個人事業主になる手続き
今回は 個人事業をはじめるまでの流れをご紹介いたします〜
・・・紹介というほど、やることは ないんですけども(笑)
1、開業資金の準備
2、お住まいの地域の税務署に「個人事業開業届出書」を提出
3、(場合によっては)お住まいの地域のお役所に「事業開始届」を提出
1、資金を準備しよう!
まず開業資金としては「設備投資費用」と「3ヶ月分の運転資金」を用意しておくとよいと言われています・・・
が、しかし
僕の場合、開業資金はゼロ円でした。
・設備投資
開業したのは、お助け屋という地域支援事業なのですが、
事務所(というか自宅)でネットをつかって、人手が欲しそうな人(求人)を探して
自分にできそうな内容のものがあれば、お助け(仕事)に行く という仕事の取りかたをしています。
知り合いに紹介してもらうこともあります。
パソコンはもともと持っていましたので、設備投資はゼロ円です。
強いて言うなら、契約しているWi-Fi代くらいですが、
まあ 今時Wi-Fiくらいカフェに行けば、無料でつかえますしね(笑)
・運転資金
いざという時のための3ヶ月分の運転資金なわけですが
店舗はありませんし、事業を回すのにもお金はかからないので、僕の場合は3ヶ月分の生活費が 一応それに当てはまると思います。
でも、これまた仕事の範囲を 世界規模(笑)で見ているので
困っている人が1人もいない!なんてことは まずありえないので、仕事に困ることはありません☆
店舗も在庫も持たない、完全ノーリスク!
てことで 僕が起業の際に(一応)必要になったのは、3ヶ月分の生活費のみでした*
こんなお仕事してます↓
「職業=旅人│開業届をだしてフリーランストラベラーになりました(^^)」
2、税務署に提出しよう!
「個人事業開業届出書」は税務署に置いてあるので、必要事項を記入して提出します。
(インターネット上からも作成、提出することができます)
自宅を事務所にし、従業員を雇わない場合、記入するのは
「納税地」
「住所」
「事業所 所在地」
「屋号(会社名みたいなもの)」
「自分の名前・生年月日・個人番号」
「事業の種類 (主な活動内容)」
「開業日」
「開業による家屋の利用状況」
のみでした。
僕の場合、納税地、住所、事業所 所在地は すべて「自宅の住所」にしています。
(記入は「同上」でOK!笑)
事業の種類には「地域支援」と書きました。
「開業による家屋の利用状況」は 事業を行う建物のことで、
持家ならアの自用、借家ならイ、建物を新たに購入する場合はオに 丸をつけます。
先程あげた項目以外の部分は、すべて空白で提出しました。
もしも書き方がわからないところがあれば、
税務署の窓口で たずねれば丁寧に教えていただけます*
てことで ほとんど書くことはありませんし、手続きには 手数料もかかりません(^^)
なんなら、「身分証」「マイナンバーが確認できるもの」「印鑑」をもって
今から税務署に行けば、3分くらいで開業できます(笑)
3、お役所にお知らせしよう!
僕の地域では 税務署で開業届をだすと、税務署から 市町村役所に通知してくれるので、お役所に届出をする必要はありませんでしたが
地域によっては、自分で「事業開始届」を提出する場合もあるようです。
詳しくは お住まいの地域の税務署、またはお役所にお問い合わせください。
・・・はい、おめでとうございま〜す!
これで あなたも立派な個人事業主でございます☆
簡単すぎ(笑)
まとめ
開業の手順は。。。
1、開業資金の準備
2、お住まいの地域の税務署に「個人事業開業届出書」を提出
3、(場合によっては)お住まいの地域のお役所に「事業開始届」を提出
こんな感じ。
僕は 店舗も在庫も持たない地域支援事業をしているので、
開業のための資金準備はしていません。
(お役所での手続きには 1円もかかりませんし)
また 3番の「役所への事業開始届」も、僕の地域では税務署で行っているので
僕が個人事業主になるまでにやったことは、税務署へ開業届を出すことのみ。
開業届も記入欄は ほとんどありませんので、起業にかかった時間は3分くらい(笑)
はい、以上〜
自分の仕事を持つにあたって、まず開業すること自体が大変なんだろうなって思ってたけど、全然そんなことなくて驚いたよ日記でした!
起業の仕方も解説してみました↓
「私的なアイディアの起業が失敗する理由|個人事業の始め方」
ちなみに 廃業(閉店)手続きも簡単にできますし、ぜひぜひ気軽に開業してみてくださいませ〜
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
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