくすぞ〜
好きなこと、幸せ、お金の関係についても解説してみました↓
「「好きなことして生きるのは幸せ」は誤解|まだお金欲しいの?」
・ぷち補足
国保料7割軽減世帯のラインである年収153万円とは
国保料基礎控除33万円 + 給与所得控除55万円 + 青色申告控除65万円
この合計のことです。
自分で会社や事業を営んでいない場合は青色申告控除がないので、最大88万円となります。
(2022年現在は、地域によって?国保料基礎控除が43万円になっているようです)
年間153万円だと月々12万7500円になるので、僕の場合は ここから生活の固定費6万円を引いて
残りの7万2500円から光熱費や食費( ≒ 変動費)、お小遣いなどを用意します。
(ちょいと専門的な話になってしまい申し訳ないのですが)
自分の事業に投資した分は経費でカウントされるので、153万円とは また別のお財布から出すことができます。
逆に贅沢は制限される★
低所得をキープしても やりたいことが制限されることはないと言ったものの、いわゆる「贅沢」は制限されてしまう可能性があります。
経費で落とせば いくらでもお金を使える( ≒ いくらでもお金を稼げる)ことは事実なんですけども、
「それが100%仕事のための費用」でなければ経費で計上することはできません。
(それ以外のものを経費に含めると、税務署から罰則を受ける場合があります)
じゃあ仕事とは いったい何なのかと言えば「他者を幸せにすること」ですよね*
だって、その仕事に対してお金を支払ってくれるのは他者であって、
「人は、幸せにしてもらったお礼にお金を支払う」というのが、全世界共通のお金のルールだからです。
つまり
自分1人を幸せにする行いである贅沢は制限されて、
他者を幸せにできること(仕事)には無制限にお金を使うことができるってわけです☆
高いアクセサリーを身につけたり高級車に乗ることを1人で楽しんでいても、まわりの人達を幸せにすることはできません。。★
(「他者を幸せにするための手段として」それを行うのなら、話は別だけどね)
お金の世界共通ルールや、僕なりのお金を稼ぐコツも紹介してみました↓
「お金を払う人の心理|知らない人が損をし続ける社会の仕組み」
まとめ
僕は前年の所得が20万円(笑)だったため、住民税非課税世帯(国民健康保険料7割軽減世帯)になった。
日本には、低所得世帯向けのいろいろな支援サービスがあり、僕は家賃が比較的安く設定されている市営住宅に入居させてもらっている。
もともとは一般の不動産サイトでアパートを探していたのだが、間取りが1Kで家賃が3万円前後の物件が多くて、市営住宅の間取りと家賃を知ったときに、何か矛盾?のようなものを感じていた。
そこで一般世帯と住民税非課税世帯の固定費などを計算してみたら、意外な結果が出たので驚いた。
だから「ある一定のラインまで所得が下がると活用できる救済措置」により、逆に生活が豊かになる場合もあるのかもしれない。
(僕の計算が間違っていることを祈りましょう(笑))
所得を下げれば下げるほど やりたいこと(お金を使うこと)を我慢しなきゃいけなくなる、というジレンマが発生する可能性はある。
その対策として、ある程度の知識や実践練習が必要になるかもしれないが、
自営業をすれば経費という魔法を使って、好きなこと(仕事)に際限無く いくらでもお金を使えるようになる。
ただし「他者を幸せにすること(仕事)」には無制限にお金を使うことができるけれど、
「自分1人を幸せにすること」である贅沢は経費でカウントできませんから、その辺の制限は かかってくるので注意が必要。
はい、以上〜
所得20万円(爆)というギリギリの収入でも その生活は意外と豊かだなぁと思いましたよ日記、でした!
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
この記事が 少しでもお役に立ちましたら嬉しいです*