僕が銀行預金をやめた理由|お金の「増える性質」について

お金持ちの生きかた

銀行預金はやめるべき〜ってのは言いすぎかもしれませんが、銀行預金しておくだけではもったいないなぁとは最近思うようになりました。

理由は、お金というものが「勝手に増えていく性質?」を持っていることを知ったからです。

銀行に預けていたお金を証券(株)に替えてみたら、それ(利益)が勝手に育ってくれているんですよね*

証券投資の損益2024年3月

株主優待も含めたら+50万円☆

てことで、今回は!

投資にまわすための余剰資金(貯金)のつくり方と、僕がお金持ちになるまでの準備プランについて紹介してみます〜

(余剰資金とは、生活費や非常時に備えて残しておくお金を確保した上で、それとは別で「当面使う予定がないお金」のこと)

プラン全体の流れは

お金を稼ぐ → お金を貯める → 貯めたお金を増やす(資産を運用する)

こんな感じ☆

これから僕の資産は雪だるま式に増えていく。ふっふっふ

お金は増やせる

そもそもお金が増えていくというのは どういうことなのか、まずはそのイメージをハッキリさせておきましょう。

簡単に言えば「はじめから持っているお金(元金)を上手に活用して、それを元金よりも大きくしていくこと」なのですが、たとえば。。。

1000円で本を買って、それを100円でレンタルして11回目以降から利益を得たり、
時給1500円で人を雇って、1時間に5000円の売上を出してもらったりとか〜

もちろん株や債券などを購入して、配当金をもらったり売買の差額で利益を得たりするのもそうですね〜

このように「将来的に資本を増加させるために、現在の資本を投じる活動」をまとめて「投資」と言います。

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!(著者:大橋弘祐・山崎元)の写真

僕は「ただ減っていくだけのお金の使い方」をするのではなくて、投資のように「お金が増える可能性のある使い方」をするようになったんですよね。

貯金と証券投資の差

一言で投資と言っても その方法は様々で、僕が行うのはメインが自分の事業への投資で、サブで証券投資( ≒ 株式投資)をしていくのですが、この記事では証券投資についてお話しいたします。

証券投資では、年利3〜7%が「元本割れのリスクが小さい現実的な数字」と言われています。(僕が調べたところね)

たとえば月々8万3000円(約100万円/年)を20年間、貯金しつづければ2000万円になるんですけど、
その8万3000円を貯金するのではなくて、株に替えて保管(複利で年利5%計算)していくと20年後には3400万円になり、差額は1400万円にもなります。

僕はビビリなので年利7%以上を狙うつもりはありませんが、多少のリスクをかけて利回りの大きい運用をしていけるのなら、運用後の金額はもっともっと大きくすることができます*

金融庁の積立投資試算(月83000円×20年)
Pic by 金融庁

ついでなので述べておくと、2021年での銀行預金の金利は大体0.001%前後(笑)なので、100万円預けて1年後に得られる利息(銀行からの配当金)は たったの10円にしかなりません。。。

お金を貯金しておくか株に替えて保管しておくかの違いで、ここまでの差がでてしまうから、銀行預金は すればするほど損だな〜って僕は思ったんですよね。
・・・がんばって貯金してても、インフレがきたら その苦労は水の泡だし(苦笑)

・ぷち補足

証券口座の中身は、必要なときに必要な額だけパッと現金化することはできませんし、クレジットカードの引き落とし口座にも指定できません。

なので銀行預金をまったくのゼロにした方がよい、という話ではございません。

お金の基礎知識はコチラ↓
お金の稼ぎ方は3通り|1日8時間も働いて月収30万円は低すぎ*

余剰資金のつくり方

さて、お金を増やせると いくら言ったところで、元金を用意できなければ どうにもできません。

でも元金を、生活費を切り詰めたりギリギリの状態から絞り出すのでは、いろんな意味で危険だと僕は思います。

プロでない限り、投資は余剰資金で行うのが基本です。

じゃあ余剰資金をつくるには どうしたらよいのか。

超絶シンプルですが

「支出よりも、収入が大きくなりさえすれば貯金(余剰資金)ができる」

これが貯金をつくる絶対条件であり、これしかないんですよね。

支出が鍵☆

支出よりも収入を大きくしなければならないので、「稼ぐ力」と「貯める力」の2つが重要になるのです・・・が!

僕は無職旅人生活をしながら旅先でちょこちょこ短期アルバイトをしてるだけなので、稼ぐ力はあまりないのですが、年間100万円くらいなら貯金をつくることができます。

たぶん その氣になれば1年で200万円以上いけると思う。

その理由は、僕がお金を貯める力に特化しているからです*

豚の貯金箱の写真

この記事での貯める力ってのは「支出を下げる(コントロール)する力」のことを示します☆

たとえば、僕は税金と社会保険料を含めても、月々の支出を5万円ほどに下げることができるのですが、このように支出額を自分の意思でコントロールする力のことです。

(税金と社会保険料の合計が2万円弱、生活費については実家に住まわせてもらったり、寮費無料の住み込みバイトをしたりすることで3万円におさえこむ)

鬼の節約と節税。笑

収入を1万円大きくすることよりも、支出を1万円減らすことの方が はるかに簡単だと僕は思うんですよね〜

参考記事

「稼ぐ力」と「貯める力」について僕なりにまとめた記事もあって、いくつかリンクを貼っておきますので興味がありましたら〜

☆お金を稼ぐ力について

コーヒー1日6杯で経営が成り立つ仕組み|賢く自営業・経費編

日本の税制度の不思議|旅人が開業すると税金・国保料が安くなる理由

☆お金を貯める力について

やるのは1つ!低給料でもお金が貯まる、お金の「使い方」

毎月の収入よりも支出を把握した方が、なぜお金持ちになりやすいのか

僕は こういったことを実践していたら、貯金が どんどん増えてきて
「このお金、貯金しておくだけじゃ もったいないな」と思ったわけでございます〜

だって、お金って増やせるんだもん。笑

お金は銀行に預けるな:金融リテラシーの基本と実践(著者:勝間和代)の写真

ちなみに現在の僕は「効率的に(あまり働かずに)お金を貯める」ことが得意なのですが、今後も勉強と実践をつづけて「大金を稼ぐ力」も身につけていきます(^^)

お金持ちになる方法

僕がお金持ちになっていく手順も簡単に〜*

1:非常時の生活費を計算し、用意する

2:目標を設定する

3:目標にあった投資方法を考える

4:ネット証券口座を開設して運用開始

→窓口を利用すると とんでもない手数料を取られるので、ネット証券をつかって自分で投資していきます

5:証券投資と並行して、ほかにも収入源を増やしていく(自分の事業に投資する)

基本的な流れは こんな感じ*

生活費を確保しよう☆

まずは投資をはじめる前に、職を失うなどで「収入源が完全に絶たれてしまうような非常時の備え」として、半年分の生活費を確保(貯金)します。

万が一の備えとして半年〜2年分の生活費を用意しておくとよい、と一般的には言われています。

それくらいの期間があれば、アルバイトなりなんなり次の仕事を見つけて、最低限の収入は確保できるようになるからです〜

非常時に陥ってしまった場合は、すべてを売払って家賃の安いところに引っ越すなど、生活費を下げる工夫もしましょう*

京都和束町・宇治茶収穫アルバイト(ツナギバシェアハウスの個室)の写真

ちなみに僕は非常時のために50万円貯金を残してあります。

50万円もあれば、毎月貯金をつくっていける生活に余裕で戻れる☆

目標を設定しよう☆

次に「いつまでに、いくら欲しいのか」を考えます。

それによって「リターンの大小」と「リスクの大小」、「運用期間(短期、長期、積立など)」の組み合わせを決められるようになります。

僕の証券投資の目的は30年後の「4000万円分の老後資産を形成すること」なので、30年間のんびりとローリターンローリスクで長期積立投資をしていきます*

(2021年時点での物価やお金の価値で計算していますので、インフレ・デフレ等の経済状況の変化によって、形成する資産の総額も上下します)

ここまで決まれば、毎月いくら積立てていけばいいのかまで計算で求めることができるのですが、計算方法については またの機会に〜

父さんが子供たちに7時間で教える株とお金儲けの教養/著者:山崎 将志の写真

ちなみに僕は、0円からのスタートで毎月4万7700円ずつ積立てて、年利回り5%を狙って運用していきます*

すると30年後の63歳になった時、「投資した金額」と「増えた金額」の合計が4000万円になる予定で、
それ以降も その4000万円を利回り5%で運用しつづけるので、毎年(税引き前で)200万円ずつ不労収入も入りつづけます。

僕は資産運用の他にも いくつか仕事をしていきますし、これで老後資金の問題はクリアです〜

・・・すべてうまくいけばの話ね(笑)

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法(著者:ロバート キヨサキ)の写真

・ぷち余談

長期積立投資は億万長者になるためのプランの一部であって、メインではありません。

先程も書きましたが経済の悪化によって、逆に その資産価値が下がってしまう可能性だってありますので、
あくまで長期積立投資は「余剰資金(当分使う予定がないお金)の もっと有効的な所有の仕方」をしておこうかな〜 という程度のものです。

そもそも積立投資のゴールは4000万円分の資産形成であって、億万ではないですからね★

今のところは「ビジネス」をメインの収入源にして、億万長者を目指そうと思っています*

おまけ:僕はリスクを分散します★

貯金として残す金額が確保でき、運用スタイルも決まったので、
最後に「資金をどの投資先に、どんな割合で分散投資していくか」を考えていきます。

僕の場合は。。。

運用スタイル:長期積立て分散投資

1:投資信託 & ETF (インデックス)

2:債券

3:金(きん)

補足:不動産(半分ビジネス)

とりあえず今は このメイン3種 + 補足 の4種類で考えていて、リスクとリターンを考慮しながら それぞれに投資する割合を決めます。

これら4種も それぞれ、さらに細かいカテゴリーに分けて投資していくのですが、それはリスクを分散することが目的です。

んま〜今回の説明は これくらいにしておきま〜す

つづきはコチラ↓
お金持ちになる準備|目的や目標金額によって異なるプラン

僕はこんな感じで投資します↓
結局王道ルートで金持ちになる。ビジネスと投資信託の最強コンボ!

まとめ

「将来的に資本を増加させるために、現在の資本を投じる活動」をまとめて「投資」と言うが、投資のようにお金には増えるとか、増やすという性質がある。

お金持ちになるには、この「お金が増える可能性のある使い方」ができるようになることが重要なので、僕はその練習をはじめた。

僕はリターンは小さいが、リスクも比較的小さい証券投資(年利3〜7%狙い)を銀行預金の代わりにしているが、開始から2年半くらいで既に50万円ほどの利益が出ている。

銀行預金では せいぜい数十円の利息なので、その差は歴然であることを実感した。

ただし投資には元本割れのリスクを伴うものもあるので、運用のプロでない限りは使う予定のない「余剰資金」で行うのが基本である。

余剰資金(貯金)は支出よりも、収入が大きくなりさえすれば つくることができる。

また僕の経験上、大金を稼ぐ力よりも「支出をコントロールする(支出を小さくする)力」の方が重要なのではないかと思う。

なので、マネーゲーム初心者の人は、リスクをかけて投資を行う前に、まずはノーリスクで自分の支出を小さくするというお金のコントロールから、はじめてみるのは いかがでしょうか*

はい、以上〜
証券投資やってみたらホントにお金が増えましたよ日記、でした!

最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいです☆