「旅をしながら人を幸せにする」という条件付きではありますが、
どれだけ旅費を払おうとも貯金が減らないという、夢のような仕組みを思いついちゃいました☆
・・・むしろ貯金が増える(笑)
貯金が減らない旅*
日本で仕事をして収入を得ているのなら
20万円、30万円と毎年高額な税金や健康保険料を納めていると思うのですが。。。
結論から言うと
「それを税金として支払うのではなく、自分の旅費にまわして 旅を楽しむことができる」
そんなステキな制度が日本にはあるんですよ〜 というお話。
(脱税とか罪なことではなく、国が僕らのために作ってくれた制度を活用します)
てことで、今回は!
1:貯金を減らさずに旅する方法
2:アルバイトとは何が違うのか
3:旅費交通費と税金の関係
4:旅先で収入を得るには どんな方法があるのか
5:儲からない仕事の紹介
この5点について解説いたしま〜す
旅 = 仕事
では早速、貯金を減らさずに旅をする方法とは、ズバリ!
個人事業の経費から旅費を出す
というシンプルな方法です〜
超絶簡単に説明すると。。。
1、個人事業の利益を98万円まで出す
利益が98万円を超えたら〜
2、旅をする
3、旅費を経費で落とす
4、その旅先で仕事をして経費(旅費)を回収する
これだけです〜(^^)簡単でしょ☆
・・・え、でも 個人事業の経費で旅費を出すってことは
結局、事業主(自分)のお金を使うってことなんだから無料じゃないじゃん!
というツッコミが聞こえてきそうですが、「貯金が減らない」とは一体どういうことなのか
くわしく解説していきますので、もう少しだけお付き合いくださいませ〜
納税の義務
今回の内容は 自分が支払っている健康保険料や住民税、所得税について気にしたことがない方には
いまいちピンとこない話になってしまうかもしれないのですが、がんばってついてきてくださいませ〜
所得税:ゼロ円
住民税:ゼロ円
健康保険料:1万7000円(月々1400円)
これが国民健康保険料7割軽減世帯の1年分の納税額です。
(国保料は 地域によって若干の差があります)
なぜそうなるのか詳しく解説した記事があるので、興味がある方は よかったら↓
「日本の税制度の不思議|旅人が開業すると税金・国保料が安くなる理由」
はい、詳細は上の記事で確認していただくこととして。。。
個人事業の利益が98〜65万円以下、アルバイトの給料が88〜55万円以下、
2つの合計が153万円以下であれば、このように納税額が国民健康保険料の1万7000円のみになります。
でね、この条件で153万円の利益と給与を得たあとは
その年内は「人を幸せにするために」旅をするのであれば、153万円の収入(貯金)を減らすことなく旅ができるようになるんです。
雇われていると どうなるのか?
わかりやすくするために「アルバイト等、だれかに雇われて給与を受け取る」という状態で旅をすると どうなるのか?を先に説明していきます〜
日本で「給与」を受け取る場合、その金額が1年間で88万円を超えると
そこから先は稼げば稼ぐほど、翌年支払う健康保険料や納税額が20万、30万、40万円と 次第に高くなっていく(手取り収入が減っていく!)という性質があります。
たとえば お給料で153万円を得たとしても、非課税(国保料7割減免世帯)ラインの88万円を超えてしまっているので
お給料153万円から、翌年納める税金を差し引かなければなりません。
この時点でも すでに、納税額1万7000円の7割軽減世帯とは
「税引後の手取り額」つまり、本当の年収に15万円以上は差があります。
それで、ですね
さらに旅をつづけたとして、その旅費を回収するために 誰かに雇われながら仕事をして給与を得ても、
給与を得れば得るほど納税額も どんどん大きくなっていき、結局 翌年になって自分の手元に残るお金(貯金)が減ってしまうという、なんとも もどかしい状況に陥ってしまいます。
この状況に陥るギリギリ手前のラインが88万円というわけです。
旅を個人事業化すると・・・
では、個人事業と旅を組み合わせた場合はどうなのか?
個人事業の利益と、副業アルバイトの給与の合計が153万円に達したあとは。。。
1、個人事業で「人を幸せにする(仕事をする)ために」旅をする
2、旅費を経費(勘定科目:旅費交通費)で落とす
3、その旅先で人を幸せにして報酬をいただくことで、経費(旅費)を回収する
そうやって旅をつづけていきます。
この「経費」というのが大事なポイントでして。。。
売上から経費を差し引いたものが利益となるのですが
98万円の利益を出している状態で、「仕事をするために」さらに旅をすると それが経費として計算されるので、98万円から「新たな経費(旅費)」を差し引いた残りが利益になります。
たとえば、旅費が5万円なら
利益98万 − 旅費5万 = 残利益93万円
となります。
で、その旅先で だれかをお助けして、お礼に5万円をいただくと利益は再び98万円に戻ります。
ということは ですよ?
新たに5万円の収入が発生して、自分の貯金(利益)は98万円に戻っているのに
利益(年収)が98万円以下にとどまっているので、翌年に支払う税金が増えることはないんです。
宿泊費や交通費、接待による食事などの出費があっても、貯金額が もとに戻るので
仕事の成果(売上)によっては、ちょっといい値の交通機関や宿泊施設も利用しちゃったり〜
・・・贅沢が、脱税になる境界って何なんでしょうね?笑
でも これが給与5万円だったとしたら、年収から経費(旅費)が差し引かれることはありませんので
単純に98万円に5万円足された103万円が「年収」になり、旅をしながら 旅費を回収すればするほど、翌年払う税金が高くなっていってしまいます。
( ≒ 貯金が減っていく)
そんなこんなで。。。
人を幸せにすることが目的であれば、どれだけ旅をしても貯金が減っていくことはないし
同じような働き方をしているアルバイトやサラリーマンの方々とは、自分の手元に残る「翌年のお金」の差が どんどん大きくなっていきますよ〜
というわけでございました(^^)
今回の話とは関係ありませんが、非課税世帯になると こういう支援を受けることができます↓
「田舎の激安物件3DK家賃1万円台!低所得者(僕)の豊かな暮らし方*」
しかぁ〜し!!
やり過ぎには注意が必要です★
やり過ぎると こうなります(苦笑)↓
「節税の落とし穴|経費を増やし利益を減らすデメリット」
余談:利益が出過ぎたら
個人事業の利益が所得控除額(最大98万円)を超えた場合は、
僕なら その超えた分を自分の事業にバンバン投資していきます。
言い換えると、事業拡大のために経費をかけるということ。
事業のための出費であれば経費で落とすことができるので、結果的に利益を減らすことができるからです★
仕事 の 真髄
さて、気になっている方も多いかと思いますので
「どんなことなら報酬の得られる仕事にできるのか」について、僕なりの意見を書いておきたいと思います。
・・・といっても僕は仕事について、特に難しいことは考えていなくて
「(自分以外の)だれかを幸せにできるのであれば、どんなことでも仕事にできる」
と思っています。
自分がお金を支払う時のことを考えてみれば、わかりやすいのですが
僕らがお金を支払うのは、楽しいとか美味しい、心地よいなど「幸せな気分を味わいたい時」ですよね*
だから、その基本的なルールさえ守っていれば、たとえば掃除屋さんとか洗濯屋さんみたいに
「だれでもできるようなこと」ですら、巨大な企業として成り立っていたりもします(^^)
それをただ旅先でやればいいだけなんです〜
別の視点から もう1点例をあげると、お客さんに買い物で喜んでもらうために商品を仕入れにいったり、
事業(だれかを幸せにする仕事)のために どこかへ視察に行くのもありです☆
要は「だれかを幸せにすること」を旅の目的にするのであれば、それそのものが仕事になっちゃいますよってこと〜
・・・それができたら苦労しねーわ!って感じですね(笑)
補足1:仕事をもらってみよう!
自分でお金を稼ぐ(事業所得を得る)仕組みをつくるのが難しいと感じる場合は、
「お金を稼ぐ仕組みが すでに出来上がっているところ」から仕事をもらってみるのもいいかもしれません。
たとえば ウーバーイーツ(UberEats)は、アルバイトやサラリーマンのような「雇用契約」を配達員と結ぶわけではなくて
ウーバーイーツ側が、配達業務を配達員(個人事業主)に委託しているので、その報酬は給与所得ではなく事業所得としてカウントされます。
※2021年8月現在
なので まずは、ウーバーイーツのように「お金を稼ぐ仕組みが すでに出来上がっているところ」から仕事をもらうことで
すこしずつ実践経験を積みながら、幸せとか仕事とは何なのかを考えてみたり、売上と経費の関係等について学んでいくのもありだと、僕は思います(^^)
フリーランスでは珍しい農業系もありました↓
「フリーランスで農業できます|生産量日本一の梅の里で新しい取り組み」
補足2:収入を上げるには?
感じる幸せが大きければ大きいほど、お客さんが それ(利用したサービスや購入する商品)に対して支払ってもいいと思える金額も大きくなっていくものです☆
だから、自分が提供するサービス等から生じる「幸福度の上昇率?増加率?」を大きくすればするほど、
自分の手元に入ってくる報酬(お金など)も大きくなっていきます。
(ちなみに僕は この幸福度の増加率(どれくらいの幸せが生み出されているのか、つまり どれくらいお金が流れ込んでいるのか)を考えながら、投資先をえらんでいます)
幸福度の増加率を大きくする(収入額を上げる)には、1度にサービスを提供できる対象人数(お客さん)を増やす、
社会貢献度を高めていく、自己ブランドの価値を高める等 さまざまな方法があるのですが。。。
「幸福度の増加率」と「収入額」の比例関係なども含めて、ほかの記事で詳しく紹介しておりますので、今回は このへんで〜
コチラの記事で紹介しております↓
「お金を払う人の心理|知らない人が損をし続ける社会の仕組み」
自己ブランドのつくり方についてはコチラ(^^)↓
「大手との値下げ競争から離脱|個人事業経営者にできること*」
補足3:儲からない仕事★
ついでなので、お金を稼ぐのが難しそうな仕事についても簡単に〜
はい、それはズバリ
「あんなことや、こんなものを提供して 人を幸せにしたい!」
と思ってはじめる仕事です。
これもね、「他人の幸せを思っての仕事」ではあるんですけどね、
こういう仕事を繁盛させるのは、実はハードルが高いんじゃないかなと個人的には思ってるんです。
その理由は、仕事の第一の目的が お客さんを幸せにすることではなくて
「〇〇を提供してあげたい」とか「〇〇で人を幸せにしたい」という、自分自身(事業主)の欲求を優先しているからです。
商売というのは お客さんたちの要望、つまり需要があってこそ はじめて成り立つものなのですが、
そもそも事業主が提供しようとしている商品やサービス等を求めている人がいなければ(需要がなければ)、そのためにお金を払ってくれる人もいません。
だから「〇〇があれば皆きっと喜んでくれる!」という事業主の思いが先行してはじまった仕事では、繁盛させるのは難しそうだな〜 と、僕は感じるんです。
(ハードルが高いというだけなので、もちろん上手にやれば大ブレイクさせることはできます☆)
じゃあ、そういう僕なら どうするのかと言いますと
「こんなことをしてもらえたらいいな」という需要を先に見つけて、その要望にあったものを提供します(^^)
仕事がはじまるまでの全体の流れが、ちょっとだけ違うんですよね*
最初に説明したのは。。。
〇〇で人を幸せにしたいという「自分の欲求」が先に生じる ⇢ 仕事化する
僕の場合は。。。
〇〇で幸せになりたいという「他人の欲求(需要)」を先に探す ⇢ 仕事化する
こんな感じで考えています。
先に需要を見つけているわけですから、仕事(報酬)も簡単に得ることができる・・・と信じたい(笑)
ちなみに 困っている人や、人手を必要としている人が世界から1人もいなくなるなんてことはありえないので、
「自分にできる、かつ 自分がやりたいと思う範囲内」で、そういったお困り事や要望を解決することを仕事にすれば(例えば なんでも屋とか)、仕事は いろんなところで見つかりそうですよね〜
・・・旅する 幸せお届け人、最強説(笑)
・ぷちぷち補足
男性のメイク(化粧品)を流行らせたりとか、需要のないところで需要を(無理やり)創り出すのもありだし
むしろ それこそが「人間に必要なものが 全てそろってしまった現在」の仕事の在り方だとも思いますが、それはちょっと高度な商売テクニックのように僕は感じますね〜
僕ら人間に必要なものなんて、もうこれ以上何もないのに、何を提供してあげたらいいのかしら?
ワクワク感とか?
いや〜 商売って難しい★ だから、超おもしろい☆
大事な話:脱税は罰せられる
ここまで読んでくださった方は、なんとなく察しているかもしれませんが
僕が思う、事業の経費にできるものとは
「自分以外の」他人を幸せにしてあげるために使うお金・費用
のことです。
そうではなくて「自分の」幸せのために使ったお金を経費でカウントすると、あとで税務署から追徴課税のペナルティをくらって
節税できないどころか、通常よりも さらに多くの税金を支払うことになります★
なので、経費や税金について しっかりと学び、そこんところは ご自身で責任をもって管理していただきますようお願いいたします。
この記事の内容は「こんな方法もありなんじゃない?」という、単なる意見だと思ってくださいませ〜
・ぷち余談
この話を聞いて「税金払いたくないなら確定申告しなければいいだけだよ」と、ものすごいドヤ顔で突っ込まれたことがあるんですけど
「それは脱税という立派な罪ですよ(ドヤ顔)」と、突っ込み返しました・・・心の中でね(笑)
ちなみに確定申告をごまかした場合でも、追徴課税のペナルティをくらうのですが
脱税が判明した時点から 脱税した年まで さかのぼり、その「滞納していた期間」が罰金額の計算式に反映されるので 発見が遅くなればなるぼど、罰金額が大きくなっていきます★
僕は公務員でも なんでもないので、本人の責任で脱税するしないは決めてもらえばいいんですけど
ただ、このリスク(罰金額の計算方法)を知っているかどうかで、あとで請求される罰金額の大きさによるショックの大小も違ってくるのかな〜 と思います*
まとめ
個人事業で「人を幸せにする(仕事をする)ために」旅をするのであれば、貯金を減らすことなく旅をつづける仕組みができる。
わかりやすく結論を言えば
僕らのために日本が作ってくれたステキな制度を活用させていただき、
税金として支払うはずだった数十万円を、自分の旅費にまわして旅を楽しんでしまおう♪ という話。笑
全体の流れは
1、個人事業の利益を98万円まで出す
利益が98万円を超えたら〜
2、旅をする
3、旅費を経費で落とす
4、その旅先で仕事をして経費(旅費)を回収する
こんな感じ(^^)
サラリーマンやアルバイトの場合は 給与が88万円を超えた時点から、稼げば稼ぐほど 納税額が上がっていくので
翌年になって税金を支払ったあとの「手取り年収」に差が出てくる。
(今回紹介した方法なら所得税も住民税もゼロ円、国保料は1年で1万7000円で固定されるので、いくら旅をしても翌年の貯金が減りません)
たとえ だれでもできそうな簡単なことであっても「(自分以外の)だれかを幸せにできるのであれば、どんなことでも仕事にできる」と思う。
だから「だれかを幸せにすること」を旅の目的にするのであれば、それそのものを仕事にすることもできる。
自分の思いや欲求を仕事化するよりも、他人の要望や欲求(需要)を先に見つけて それを解決してあげられることを仕事化する方が、報酬を得やすい。
(というか、「既にお客さんがいる状態」でスタートするんだから、そりゃ仕事を得られて当たり前(笑))
「人間に必要なものが 全てそろってしまった現在」では、需要のないところで、需要を(無理やり)創り出すことこそが仕事の在り方なのかもしれないが、それはハードルが高いと個人的には思う。
自分でお金を稼ぐ(事業所得を得る)仕組みをつくるのが難しいと感じる場合は、ウーバーイーツのように「お金を稼ぐ仕組みが すでに出来上がっているところ」から仕事をもらって、経験値を積んでみるのもあり☆
収入(仕事の効率)を上げるには、自分が提供するサービス等から生じる「幸福度の増加率」を大きくすればよい*
僕が思う、事業の経費にできるものとは「自分以外の」他人を幸せにしてあげるために使うお金・費用のこと。
「自分の」幸せのために使ったお金を経費でカウントすると、税務署から追徴課税のペナルティをくらうので、そこはしっかりと勉強しておきましょう。
はい、以上〜
いくら旅をしても、貯金が減らない仕組みを思いつきましたよ日記、でした!
最後までお読みくださり ありがとうございました☆
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいです*