人と人が繋がる社会
僕は大学卒業後に正規雇用でお仕事をしていたこともあったのですが、3年半務めたところで退職させていただき、その後7年間は旅人(つまりは無職)をしながら、ときどき1〜2ヶ月ほどの短期アルバイトをする生活をしていました。
一般的に考えて、この学歴(経歴)では履歴書の段階で、けっこうネガティブな印象を与える(ヘタしたら書類選考で落ちる)レベルなんじゃないかな〜って思います。
ところが
2024年現在の僕はと言えば特に困るようなこともなく、そこそこ豊かな生活ができていると自分では思います。
そこで今回は、学歴社会から外れて( ≒ 都会から離れた田舎で)暮らしていく上で氣付いた注意点や、豊かに暮らすための僕なりのポイントを紹介してみることにしました〜
※あくまで僕の個人的な感想です
※2024年に記事をリライトしました
学歴社会とは
2024年現在では、学歴社会という言葉自体もう古くなってきているかもしれませんが、
今回の記事に関連付けて、簡単に言えば「学歴や肩書きによって、その人の価値が決められる社会」のことです。
ポイント☆
さて、学歴社会の終わりを迎えつつある世の中ですが、その後(現代)の社会で暮らしていくために抑えておくべきポイントがあると僕は思っています。
1:「人柄」が重視されることの裏側まで考えておくこと
2:「勉強」をある程度しておくこと
主にこの2つ〜
共同社会の表と裏
学歴や肩書きが重要ではなくなった社会(コミュニティ)の中では、プライベートでも仕事でも、ある相手と この先付き合っていくかどうかを判断する際に「その相手が どんな人間なのか = 人柄」が強い要素になっていると僕は感じています。
(そもそも学歴を聞かれることなんて ほぼないし)
これは履歴書に書かれるような上っ面ではなく、人の中身をちゃんと評価してもらえるようになったという、とても良い傾向だとは思うのですが、裏を返せば・・・
人付き合いを良好に保つ努力を怠れば たちまち孤立し、プライベートも仕事も うまくいかなくなってしまう可能性がある
ということでもあるんですよね★
補足:仕事のあり方
たとえば2軒の料理屋があって、同じメニューを同じ金額で提供していたとします。
そのうち1軒は無愛想な店員さんが、もう1軒は感じのいい店員さんが接客してくれるとしたら、当然感じのいい店員さんの方を選びますよね☆
あらゆるものが飽和した今の世の中では「あの人がいるから、あのお店に行く」「あの人だから仕事を任せたい」、こういう選択の仕方ができるようになりました。
(意識していなくても、これが判断基準になっていることが けっこうある)
故に、商売をするのであれば技術を磨くこと「以上に」、人としての魅力を磨くことが大切だと僕は思うんです。
提供するサービスの質を下げてもよいという話ではありませんが、でも、缶詰の食べ物を提供してもBARが成り立つ時代じゃないですか☆
いい人に会えたなら、お客としての満足度は高くなるんですよね*
心構え1:人を大切に*
そんな人柄重視のコミュニティで暮らしていくために、やるべきことの1つ目は、、、
できる限りの範囲でよいので、まわりへの配慮や最低限のマナーを心がけておくこと
です。
当たり前なことを言っているかもしれませんが、これが意外と大変だったりするんですよね〜
人柄が重視されるコミュニティというのは人と人との心の距離が近く、人情深い世界でもあるのですが、中には人付き合いにおいてエネルギーをたくさん使う人(繊細さん的な?)もいらっしゃいますからね・・・
ていうかまぁ、僕がそうだから記事を書いてるんですけども(笑)
(今の生活圏が生きづらいと思ってるわけじゃありません、みんな優しいので むしろ心地良いです)
とはいえ善い行いばかりをしたり、みんなに好かれたり、そんな立派な人間になる必要は もちろんなくて、とりあえず最低限のところだけでも〜というお話☆
こういうとこまで考えると、学歴や肩書きさえ しっかりさせておけば地位や権威が保証される社会にも、ある意味の生きやすさが あったのかもしれませんね*
人と関わる上で絶対に知っておくべき言葉の性質↓
「「今日寒いね」は自分と友達を不幸せにする|言葉が持つ2つの性質を解説します」
・ぷち補足
学歴が重要でなくなったとしても、「経歴」は まだまだ影響力があるかもしれません。
経歴(過去に どんなことをしてきたのか)には、その人柄が現れるからです。
心構え2:自分を成長させる
2つ目のやるべきことは「勉強」です。
ジャンルとしては「心(人の幸せについて)」、「お金」、「ビジネス」このあたりを抑えておけば、学歴社会から離脱しても けっこう豊かな暮らしができるんじゃないかな〜
特に人付き合いが どうしても苦手に感じてしまう人にとっては、これらの知識は心強い保険?になるはずです☆
というか極論、この3つの理解さえ深めておけば、たとえ孤立したとしても何の不自由もなく暮らすことはできます。
そう言いますのも、僕自信その勉強をしてきたおかげで豊かな暮らしができているからです*
余談:投稿のキッカケ
ついでに?軽く僕自信の話もしてみます〜
地方での暮らしも3年が経ったんですけど、やはりこの暮らしの中で感じるのが、人と人との心の近さ(人の温かみ)だったんですよね*
だから、こういうコミュニティで実際に暮らしてみて感じたことを書いてみようかな〜って思ったんです。
で、僕はと言いますと、経済的に言えば豊かな暮らしをさせていただけてるとは思いますが、けっこう孤立しています(笑)(笑)
10月〜翌5月までは仕事(農業)が ほぼ休みなので、時間がメチャクチャあるんですけど、一緒に過ごしてくれる人がおらず孤独感がハンパなく・・・
結果、もう旅に出ることにしました。今年はラオスとベトナム行きます!
旅に出る理由が悲しすぎる(笑)
こうならないようにも、皆さんはくれぐれも お氣をつけくださいませ★
農業に興味のある方はよかったら↓
「働きたくない人のための農業のはじめかた|マネーリテラシー編」
まとめ
過去の言葉になりつつあるが、学歴社会という簡単に言えば「学歴や肩書きによって、その人の価値が決められる社会( ≒ 文化)」があった。
そんな学歴社会の後の現代社会(コミュニティ)では、上っ面な肩書きよりも「どんな人間なのか = 人柄」が重視されるようになってきたと僕は感じる。
たとえば、いい人に会えたなら お客としての満足度は高くなるので、(無意識の中で)「あの店員さんがいるから、あのお店に行く」「あの人だから仕事を任せたい」、こういう選択の仕方をするようになってきている。
これは、人の中身をちゃんと評価してもらえるようになった良い傾向だとは思うが、裏を返せば・・・
人付き合いを良好に保つ努力を怠れば たちまち孤立し、プライベートも仕事も うまくいかなくなってしまう可能性がある
ということでもある。
そうならないようにも、できる限りの範囲でよいので、まわりへの配慮や最低限のマナーを心がけておくとよい。
(人付き合いにおいて たくさんのエネルギーを使う人もいると思いますが、ムリなくできる範囲で大丈夫です)
それから「心(人の幸せについて)」、「お金」、「ビジネス」についても勉強しておくと、いろんな意味で自分を守る保険になるのでオススメ*
こんなところかなぁ〜
はい、以上〜
人情深い世界の表と裏のお話、でした!
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
今日が皆さんにとって よき日となりますように*