もしも 世界に自分1人しかいなければ
自分を嫌いになんてならないし、苦しくて しんどい思いもしなくてすむのに。。。
好き嫌いは どう決まる?
「他人の」いいところを見つけたり 褒めたりしすぎる(他人に甘くする)と、
それが 自分自身を嫌いになる原因になってしまうことがあります。
といっても、他人に甘くするだけで 自分を嫌いになるわけではなく
これに「自分に対しては 厳しく評価する」ことが加わると、自己嫌悪に陥りやすくなります★
他人に甘く 自分に厳しくするのは かっこいいけど、辛い面もあるのね。。。
てことで 今回のテーマは!
人は、なぜ自分を嫌いになってしまうのか?
どうしたら自分を好きになれるのか?
でございます〜
自分を嫌いになるためには
まず 自分を好きになったり、嫌いになったりするには「他人の存在」が必要になります。
たとえば。。。
人は「まわりから いい人に思われたい(いい評価を受けたい)気持ち」を持つと、理想の自分を思い描きます。
そして「その理想と、現実の自分を比べた時のギャップ」があった場合、
それが成長意欲に繋がっていけば良いのですが、ネガティブな方に働くと 自分を嫌いになる要素になってしまいます。
また、自分よりも優れているなど「あんな風になりたいと思う人(憧れの人)」がいて、そこに自分とのギャップがあった場合も 同じことが起こります。
つまり「自分のことを評価してくれる人」か「自分と比較になる人」がいて、
その結果によって 自分のことを嫌いになるか、好きになるかが決まってくるということです。
でもね
じゃあ 自分のことを評価し、他人と比較しているのは いったい誰なのでしょうか・・・?
他人に甘く* 自分に厳しく!
すこし僕の話をいたします。
僕は 自分を成長させるために
自分の直すべきところや、他人のいいところを探すようにしていました。
そうしている内に、だんだんと
「あの人は あんなにステキなのに、それに比べて自分は・・・」といったように
他人に対しては 評価を甘め(ポジティブ)に、自分に対しては 厳しめ(ネガティブ)に捉えて
比較することが多くなってしまったんですよね★
それが さらに進んで、気づけば 自分のことが好きでは なくなっていました。
(ネガティブに捉えたり考えたりするのは「人間としての本能」なので、なにも意識していなければ そっちに引っ張られるのが普通です)
・ぷち余談
ピーク時は 他人の成功や喜びが うらやましく、嫉妬に繋がってしまうこともありました(^^;)
他人に甘く 自分に厳しくしていたつもりが、
いつの間にか「自分に厳しい、だから 他人にも厳しい」になっていたんですよね。
・・・まぁ自分に厳しくすればするほど 自分の余裕はなくなりますので、
他人に対しての評価も厳しくなっていくのは自然かな★
誰が評価しているの?
さて 改めて考えてみるとですねぇ。。。
そもそも、あの人がやったことはメチャクチャいいけど 自分のは大したことない みたいな評価・価値の基準って
自分自身で勝手に決めてるだけですから、それは「自分の中だけでしか 意味を持たない基準」なんですよね*
つまり ただ 自分で、自分を評価しているだけのことで
極端に言えば、それは
まわりの人にとっては「まったく意味がない(どうでもいい)」
ということでもあります★
だから
今の自分が「理想の自分」とは遠くても、そんなに落ちこまなくてもいいのかもなぁ〜って 思う(開き直る(笑))ようになり、それからは 気持ちが とても楽になりました☆
別に 誰かに評価されているわけでもなければ、他人と競争してるわけでもありませんからね*
「評価には意味がないこと」を、人間関係とは別の視点から解説した記事もありますので よかったら〜↓
「5年旅して得た答え|自由が手に入らない人はいない理由」
・ぷち余談
いやいや、人の悪口を言う(他人を評価する)人いるじゃん!というツッコミが聞こえてきそうですが、
あれは その人が「その人自身のことを評価し、気にして発言しているだけ」なのでおじゃる。
だって
あなたが他人を気にしているのは、
あなたが「あなた自身のことを 気にしているから」のはずです〜
(これは心理学の話で、長くなるで 今回は省略します)
スポンサーリンク
補足1:自分と他人を同じ基準にすると
はい、ここでポイントを1つ!
他人に甘く 自分に厳しくしてきた人は、自分がやっても「大したことがない」と判断することでも
それと同じことを、もしも他人がやっていたら (甘く評価するために)称賛してあげてることってありませんか?
たとえば。。。
道路に落ちているゴミを 他人が拾っていたら「わぁ〜あの人、誰に やれとも言われず ゴミ拾いをして、偉いな〜 いい人だな〜」と、なるのに
自分の場合は「いやいや、ゴミを1個拾ったくらいで・・・」ってなっちゃうみたいな。
でも その基準を、自分も他人も同じにしてみると 気づくことがあるかもしれません☆
自分自身が意外と いい人に思えてきたり*
・・・それか 逆に、他人と同じ基準で 自分のことを見てみて、それでも まだ
「やっぱり自分のやってることは大したことなくて、全然ダメだわ〜」と、思ってしまうようでしたら、それと同じように
結局「他人も」大したことないし、全然 偉くない
てことなんですよね★☆
みんな同じスタートラインに立たせてみると、
思っていたより 自分と他人には差がなかったり〜* なんてことがあるんです(^^)
補足2:「理想」は比較するものじゃない
しかし、そこまでしても
「実際の自分の行動や現状」を見ると、やっぱりショボいし・・・
て、なりますよね〜
スンゴイよくわかります! それ、僕だから(笑)
でも「自分の理想の姿」は 目指すものではあっても、比較して今の自分をけなすためのものではありません*
だから そんなに落ち込まなくてもいいのかなって(^^)
それに、考えや発言に行動が伴ってないと 本人が思っていても
自分を磨こうと一生懸命になっていたら、それだけで もう既にステキじゃないですか☆
自分のことも 素直に見てあげる*
ここまでの話で、自分を嫌いになってしまうのは
「理想の自分や 他人と、現在の自分を比較すること」が原因になることがわかってきました。
(比較する対象(良し悪しの基準)がなければ、自分を嫌いになることはできないので)
でも、その比較・評価は 自分自身で勝手に決めているものだし
「他人は ほとんど気にしていない(他人にとってはどうでもいい)」ことであるのもわかっています。
それを踏まえて。。。
自分を好きになって、まわりの人とも楽しいことや嬉しいことをシェアできるようになるには、どうしたらよいのかと言えば
「他人や 自分の理想が どうであるのかは 気にせずに」
自分のいいところ・がんばっていることは「素直に」いいと認めてあげる☆
これです!
シンプルですが、これなんですよ〜!
「他人と比べて、どれだけ素晴らしいことができたのか」みたいな比較には、なんの意味も価値もないのです。
そして 大事なことなので、もう1度言いますが。。。
自分が思っているほど、他人は 自分のことを気にしていません。
また 自分が思っているほど、他人も いい人ではありません!笑
だから 自分を認める基準なんて、いくらでもハードルを下げてあげていいんです(^^)
こんな心のメカニズムもございます↓
「人生が幸せにしかならない方法・考え方|心の仕組み」
補足3:もちろん欠点を知るのもいい
僕はこの記事で、自分に厳しくしてはいけない、自分のダメなところを見てはいけない と言いたいわけではございません★
自分のネガティブな面を見なおすことは、「自分の成長」に繋がりますから*
ただ、辛くなるほど 自分と他人を比較する必要はなく、バランスが大事だと思いますよ☆ というお話です(^^)
まとめ
僕は、他人に甘く・優しく、自分には厳しく評価をしている内に、自分のことが好きでは なくなってしまいました★
自分を嫌いになることは、評価などを比較する対象(他人)がいるからこそ 起こる心理です。
でも、その評価や比較は「自分の中だけでしか 意味がない」もので、
しかも 他人からしたら、本当にどうでもいいことなのである。苦笑
「理想の自分」も 目指すものでありますから、今の自分と 比較して落ち込む必要はありません☆
・・・それでも気になっちゃいますよね、だって、人間だもの*
そんな時は、他人と同じか もっと甘めな基準で、
自分のいいところや がんばっていることを見てあげて、自分のことも ちゃんと認めてあげましょう(^^)
誰だって ステキな人になっていいのだし、自分を許してあげましょう*
自分は 自分のために生きているんだから。。。
おまけ:これもいいよ〜
自分だけの時間をつくったり、いいインプットをしたりするのも効果的です*
これが自分を好きになることに 直接繋がるわけじゃないんですけど、
「リラックスできたり、明るい気持ちでいられる時間」が多いほど、自分のいいところに目がいきやすくなるので〜(^^)
☆自分の時間をつくろう!
経験上、自分が心地よくなれることに「完全に集中できる時間」を、1日に1時間だけでも過ごせると だいぶ違います♪
リラックスしたり楽しいことをしている時って、気持ちや考えかたが前向きになりやすいですからね〜
そういう時って、なんかこう。。。
生きててよかった〜☆ とか、明日もまた頑張れる〜☆ みたいな発想になりやすいじゃないですか(^^)
この状態でいられる時間が増えるほど 自分のことを好きになりやすいです、ホントに*
☆いいことを吸収してみよう!
他人の意見や考えは、大なり小なり 意外と簡単に自分の思考と混ざっていくものです。
(自分の思考は、いい意味でも わるい意味でも他人から影響を受ける)
なので 僕は 本やブログ、Youtubeなどで「明るいことを発信する人の話を聞くこと」を増やしています☆
また 「学びとかは関係なく」単純に楽しいと思えることに触れる時間もつくっています。
これだけでも、気持ちの明暗は だいぶ違いますよ〜♪
ほい、こんなところでしょうかね!
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいです☆