好きなことをしても幸せにはなれませんし、
逆に好きなことをしなくても幸せになれます。
「でも、私は好きなことを楽しんでいる時に幸せを感じるんだから、筆者(僕)の意見は間違っている!」
そんなツッコミが聞こえてきそうですが、心の深いところまで探っていけば
「好きなことをしているから、幸せを感じているわけではない」という結論に たどり着くはずです*
お金が欲しくなる本質
お金は とても便利なものなので、あるに越したことはないのですが
でも、お金でできること(外の現象)をいくら起こしたところで、本人の幸福度が上がることはありません。
その決定的な理由は
お金でコントロールできるのは「自分の外で起こる現象」だけであって、
感情など「自分の内にあるもの」を動かすことはできないから
です。
当たり前なことを言っているかもしれませんが、
でも これを理解できていないがために、一生懸命お金を稼ごうと空回りしてしまっている人は少なからずいらっしゃるはずです★
たとえば、、、
おいしい料理を食べたりショッピングをしたり、自分の欲求を満たすための行動をいくら起こしたところで、その行動自体(外の現象)が自分に幸せを感じさせてくれることはないんですよね。
その行動から自分が何を受け取るか・何を考えるか、つまり「自分の内側で起こっている現象(思考)」が幸福度を上下させているわけです☆
「人は なぜ幸せを感じることができるのか」を考えず、自分の外で起こる現象ばかりに幸せを求めていると
お金を稼ぐ → お金をつかって好きなことをする・欲を満たす → その効果が切れて生活に不満や不安がでてくるので また稼ぐ → つかう → 稼ぐ ・・・
このサイクルが延々と続いていきます。
てことで今回は、幸せを感じやすくなる心の育て方と、記事後半では僕自身が生活をゆたかにしている方法について紹介いたします〜
貧しいとか何か不自由なことがあるとか、生活に問題をかかえていたとしても、内面が ゆたかな人たちは幸せな人生をおくっているんですよね*
ポイントは
物事を「自分の外側で起こっていることなのか」「自分の内側で起こっていることなのか」この2つに分けて見ること。
物事を2種類に分けると始まる
すべての現象・物事は、自分(人)の外側で起こるか内側で起こるか、
この2つに分けることができるのと同時に、この2つ以外にはありません。
外側で起こる現象といえば、雨が降る、ビルが建っている、友達が笑っているなど、とにかく自分の外側にある(起こる)ものすべてを示します。
特徴としては「目に見える」ことが多いです。
じゃあ反対に、自分の内側で起こる現象とは何のかと言うと、考えごとをしたり、楽しい悲しいといった感情の変化など「心 (精神)」の動きを示します。
こちらは「目に見えない」という特徴があります。
外と内の2つの現象は、別の世界(「目に見える世界」と「目に見えない・心の中の世界」)の それぞれで起こっているので、間接的な繋がりはあっても直接影響を与えることはありません。
※いきなりこんなことを言われても意味がわからないかもですが、この後くわしく解説していきますので、もうちょっとだけお付き合いくださいませ〜
お金は見える|幸せは見えない
「幸せ」とは心の働きにより感じられるものですので、人の内側で起こる現象になります。
幸せは内側の現象の1つであり、お金は外側の現象(自分の外の世界に存在しているもの)の1つです。
「外側のお金」と「内側の幸せ」は直接の繋がりがないので、
お金をたくさん手に入れて、お金でできること(外側の現象)をいくら起こしたところで、本人の幸福度が上がることはありません。
外の現象は、内の現象を起こすキッカケにしかならないし、逆に
内の現象は、外の現象を起こすキッカケにしかならないんです。
(だから お金でできることを起こせば、それを「幸せを感じるキッカケ」にできる「可能性」はあります)
はい お待たせしました、
それでは外と内の関係について、くわしく解説していきますね〜
あなたが強く影響を受けるのは?
外と内の現象は お互いに影響し合いますが、エネルギーが最もよく伝わるのは同側にあるもの同士(だけ)です。
外と外、内と内の関係。
たとえば。。。
「外の現象:雷が落ちる」は「外の現象:木」には100%作用しますが、
「内の現象:感情の変化」には間接的にしか影響を与えません。
雷と木は、外の現象同士なので雷の力は100%木に伝わり、雷を受けた木は倒れたり燃えたりなど特定の反応を起こします。
じゃあそれら外の現象は、内の現象:(たとえば)感情の変化にどんな影響を与えるのかと言えば
驚く・テンションが上がる・怖い・楽しい・興味深い・まったく氣にならない等、それを受けた人それぞれの感情が湧き上がります。
外と内では間接的にしか影響しない(変化を起こすキッカケにしかならない)ので、
外の現象が起こったあとの、内の現象は さまざまな結果(人それぞれ)になります。
外(雷) → 外(木)、外(雷) → 内(感情)の例をあげましたが、
内 → 内、内 → 外のパターンもあげておきますね。
晴天のもとで お花畑を散歩したり、自分の大好きな料理を食べているところなどポジティブなことを想像してみてください(^^)
(わずかな変化かもしれませんが)氣持ちが明るくなりますよね♪
「内の現象:お花畑を想像する(思考)」が「内の現象:明るい氣分になる(感情)」を起こしたように、
思考から感情(内 → 内)へはエネルギーがストレートに伝わるので、何を想像すれば どんな影響を与えるのか、ある程度わかります。
・・・ある程度というか、自分自身のことなので結果は ほぼ100%予測できるかな。
イヤな物事を考えれば、イヤな感情が湧くのは当然ですからね★
でもお花畑の想像から「外の現象:自分でお花を見に行く・咲かせる(行動)」に繋ごうとしても、季節が違えばお花を見れませんし、自分で育てていてもお花が必ず咲くとは限りません。
内 → 内はエネルギーが伝わりやすいけれど、
内 → 外は伝わりにくい(伝わらない)ということです。
外と内は別の世界なんです。
1つ付け加えると、
「感情などの自分の内側で起こる現象は、自分で好きなようにコントロールできる」
ということでもあります。
どこで幸せの感情が生まれるのか
記事の冒頭にも書きましたが、
おいしいものを食べたりショッピングしたり、自分の欲求を満たすための行動をいくら起こしても、その行動自体(外の現象)が自分を幸せにしてくれることはありません。
その行動から自分が何を受け取るか・何を考えるか、つまり「内の現象:思考」が、「内の現象:幸福度」を上下させているからです。
おいしい料理を食べたところで、それが冷めていてイヤだなって思ったり、
ショッピングで出かけた先の店員の愛想が悪ければ、幸福度はあまり上がらないかもしれません。
そうなるのは「内の現象:思考」から「内の現象:感情」への、直接的な やり取りが「結果(幸福度)」に結びついているからですよね。
(「物事のネガティブな面を考える → それが負の感情を生む」という流れになっている)
だから
「外の現象であるお金」をたくさん稼いで いくら消費しても、幸せにはなれません。
満足感や幸せを感じられることもありますが、一時的なものなので ずっとは続かないんです。
外の現象で自分の欲を満たすのが いけないことだと言うわけじゃありませんが、それにばかり頼っていると
楽しいこと・氣の晴れることをする(お金をつかう) → 効果が切れたら また生活に不満や不安を感じる → お金を稼いで 楽しいことをする → 効果が切れる・・・
このサイクルを延々と くり返すことになってしまいます★
(こういう面があるから、お金が麻薬に似ていると表現する人がいるんじゃないかなぁ)
それに、もしも何かを機に生活の自由がきかなくなり、楽しいこと・氣の晴れることができなくなった時には、ツラさをより大きく感じてしまうかもしれません。
ですので要は「お金は、外の現象を起こす手段でしかない」、このことを頭に留めておくと心地よい暮らしを持続させやすくなりますよ〜*ってこと。
すこし違う視点から言うと
内の現象をうまくコントロールできるようになると、外で どんな現象が起こっていたって(お金持ちになんかならなくたって)、幸せを感じやすくなれるということでもあります*
☆好きなことをしたい
☆好きなことをして幸せになりたい
☆幸せになりたい
この3つは似ているけれど異なる欲求なので、「それを叶えるためにやるべきこと」もそれぞれ違うんです。
金欲の解消方法も解説してみました↓
「いくら稼いでもお金持ちになりたい欲求を解消できない理由」
・ぷち補足
2020年の世の中では、お金がないとできないことが まだまだたくさんありますし、
1円も持っていなければ生きるのも大変であることは、もちろん承知しております。
だから食べ物や衣類、住む場所など生きるのに必要なものを確保するための、最低限のお金は必要です。
僕がお金を稼ぐことが簡単に感じられる理由↓
「お金を払う人の心理|知らない人が損をし続ける社会の仕組み」
「お金そのものの存在が一体何なのか」について解説した記事もあるので、興味がありましたら〜↓
「お金とは何か|価値が決まる仕組みを知れば稼ぐのは簡単」
ゆたかな心の育てかた
さて ここからは補足として、どうすれば今回説明したような「物事の見方」ができるようになったり、幸せを感じやすくしたりできるのかを紹介したいと思います。
その鍵はズバリ
人や動物の愛とか、植物や自然の恵みに日々感謝して、自分のそばにあるものから幸せを感じ取ろうとすること・・・
なんて話は、みんな当たり前のようにしているので、すこし違った方法を。
それはズバリ!
「知ること」
です☆
てことで、今回は「学び」という面からアプローチしていきましょう*
最強の3選!!!
心や暮らしをゆたかにする方法はたくさんありますが、僕は知識を取り入れることも手段の1つとしています。
たとえば僕は経済、ビジネス、脳科学、心(人の精神)、波動などについて
(2017年頃からずっと)勉強しつづけているのですが、これらは大きく分けると3つの分野になります。
1:外の現象について
2:人間について
3:内の現象について
外と内については この記事で説明したような内容なのですが、これを具体的に言うと「外:仕事や経済、お金について」「内:心や目に見えない力、不思議な現象について」といった感じになります。
内についてはスピリチュアルな部分もあって胡散臭いと感じる人もいらっしゃるかもですが、うまくコントロールできるようになると生活がめっちゃくちゃ楽になる*というのが僕の感想です。
心理学(科学)とスピリチュアルの中間くらいのテクニック?も紹介いたしましたので、よかったら〜↓
「「四方良し」を考えれば簡単に幸せになれる。うしろめたい事はやめましょ〜」
2番目の分野「人間について」ですが、こちらはスピリチュアルの世界ではなく、実験やデータなど科学で見る生物としての人間です。
たとえば「老後のお金について心配になることはありますよね?」と質問されて、(言われてみれば そんな氣がして、なんとなく)「はい、まぁ一応ありますね〜」と返事をしたとするじゃないですか。
すると、脳には「一貫性を保つ機能」があるので
今まで心配なんてなかったのに、老後にお金に困りそうな要素を身のまわり(保険のCMで見た内容なんかも含まれちゃいます)から探し出して、さらに勝手に自分をそれに当てはめてしまいます。
質問を受けて、たとえなんとなくでもYesの返事をしたということは
言い方を変えると「私は そういう人間である」と認めたことになるので、自分が「老後の心配をしている人間」にならないと氣がすまなくなってしまうんです。
これが脳の「一貫性を保つ機能」です。
・・・どこかで そんなような質問をされて、なにかのサービスを契約したり商品を購入したことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか〜
余談:楽勝人生を歩める裏技
記事の主題とはズレますが、ちょいとおもしろいお話を。。。
一貫性の機能があるので、「私って、〇〇な性格だからさ〜」などの言葉を人前で言ったり、頭の中で思い浮かべる時には注意した方がいい、と僕は思います。
それを言葉にしてしまうと、そういう人間になるよう自分の行動や考え方を(無意識で)「脳に」強制されてしまう可能性があるからです。
なので、ネガティブな(自分が不利になるような)ことを考えるのは、なるべく控えましょ〜★
ちなみに僕は、自分が有利になるような言葉をたくさん使うことで、この機能を逆に利用しています。
たとえば「簡単にお金が手に入っちゃうんだよね〜」とか言いまくってる(笑)ので、脳が勝手に僕を勉強させたり必要な情報を収集してくれるし、
実際僕が言葉にした通り、簡単にお金が手に入る方法を編み出してくれたりもしています☆
たとえばこういうの↓
「働きたくない人のための農業のはじめかた|マネーリテラシー編」
・・・まぁ、たしかに勉強したのも この方法を考えたのも全部僕自身なんですけどね、でも僕じゃないんです(笑)
イメージとしては「働き者のもう1人の僕」がいて、その横で
次はどんな勉強をしたり行動をするのだろう?と、楽しみながら応援しているのが「本体の僕」という感じかなぁ。
オートマチック楽勝人生(笑)
ズルいと思う人がいましたら すいません、「未来の記憶を先につくってしまう」のも かなり効果があるのでオススメです↓
「気楽に生きる思考法|人生を変えるのに自己啓発本を読む必要はありません」
補足:人を「必ず」通過する
さて、先程あげた、僕が勉強している3分野の関係性を表すと。。。
外の現象 ⇔ 人間 ⇔ 内の現象
言い方を変えると
物質世界 ⇔ 人間 ⇔ 精神世界
て感じかな。
物質世界と精神世界、この間にあって2つを結んでいるのが「人間:自分」です。
物質世界で起こった現象のエネルギーは1度必ず、「人」というフィルターを通して精神世界に届けられます。逆もまた然り。
必ずフィルターを通さなければいけないために、違う世界で起こった現象のエネルギーは もう片方の世界には伝わりにくかったり、「フィルターである人間:自分」のオリジナルの内容に変換されていきます。
だから自分の思い・考えを100%、他人に理解してもらう(外の世界に伝える)のも難しいですよね★
・・・話が だいぶややこしくなってきたので、これくらいにしておきましょう。
おすすめ勉強法*
結局僕が何を言いたかったのかと言うと、暮らしをゆたかにするには3つの分野をバランスよく学んでいくことをオススメしますよってこと*
いろんなことを知れば知るほど、問題に出くわした時に対処しやすくなっていきますので〜
どれか1つの分野に絞ってもいいんですけど、それだと ちょっと不便なことが生じることもあります。
たとえば、お金の稼ぎ方(外の現象)には型?があるので、そこを突き詰めれば誰でもお金持ちになれますが、お金持ちになっても幸せになれなくて最期には・・・
あまりよくない言葉なので文字にはしませんが、とにかく お金をたくさん持っていても幸せになれない人は たくさんいるってこと。
その理由は、記事前半で説明したとおりです。
逆に、精神世界のことばかり詰めていても、(貨幣経済の中で生きるのなら)金銭的に貧しいと苦労することがあります。
もちろん1点集中の方が成長速度は断然早いので、とりあえず興味のある分野から なんとなく覗いてみて、
物足りなさを感じたら別の分野も〜 というスタイルでいいと思います*
てことで、今の僕は「経済・ビジネス」「脳科学」「心・波動」この3科目の勉強をすすめています(^^)
「知っていること」が増えれば増えるほど、心にも暮らしにも余裕ができていきます。
まとめ
すべての現象・物事は自分の外側で起こるのか、内側、つまり心の中で起こるのか、この2つに分けることができる。
外と内の現象は お互いに影響し合いますが、エネルギーが最もよく伝わるのは同側にあるもの同士(だけ)です。
だから「内の現象である幸せ」を感じるには、思考や感情など同じ内の現象をコントロールすることが1番効果がある。
また、ある片方の現象は、もう片方の現象に影響を与えるキッカケにしかならないので、エネルギーの伝わり方は弱い。
たとえば「外の現象であるお金」をたくさん稼いで楽しいこと(外の現象)をいくら起こしても、一時的に幸せを感じることはできるかもしれませんが、その効果は長くは続かないので
ほかの楽しいことをする → また効果が切れる → 楽しいことをする → 切れる・・・
このサイクルから脱けだす方法の1つとして「内の現象をコントロールする練習をする」というのがあります。
実際、貧しいとか何か不自由なことがあるとか、生活に問題をかかえていたとしても、内面がゆたかな人たちは幸せな人生をおくっています(^^)*
とはいえ、もちろん僕だってイヤなことが起これば不快感は起こりますが、
「そのあとに」どんな影響が残っていくのかは、結局僕が何を考えるか次第なので、ダメージ?を和らげることはできるわけです。
調子が良ければ、プラスの結果やエネルギーに変換することもできます。
それから、僕は「外:物質世界」と「内:精神世界」の間には、「人間:自分」というフィルターがあると思っています。
それで、この3つの分野それぞれについて、バランスよく学んでいくと暮らしをゆたかにしやすくなる、とも個人的には思っているのでオススメしています。
はい、以上〜
お金がなくても幸せになれる心の育て方の紹介、でした!
僕も まだまだ未熟者ですが、一緒に心地よい暮らしをつくっていきましょう(^^)
最後までお読みくださり ありがとうございました*
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいです☆