僕は収入が少なく住民税非課税世帯になっていて、市営住宅の入居条件を悲しくも余裕でクリアしちゃっていた(笑)ので、入居してみることにしました。
市営住宅、最高☆
山の中腹にあり見晴らしがよく、自然に囲まれた静かな環境*
3DK + 駐車場2台まで無料 + 物置付きで、まさかの家賃1万円台・・・
即契約しました!
てことで、今回は市営住宅の家賃、契約手数料、入居審査についてや、間取り・立地について紹介してみたいと思います〜
市営住宅は普通の不動産サイトには掲載されないので盲点でしたが、一見の価値はあると思いますよ(^^)
家賃は いくら?
家賃は世帯所得に応じて毎年変動します。
所得が低いと家賃は安い、所得が高いと家賃は高いというシンプルな仕組み〜
家賃は市営住宅ごとに異なりますが、僕が入居したところは
所得153万円以下:1万7900円(最安)
所得259万0001円以上:4万7700円(最高)
この設定になっており、前年の所得に応じて最安〜最高の間で1年間の家賃が決定されます。
僕は住民税非課税世帯なので、今年は1番安い家賃になりました☆ マジでありがたい!
・ぷち余談
家賃が千円、二千円台の住宅もあります。
僕が住んでいる町の最安家賃は1100円でした。すごく気になります。
・ぷちぷち余談
タイトルには「田舎の激安物件」と付けましたが、僕が選んだところが田舎ってだけで、田舎じゃなくても市営や区営住宅は家賃が安く設定されています。
余談:低所得者の現実
僕は住民税非課税世帯に当てはまるまで所得を下げています。
(ちなみに昨年は所得20万円なので、国からは極貧世帯でカウントされてます(笑))
そうすることで、まずは納める税金が安くなります。
たとえば僕の場合は、所得税も住民税もゼロ円ですし、国民健康保険料は年間たったの1万7000円(1400円/月)です。
おまけに、自然豊かな3DKの家に1万7900円で住むこともできます。
都心で2LDKで暮らすのなら家賃は10万円を超えますから
家賃のためだけでも、けっこうな額を稼ぐ必要があり、年収を非課税世帯に抑えることが かなり難しくなります。
だから それに連動して税金も20万、30万円と大きくなっていくわけです。
すると何が起こるのか。。。
都心暮らし1年分
・家賃120万円
・税金30万円
非課税暮らし1年分
・家賃21万5000円
・税金1万7000円
(これはザックリの試算ではあるけれど)都心暮らしと比べて非課税暮らしは、家賃と税金だけでも約130万円も安くなります。
つ ま り
一般世帯の中には、固定費を差し引いたあとの手元に残るお金が、非課税世帯と同じか それ以下になってしまっている人もいるってこと〜
ちがう言い方をすると
僕よりも130万円分も労働時間が長いのに、生活レベルが同等以下の人がいる可能性があるってことです・・・
実際 僕は収入が発生する仕事は全然しておらず(笑)、去年の年収は140万円、所得が20万円でしたので
自他ともに認める超低所得者ではありますが、生活レベルは年収270万円の人と同等以上なのかもしれません。
住民税非課税世帯(僕)の暮らしに関する あれこれは、別の記事で紹介してみたので
とりあえず今回は、そういう生き方もありますよ〜 ということだけお伝えしておきます〜
僕の暮らしについて書いた記事はコチラ↓
「日本の裏話|一定ラインまで収入を減らすと逆に生活レベル上がります」
非課税世帯になるコツも紹介してみましたので、興味がありましたら↓
「コーヒー1日6杯で経営が成り立つ仕組み|賢く自営業・経費編」
共益費・管理費
市営住宅の話に戻しましょう。
市営民営は関係なく、集合住宅では住人達が共同で利用する設備の管理費などを、家賃とは別で支払うことがあります。
僕が入居する市営住宅では、建物全体の維持にかかる費用(毎月固定)があり、それを入居世帯数で割り算して1世帯あたりの共益費(自治会費)が決まります。
要は入居世帯が増えると自治会費は安くなって、世帯が減ると高くなるってこと〜
ちなみに僕の入居時点では月々8000円でした。
(自治会費が安くなるから、みんな引っ越してきて〜(笑))
・ぷち補足
集合住宅じゃなくても、町内会などの自治会費が かかることがありますね。
手数料は、ゼロ!
僕は一般的な不動産サイトでも家探しをしていたのですが、その際は家賃以外にも「手数料」を意識していました。
カギの交換代とかクリーニング代、不動産会社への仲介料など
家賃以外にも いろいろな手数料が かかり、入居するだけでも けっこう高くついてしまう場合があるからです。
で、市営住宅はと言いますと。。。
退去時に畳と襖の交換費を支払うだけで、それ以外のオプション料は一切なしです〜
契約時に家賃3ヶ月分の敷金を預けますが、敷金なので よっぽどの問題を起こさない限りは退去時に戻ってきます。
なので、初月分の家賃と敷金を渡すだけで、もう入居できちゃいます。ホントありがたいっす!
・・・市営住宅は利益のために運営されているわけじゃないので当たり前かな。
入居条件・審査
この町の市営住宅に入居するには ちょっとした条件があって、たとえば。。。
・入居申請時の前年所得が153万円以下であること
・世帯を構成していること(僕みたいに独身オーケーの場合もあり)
・連帯保証人をつけること(これは民営にもあるね)
など〜
この条件に当てはまる人は ある程度絞られますが、複雑なルールがあるわけではないです。
所得に関しては、思い切って仕事をやめて、1年間遊んですごしていれば簡単にクリアできます(笑)
その他くわしいことは、お住まいの地域のお役所に問い合わせてみてください〜*
連帯保証人の見つけ方も紹介してみました↓
「成約率100%家族以外の連帯保証人の探し方|補助金の話」
生活環境
つづきまして、僕が契約した市営住宅の間取りや立地について〜
間取り
僕の部屋の間取りは。。。
・6畳の和室が3部屋
・フローリング(風?)のダイニング+キッチン
・押入れ4ヶ所(多!笑)
・収納スペース(棚)1ヶ所
・お風呂とトイレは別室
・洗濯機置場(この奥がトイレ)
・(僕的に)広々としたバルコニー
・2台まで駐車無料
・駐車場の横に、世帯ごとに分けられた物置きあり
一人暮らしには広すぎるくらいです☆ マジで!!
・ぷちぷち補足
入居契約をした後に、お役所側で部屋をクリーニングしてくださったので、
僕の入居時には畳や襖が新品なっていたのはもちろん、(たぶん)壁のクロスの張り替えとか窓ガラスの拭き掃除までしてくれているので、メチャクチャ綺麗になっていました☆
立地
市営住宅は市街地のスーパーマーケットのすぐ横から、町の外れまで、さまざまなところにございます。
僕は読書やデスクワークが好きなので、自然に囲まれた静かな環境を優先して選んでみました。
JAZZとコーヒーと鳥のさえずりでHAPPYスローライフ(^^)♪
町の中心からは離れていますが、スーパーもコンビニも車で7分のところにあるので、かなり好条件だと個人的には思います*
買い物の時間がもったいないと感じる場合は、おうちコープなど宅配サービスを利用してみるのもありですね☆
まとめ
市営住宅の家賃は前年の世帯所得に応じて毎年変動し、
所得が低いと家賃は安い、所得が高いと家賃は高いという仕組みになっている。
そもそも市営住宅は利益のために運営されているわけではないので、
僕が入居しているような3DK+無料駐車場2台+物置といった、充実の設備でも家賃は最高でも5万円を切るし、余計な入居手数料も一切かからない。
家賃が千円台のところだってある。
民営と同じで自治会費が かかることはある。
入居条件の中で特殊だと思ったのは「申請時の所得が低いこと」と「世帯を構成していること」。
家賃が安いからといって汚いわけじゃないし、町外れとか不便な場所にあるわけでもないので、
ただ単に「家賃が安いだけの良物件」というのが、僕の個人的な感想。
自然に囲まれた静かな環境なので、とても心地よく生活できています(^^)
はい、以上〜
僕は住民税非課税世帯になるほど収入が低いので家賃の安い市営住宅に入居しましたよ日記、でした!
最後までお読みくださり ありがとうございました*
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいです☆