人生が幸せにしかならない方法・考え方|心の仕組み

マイナス思考をやめたい・直したい人へ贈る、心と人生のカラクリ*

たくさん笑って生きる方法は あるんです(^^)

幸せとは

僕ら人間は常に2種類の「選択」をしながら生きています。

1つは未来の選択で、「今日の晩ご飯はハンバーグにしよう、だからスーパーに買い物に行こう」というような選択。

もう1つは過去の選択で、すでに起こってしまった物事の何を見ようとするか、何を得ようとするかの選択。

でね、これまでの人生(過去の思い出)というものは、すべて「自分の選択してきたこと」の積み重ねなんですよね☆★

てことで今回は、過去の選択について解説していきます〜

あのとき喜んだのは、すでに起こった物事から喜ぶ理由を「あなたが」選択したから。
あのとき泣いたのは、すでに起こった物事から泣く理由を「あなたが」選択したから。

感情の選択とも言えるのかな。

これまで感じてきたことや、心に残っている思い出の何もかもが
「自分自身が、そうすることを選択した結果」になっているはずです。

すべての選択権は自分にあるんです。

見えない「隙間」

「なにか物事に直面すると、それによって感情が動く」
これは人間なら誰しもが持つ共通の機能・反応です。

で、今回注目してもらいたいのは

物事 と 感情の動きの間には「本人も気づけない一瞬の隙間」がある

ということ。

光の輪ハロ(2019・9・10)の写真

たとえば、コーヒーをこぼして今日は(運が)ついてないなぁ・・・
と思ってしまった場面を分解すると

1:コーヒーがこぼれる

2:コーヒーがこぼれたことで、それをイヤな物事だと思うための理由を探し、発見する

3:それがイヤな出来事だと、頭の中で確定する

4:イヤだと感じる、今日は ついてないなぁと思う

何も意識していなければ この4項目の内、僕らが普段認識しているのは1と4だけです。

2と3は頭の中で一瞬の内に「無意識で」処理されています。

つまり、ある物事が嬉しいことなのか悲しいことなのかとか、
幸せと不幸のどちらを感じるのかなどは、脳の気まぐれで振り分けられてしまっているわけです。

・・・じゃあですよ?

2と3に「自分の意志」を挟み込めるとしたら、どうなると思いますか?

この、幸と不幸の「境目」が、僕らの人生に大きな影響を与えます。

主体は いつでも自分

なにか物事が起こったとして。。。
それに対して どう行動するのかは、いつも自分で決めていますよね*

たとえば「桜が満開になる → お花見をする」みたいな〜

実は、次に行う行動を決めるのと同じで、「何を感じるのか」や「何を思うのか」といったような頭の中の動きも、自分で決めることができるんです。

メキシコ・サンクリストバルで買ったお花の写真

わかりやすい例えをあげてみましょう。

たとえば、上のお花の写真を見て。。。

・お花と太陽光から元気をもらってみよう

・写真の撮りかたについて考えてみよう

・大切な人に お花をあげてみようかな

・気にとめず流す

などなど、「どんな選択をするのか」は僕が指示を出すのではなく、それを見る人(あなた)に権利がありますよね。

こんな感じで、ある物事から何を感じようとするかを「僕ら自身で選択した結果が」思い出となり、
その積み重ねこそが、自分が生きてきた これまでの人生そのものを創り上げているんです*

ただし

通常は この作業が、無意識で一瞬の内に行われているので、そこに「自分の意志」を挟んでしまおう!というのが今回のポイント☆

幸せになれることだけを選択すればいい

先程の例のように、今までのすべてが自分で選んできたことならば、
「この先で起こる物事(の感想など)も、すべて自分で選んでいく」ということでもあります。

・・・と、いうことはですよ?

幸せになりたいのなら(不幸になりたい人なんていないと思うけど(笑))

自分が幸せになれるようなことばかりを選んでいけばいい
(「幸せになりたいという意志」を挟めばいい)

僕は そう思うんですよね〜

ネイティブ、ドイツの女子高生と食事してる写真

これは考え方の問題ですので「自分以外の何か(他人や自然など)」が引き起こした物事に対しても、幸せか不幸になるか(どちらを感じようとするか)は、自分で選択することができます。

たとえば、5年間お付き合いしていた大好きな彼氏・彼女に突然ふられてしまった時、どうやって自分を幸せにするか。

答えは意外とシンプルで。。。

彼女は、僕をふることで彼女自身が幸せになるための選択をしたんだ。
大切な彼女が幸せになれるなら、僕も幸せだ。

といった 選択を、自分自身でしたり☆★

メキシコ・シポリテのヌーディストビーチ(木像)の写真

・・・まぁ正直なところ、ここまでポジティブに捉えるのは簡単なことではない、とも思いますが、
でも そう捉えるかどうかの「選択は自分でできる」このことは変わらない事実です。

だから 逆もまた然りで

彼女なしでは生きられない、何もやる気が起きない・・・もうダメだ・・・
そんな不幸を「自分で」選択することもできます★

無意識を、有意識でカバーする

さて この仕組みがわかっただけでは、これまでと何も変わりません。

まずは「無意識で」イヤな物事だと判断してしまった後に、それを「自力で」ひっくり返す、この練習をしていきましょう。

沖縄でシュノーケリング(集合写真)

これまでの話を矛盾しちゃうかもしれませんが
無意識とは「脳の反応」なので、(脳がイヤな物事だと判断する)その速さには勝てません(苦笑)

だ! が!

スピードでは負けても、パワーなら有意識(意志)に勝ち目があるんです☆

無意識が運んできてしまう不幸なんて
自分の意志で、幸せに塗り替えてしまえばいいのでおじゃる〜

「うっ・・・(ヤダなぁ)」と反応してしまっても
一呼吸おいてから、その出来事のどこかに 何かイイことはないかなぁ と、探してみましょう(^^)

補足1:無敵の思考です*

今回紹介している思考方法の最大のメリットは

物事が「どんな内容であるのか」は関係なく、すべてに有効であること

です☆

「考える」というのは、自分の頭の中で行うことですから
自分の外で起こったことが、どんなジャンル?の内容であるのかは関係ありません☆

勉強や仕事に関することでも、お金に関することでも、人間関係についてでも〜

人々が心豊かに暮らす、あの伝説の地に行ってきました↓
幸福度が低くなる原因|約束の地で暮らす人の思考は何が違うのか

補足2:過去現在未来は、すべてで1つ

一応この記事のテーマは 起こってしまった物事、つまり「過去から」何を思うか、感じようとするのかがメインの話なんですけど、
このことは同時に「未来を選択する」という作業にも繋がります。

たとえば 大事なスマフォを落として壊してしまったとき。。。

まず、スマフォが壊れたこと自体は過去の物事なので、そこからどう考えるか、何を感じようとするかの選択が頭の中で はじまります。

前向きに捉えようとするのなら「心機一転のチャンス☆」とか「スマフォに縛られる生活から開放された☆」みたいな選択肢がありますかね(^^)

自転車で遊ぶフィリピンの子供たちの笑顔の写真

はい、ここがポイントですよ!

そういった、気持ちが明るくなるための選択をしようとするとき、
(前向きな選択をすることで)自分が未来で どんな気持ちになっているのかが「すでにわかっている」ってことですよね?

こうすれば、こういう気持ち(結果)になるってことが、予測できているわけです。

つまり

過去の物事から 何を得るのかを、自分で選択することができるということは
「自分が未来で どうなるのかを選択できる」ということでもあるわけです*

「数秒先の未来」を言葉でコントロールするコツも解説してみましたので、興味がありましたら〜↓
いつも損ばかりする人の特徴|利益を生む「感情と言葉の使い方」

これを追求すると、過去の記憶をねじ曲げることも可能になります↓
今」を楽しむコツ|これで暗い過去を引きずることが無くなります〜

補足3:イヤなことは必ず起こる

誤解のないよう一応言っておきたいのが。。。

これは「起こった物事に対して」どんな選択をするのか、という話であって
自分にとってイヤなことが起こらなくなる、という話ではないってこと。

(酷だけど)ハッキリ言って

イヤなことは 誰にでも、平等に起こります。

私は、いつだって幸せな人生を歩んできました*
と言っている人にだって、絶対に起こっているはずです。

メキシコ・チアパス州サンクリストバルの日本人宿カサカサの壁画(スモーキング)の写真

じゃあ そういう人と、不幸が続いて いつまでたっても幸せになれない人とでは何が違うのか?

その答えは

イヤな物事に出くわした時の、その不幸を引きずる時間の長さ

です。

たとえば 実体験で言えば。。。

僕は 旅の途中でスペインに立ち寄った際に、盗難にあってしまい
金品40万円以上と、パスポートやクレジットカードも含む貴重品すべてを持っていかれて、文字通り無一文(笑)になったことがあります。

手元に残ったのは衣類だけ(爆)

無一文になってから、最終的にスペインを出れるまで8日もかかったんですけどね、

普通にね、普通に考えたらね、絶望的な8日間になりますよね?
(僕はスペイン語を話せないので)言葉も通じない国で、まさかの無一文ですもん。

が、しかし

僕はメチャクチャ観光しました(笑)
スペイン旅行を超エンジョイしてきました(笑)

スペイン・マラガのバルでピンチョスの写真

なぜ、そんな最悪の状況で 楽しむ余裕ができたのか?

その理由こそが、今回の記事でお話した通りですよ*ってわけです〜

最悪で絶望的な物事の中から「未来の自分が幸せを感じられる道」を探し出して、その道を進むことを僕自身で選択したんです。

この「不幸から幸せへの切替」をできる限り短い時間で行っているのが、幸せにあふれる人生を歩む人たちなんです。

スペイン無一文旅行録はコチラ↓
1:スペイン旅行|盗難でパスポートもお金も失くなって詰んだ話

スペインのビールESTRELLAの写真
↑このとき無一文だったんだけど、楽しそうでしょ?笑

・ぷち補足

このポジティブマインドが育つ速さには個人差があります。

よし!この理論を知ったから、もう明日から幸せばっかりやってくる☆

そう決めて、すぐに実行できる人もいるかもしれませんが
「僕みたいに」数年かけて、すこ〜しずつ身についていく人もいます。
・・・むしろこっちの方が多いと思う。

でも、1つ言えることは

これは心の中で「自分で」行うことですから
たとえ時間がかかっても、いつかは皆できるようになる

ということ*

焦らず 気楽に取りくんでいきましょう(^^)

誰でもできるのにメチャクチャ有効な必勝技もあります*↓
作り笑顔は座禅と同効果|体の反応と心理作用が反則レベル(笑)

補足4:物事が起こる確率

イヤなこと、確かに これは誰にでも平等に起こります。

イイことでも イヤなことでも「それが起こる確率」なら、多少はコントロールできます☆★

記事の主題とズレてしまうので、今回は その仕組みだけ簡単に説明します*

物事が起こる、このことにおいてシンプルなルール?があって

自分が、優しさや愛を与えている対象が 多くなればなるほど
イヤなことが起こる確率が下がり、逆に イイことが起こる確率は上がっていくというルールです。

自転車日本一周中に初対面のみんなで鹿児島登山の写真

これは別にスピリチュアルとかオカルトの話ではなく、普通に考えればわかることなんですけど。。。

たとえば 愛情を込めて植物を育ててあげれば、キレイなお花を咲かせてくれたり、おいしい野菜や果物を実らせてくれます*

日頃から、まわりの人に愛のある接し方をしていれば、自分が笑顔になることや嬉しくなることを、彼らが運んできてくれます(^^)
楽しいこと一緒にやろーよー☆とか、料理たくさん作りすぎちゃったから一緒に食べましょう♪とかね〜

この超ぉ〜シンプルなルールの中で、今日も地球は回っているんです。

余談1:不幸な選択

幸せとは正反対に 不幸な人生を歩んでいく、これは超簡単にできます。

たとえ日常の「些細で大したことのない物事」だったとしても
片っ端からネガティブに捉えていけば、
あっと言う間に不幸な人生のできあがり〜

カナダのシドニーの町並みの写真

雨は嫌いだ。
珈琲が冷めて不味い。
美容院でのカットが4000円なんて高すぎる。
楽しいことを探すのはめんどくさいし、空いた時間はテレビやYouTubeを見てすごすだけ。

はぁ、こんな人生つまらない。

こんな風にちょっとしたことでもネガティブに捉えつづけていると、
それはやがて自分の心を「不幸せ」で埋め尽くしていきます〜

そして延々とつづく 不幸な人生を歩んでいくことになっちゃいます★

だって

何が起こっても 自分が不幸になる選択をしていくんですもん。

・・・そういう意味では、一生つらい人生はありえるかもしれませんね*

自分にやさしくなるコツもあります↓
なぜ人は自分を嫌いになるの?理由と好きになる方法の解説

余談2:「すべて」ではない

「これまでの「すべて」が自分の選択だった」ってのは、ちょっと話を盛りました。

子供のころは物事の良し悪しなんてわかりませんから、子供を保護している人が、子供の替わりに選択して導いています*

学生時代に入ると、先生にアドバイスをもらったり、自分のまわり(友達)から影響されながら、少しずつ自分で選択する練習をしていきます(^^)

そして親元を離れて社会人になった今、あらゆる責任を自分たちで背負うことができる今。。。

すべての「選択」は自分たちで行っています☆

(自分で選択していることに、本人が気付いているかどうかは別として)

マウイ島のビーチサンセットの写真

そう考えたら自分が育ってきた環境って、今の自分が物事をどう捉えるかに大きく影響していて、
自分の人生そのものをどう築いていくかの、大事な要素でもあるんだなって思えますねぇ。

これまで くり返してきた「選択」の練習が うまくできていないと悪い方へ、暗い方へとどんどん落ちていってしまう。。。

大抵の人は物事を最初に教わるのは「親」からだから、
いつか自分に子供ができたら、なるべく明るい考えかたができるように育ててあげたいな*

まとめ

未来で どんな物事が起こるのかは、僕らには わかりません。

でも「起こった物事から何を思うか、何を感じようとするか」は、僕ら自身で選択することができる。

それは言い換えれば

幸せになるかどうかは、自分で選択できる

ということ。

(気づいているかどうかは別として)今までも そうして生きてきたし
すべての過去の思い出も、人生も その積み重ねで創られていることが、その何よりの証拠。

そして これは今後もず〜っと変わらず、
僕らが人生最後の日を迎える その時まで くり返されていきます。

だから

まわりのみんなと、自分が幸せになれることばかりを選択していけばいい。

幸せになっちゃいけない人なんて いないんだから*

はい、以上〜
僕の人生が幸せにしかならない理由について、でした!

今回の話をもう少し科学よりでまとめた記事はコチラ↓
運命よりも脳科学|なぜ強く望むほど夢が叶いやすくなるのか

未来で何が起こるのかは わからなくても、どんな自分になっているのか

「未来の自分」は選択できる。

最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
今日が皆さんにとって よき日となりますように*