経済的豊かさを手に入れたい!
そう思って、お金をたくさん稼ごうと決意したのなら
はい、アウト。笑
なぜ稼ぐのか?
お金持ちになろうとする前に、まず よく考えるべきなのは
お金を稼ぐ目的
です。
お金を稼ぐ目的ってのは、人それぞれ色々あると思いますが
それぞれの目的ごとに「その目的を達成するためにやるべきこと」が違うんですよね。
そこがわかっていないと不必要な勉強をしてしまったり、
たとえお金を稼げるようになったとしても、理想にしていたことと現実が一致しない(心が満たされない)など、空回りしてしまう可能性があると僕は思っているんです。
でも僕らの人生には限られた時間しか与えられていませんし、あまりムダにしたくはないですよね〜
てことで、今回は
お金持ちになる!そう決めたなら、最初にやるべきことについて〜
お金が いくらあっても、経済的豊かさを手に入れることはできません。
それぞれ違う課題
ただ一言で「お金を稼ぐ目的」と書いたので、わかりにくいかもですが
僕が言いたかったのは
たとえば「経済的自由」と「経済的豊かさ(生活の豊かさ)」では
どちらを手に入れたいのかで、やるべきことが違うってことです。
ほかにも「老後資金の確保」だったり、あるいは仕事等の「成功の証」として大金を得たい、そういう目的もあるかと思います。
これらの目的を達成するために、やるべきことは それぞれ異なります。
だから 時間を無駄にしないよう、後悔しないよう
なぜ自分が その行動を取ろうとしているのか「本当の目的」をよく考えることが大事なんです。
空回り防止策!
イメージしやすいよう、それぞれの目的達成のために どんなことが必要になるのか、いくつか例を紹介してみます。
☆経済的自由☆
老後をむかえる前に 老後まで生きられるだけの資産を手に入れる、あるいは それが手に入る保証?約束?のようなものを得られ、
かつ、望んだ物事は いつでもなんでも実行できるほどの経済力(と時間的自由)を得られれば、おそらく多くの人が経済的自由を手に入れたと思えるのではないでしょうか。
じゃあ その状態を手に入れるには、どうしたらよいのかと言えば。。。
それが可能になるほどの巨大な資産を手に入れるか、それなりの生活ができる不労収入をつくる必要があります。
なので フォーカスすべきは「資産、不労収入等をつくること」になります。
これは誰もが想像するお金持ちらしいお金持ちといった感じですね☆
僕も この状態に近づけるよう準備中〜
☆経済的豊かさ☆
経済的に豊かであるかどうかは、金銭的な不安や生き辛さ(貧しさ)を本人が感じているかどうかがポイントになってくると思います。
別の言い方をすると、「本人が その生活レベルや環境に満足できているかどうか」が、経済的に豊かであるかの判断基準になります。
ですが
この判断基準は人によってバラバラで、
年収200万円以下で毎日幸せに暮らすことができている人もいれば、年収1,000万円以上稼いでいても生活に不満を感じながら暮らす人もいるんですよね。
・・・ということは 判断基準を「生活レベル」にすることが、そもそもの設定ミスなのではないか?そんな気がしてきますね〜
はい、本当の答えを言いますと
「本人の心の状態」が、その人が経済的に豊かであるかの判断基準になっているんです。
今の その生活で「金銭的な不満を抱くことなく」、心穏やかに暮らすことができていると本人が思ってさえいれば、
それは まわりの誰が何と言おうと、経済的に豊かであると言えるはずです。
こういった「心の状態」が、経済的に豊かであるかの判断基準になっているのであれば、本人の年収や生活レベルは関係がないということになります。
(お金がなくて寝床もご飯もない等、生命の危機にさらされているような状況にある場合は、もちろん除きます。
この場合は生物としての本能で、その状況を回避するために不安や恐れを感じるのが普通です。)
じゃあ いったいどうすれば経済的豊かさが手に入るのかと言えば
欲をコントロールする(抑える)
これが豊かさを手に入れる手段の1つになります。
たとえば僕の場合は。。。
「自分が持っていないもの、自分のそばにないもの、自分にできないこと」には意味や価値を与えないようにし、
逆に「自分が持っているもの、そばにあるもの、自分にできること」これらにだけ価値を与えるようにしています。
また年収150万円で、貯金や投資をしながら生活する術も身につけました。
すると どうなるのかと言うと
まず衣食住の確保(生命の保証)はできていて、
それから 自分が持っていない物事には価値がなくなります。
価値がないということは、自分のそばにない物事を欲することもなくなるので、
生活レベルを上げたり 今以上のお金を稼ぐ必要がなくなります。
(逆に価値があるもの、大切なものに囲まれているので 心は常に満たされる)
この実体験も踏まえて言いますと
経済的豊かさを手に入れるには、経済的自由(極端に大きな額のお金)は必要ない
ちがう言い方をすると
最低限、生命をつなげるだけの生活さえ確保できていれば、経済的豊かさが手に入るかどうかは 心のケア次第であり
結局「本人の心が どれくらい豊かであるか」それ次第なんですよ*
ってことになります〜
☆老後資金☆
これは何年かけて どれくらいの額を用意するのかでも、やるべきことや必要なスキルも異なってきます。
33歳の僕の状況で言うのなら「(老後を迎えるまでに)お金を貯めるコツか、投資力を身につければいい」て感じですかね〜
(もちろん他にも方法はありますけども)
たとえば30年かけて2000万円用意するということであれば、
ただの現金貯金だったとしても、毎月5万6000円(年66万6000円)を貯金していくだけで達成することができます。
これくらいなら「貯金のコツ」さえわかれば、少ないお給料でも貯めることができるはずです*
また投資力を身につけて、年利回り3%で運用できるようになれば月々3万4000円、
利回り5%なら月々の積立金額は たったの2万4000円です。安ッ!笑
てことで
準備をはじめる年齢にもよりますが、数千万円の老後資金であれば
「貯金力」か「投資力」を身につけることでムリなく目標を達成することができるので、人並みの収入があれば お金を稼ぐ力を磨かなくても大丈夫だと僕は思います☆
ちなみに僕は その氣になれば年収150万円で、年100万円貯金することができます。
貯金のコツはコチラ↓
「やるのは1つ!低給料でもお金が貯まる、お金の「使い方」」
僕がどんな投資をするのか紹介してみました↓
「結局王道ルートで金持ちになる。ビジネスと投資信託の最強コンボ!」
☆成功の証☆
稼いだ金額や資産の総額などの数字を、仕事などの「成功を目に見える形にする手段」にすることがあります。
ゆくゆくは僕も「仕事の中で」資産総額の提示が必要になるので、資産を増やすための取り組みをしています。
ですが、仕事として取り組むだけであって、大金を稼ぐことにも資産額を提示することにも意味や価値はないと僕自身は思っています。
資産(お金)というのは 僕らのお財布や銀行口座、証券口座の中で増えたり減ったりをくり返している「ただの数字」でしかないからです。
(お金をたくさん持っていれば利便性は高まりますし、老後生活の不安を解消することもできますので、そういう意味では価値があると思うけど)
じゃあ なんでそんな取り組みをしているのかと言えば、
「お金という数字の大小に価値を与えている人」に、僕の仕事の中身を理解してもらいやすくするためです。
で、このことからも察した人はいるかもしれませんが。。。
お金に価値を与えている人からすれば、1000万円稼いだとか資産総額が1億円である等も意味のある話になるのですが
お金に価値を与えていない人たちの世界では、こういった話(お金持ちであることとか)は何の意味も持たなくなってしまいます。
だとすると 仕事でも人生でも、自分が成功しているかどうかは数字(資産)の大きさで表すことはできない、ということにもなってきますよね?
というか、そもそも「(何かで)成功している」といった概念?は
だれかが勝手に創りだしたもので、しかも その本人の心の中「だけでしか」成り立たないので、それ(自分の成功)を他人に伝えることは困難だと僕は思うんです。
以上のことから、もしも成功の証がほしいと思ったのであれば
なぜ自分が そう思ったのか「その気持ちが起こった本当の理由」を探りだし、それを解消してあげることの方が、自分の心のケア(幸せ)のために真にやってあげるべきことなのかもしれませんね*
本当の幸せは別のところに?
今回僕が取り上げたのは、お金を稼ぐ目的のごく一部の例です。
お金を稼ぎたいとかお金持ちになりたいと思う理由は、このほかにも様々なものがあります。
で、もしもお金を稼ぎたいと思ったのであれば
「その湧き上がる欲求を解消することができるのは、本当にお金を稼ぐことであるのか」を、一度真剣に考えてみるとよい
というのが、僕が伝えたかったこと〜
内なる部分を覗いてみれば、実はお金を稼がなくても心を満たすことができたり
あるいは、お金持ちになれたとしても心が満たされないであろうこと等を発見できる場合があるからです。
(今回お話した内容はお金を稼ぎたい欲求に限らず、その他すべての欲求に当てはまります)
そこを発見することができれば、勉強や労働などに エネルギーや貴重な時間をムダに消費してしまう事態を回避することができます☆
回避して得られた分の余裕を、自分やまわりの人を幸せにするために使えたなら、それは とても有意義な時間になるかもしれませんね*
まとめ
お金を稼ぐ目的は、さまざまであり
当たり前だけど「その目的を達成するためにやるべきこと」が それぞれ違う。
たとえば「経済的自由」「経済的豊かさ(生活の豊かさ)」「老後資金の確保」「成功の証」を得るには
大金が必要だったり、大金ではなく貯金力や投資力さえあればよかったり、そもそも欲求(問題)を解消する手段は金銭的な部分になくて お金を稼ぐ必要すらなかったりもします。
だから
お金を稼ぎたいなど、なにか欲求が生じることがあったのなら
勉強や労働などに、エネルギーや貴重な時間をムダに消費してしまわないよう、今一度 その目的や欲求の源をよく考えてみるとよいのではないか、そう僕は思います。
はい、以上〜
お金持ちになりたい欲求はお金を稼いでも解消できない理由について、でした!
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
今日が皆さんにとって よき日となりますように*