自分がどんな言葉を発すると、相手がどんな反応をするのかは なんとな〜く想像できますよね。
つまり
利益か損失か、未来の世界で どちらを得るかの選択権は、常に自分にあるってこと。
氣持ち と 言葉
僕は言葉についての勉強と、学んだことの実践をくり返してきたので「自分の発する言葉で、数秒先の未来をコントロールすることができる」ということをほぼ確信しています。
そうすることで これまで何度も損失を回避してきましたし、逆に自分と相手の「両者が」得をする結果も得てきたからです。
言葉は聞く人にも、それを発する本人にも影響を与えるんですよね*
だから ときには、自分が何かを言う(発信する)前に、
「その言葉を発すると どうなるのか」を考えてみる必要があると、僕は思います。
感情のままに表現してしまうと、聞いた相手も「自分も」氣分が落ちていくかもなぁ。。。
そんな風に思った時は、お互いの氣分が上がる言葉をえらび直してみるのは いかがでしょうか(^^)
てことで、今回は!
言葉と感情の関係について〜
言葉えらびは、相手と自分自身への優しさ・思いやりです*
例:2通りの原因と結果
イヤな出来事が起こす、「2パターンの結果」について考えてみましょう。
大事なポイントは。。。
1パターン目が、自分にとってイヤな出来事が2人の氣分をわるくさせているのに対し、
2パターン目は、2人を明るい気持ちにさせている(イヤな出来事が起こったはずなのに、自分の氣分が良くなるイイ出来事に変わっている)
ってこと。
たとえば大好きなケーキを冷蔵庫にしまっておいたとします。
そして いざ食べようと思った矢先、それを別の誰かが食べているのを目撃してしまいます・・・
はい、そこでですよ!
この瞬間に「自分が何を言うのか」が、カギになるのであります☆★
パターン1:感情のままの言葉
え、ちょっと待って、あなたが美味しそうに食べてるソレ、私が買ってきたケーキだよね?
こないだ、君の おやつを私が食べちゃったとき、めちゃくちゃ怒ってたよね?? 自分こそ どうなんだい!?
→このあとは「お互いのイヤな氣持ちを強める」言葉のやり取り・展開になっていきます。
そして話が終わった後も、しばらくモヤモヤし続ける。
その2:言葉を先行させて 氣持ちをひっぱり上げる
(イラっとしつつも笑顔で)そうそう、皆の分も買っておいたんだ* そのケーキ美味しいでしょ(^^*)?
→と、声をかけると、もちろん相手は美味しくいただいていますし、明るい言葉を返してくれますので、こちらまで なんとなく氣分が良くなってきます*
これは わかりやすく「怒り」という大きな感情を例にしましたが、このほかの微妙な感情の揺らぎが起こったシチュエーションにも当てはまります。
未来は選ぶことができる
ケーキの話は ただの例ですが、相手や自分のために言葉を選ぶこと自体は、多くの人が経験していると思います。
そうする理由は「私が こんな発言をすれば、こんな結果になるだろうなぁ」てのが なんとなくわかるからですよね?
でね、それって つまり「数秒くらい先の未来なら、自分の意志でコントロールできる」ということでもあります。
つまりのつまり
利益か損失か、未来の世界で どちらを得るかの選択権は、常に自分にある
てこと。
冒頭でも申し上げましたが「未来とは、自分の言葉でコントロールできるものである」ということを、僕は経験上ほぼ確信しています。
だから 自分にとってイヤな出来事があった時は、感情から こみ上げてきたストレートな言葉をいったん飲みこみ、一呼吸おいて
その場にいる人達と 自分自身の氣持ちを上げることができそうな言葉を、なるべく選んで発するよう心がけています*
とても大切なので何度でも言いますが、そうして言葉を選ぶ理由こそが。。。
どんな言葉を発すると、相手からどんな反応が返ってくるのか、ある程度 予想できるから
です☆★
・・・とか言って、もちろん感情のままに言葉を発することもありますけどね(笑)
僕だって 人間だもの*
言葉と合わせて、表情も意識してます〜↓
「作り笑顔は座禅と同効果|体の反応と心理作用が反則レベル(笑)」
言葉の選びかた
僕は、言葉には2種類あると思っていて、どちらの言葉も「聞いた人」と「その言葉を発した(頭に思い浮かべている)本人」に影響を与えます*
1つは、心( ≒ 未来)を明るくすることができるハッピーワード☆
たとえば。。。
笑顔、あたたかい、お花、ありがとう などなど〜
もう1つは その逆で、心( ≒ 未来)を暗くしてしまうブラックワード★
たとえば。。。
事故、めんどくさい、嫌い、忙しい などなど〜
自分が発する言葉( ≒ どんな未来にするのか)を選ぶ際には、この2種類を意識してみるとよいですよ(^^)
言葉の性質について詳しく書いた記事もあります↓
「「今日寒いね」は自分と友達を不幸せにする|言葉が持つ2つの性質を解説します」
補足1:ウソをつかなくていいよ*
相手の顔色をうかがって、ウソで相手を喜ばせなさいとか
自分の意見を押さえ込んで、ただただ我慢しなさい と言いたいわけではございません。
あくまで、「相手と自分の両者が」心地よくすごせそうな言葉が見つかるのであれば、そちらを選んで発する方が場の雰囲氣は明るくなりますよというだけの お話です*
そもそも心地よく過ごすことが目的なわけですし、自分のストレスにならない程度に氣楽に お試しくださいませ〜
補足2:言葉の影響力の確かめ方
・まわりへの影響の確かめ方
一定期間、使う言葉を片サイドだけに絞って生活してみれば、まわりの人の反応の違い(言葉の影響力)を感じることができます*
「おいしい」「光」「ありがとう」みたいな言葉だけを使うのと、
「うざい」「だるい」「最悪」という言葉しか使わないっていう実験なので、まぁ試すまでもないくらい結果は明らかかもですけど〜
(もともとハッピーワードを使うことが多かった人は、ブラックワードを少し出したくらいじゃ、まわりの人は ほとんど氣にしないかと思います)
・自分への影響の確かめ方
ハッピーかブラック、どちらかの単語を1つ選んで1000回唱えてみれば わかる・・・なんてのは、そう簡単にできないか(笑)
これもまぁ、日常生活の中で使う回数を増やしたりとか、頭の中で唱える時間を増やしてみるのが わかりやすいかなぁ*
ハッピーサイドなら、「(運が) ついてる」「楽しい」 など☆
ブラックサイドなら、「死にたい」「悲しい」 など★
※ブラックワードを試すときは、状況が悪化しすぎない程度にしておきましょう★
言葉のこんな使い方もございます〜↓
「言霊の話|利用すべき「嘘の影響力」と使い方を紹介します」
まとめ
僕も、ついつい感情のままに言葉を発したくなることはあります、だって人間だもの。
でも もしも氣持ちに余裕があるのなら、
なるべく相手も自分も氣分が下がらないような言葉をえらんだ方が、結果はより良いものになります*
言葉って、本当に大きな影響力を持っていますから
言葉えらびをしてあげるのも、相手と自分自身への優しさ・思いやりなんですよね(^^)
そういうわけで、数秒先くらいなら 自分が思い描いた(自分が選んだ言葉)通りの未来を現実化させることができて、
そして それをくり返した先にあるのが、10年・20年・・・ 50年後の未来なんですよ〜 っと☆
はい、以上〜
僕が人と接するときに意識していることについて、でした!
自分が発する言葉は それを聞く相手への 贈り物*
未来ではなく「過去」についての話はコチラ↓
「「今」を楽しむコツ|これで暗い過去を引きずることが無くなります〜」
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
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