人は外見で決まる|世渡り上手になれる服装を心理学で考える

服装・ファッションは、自分を表現することによる「本人の満足」だけに終わらず、それを見た相手にも(自分の)印象を与えます。

つまり

話をする前から「自分が狙ったとおりの「自分の印象」を、相手の頭の中に埋め込む( = 印象を良くする)ことができる」ってこと。

視覚の情報、強し!

悪用されるほどの影響力「人の見た目」について|人間関係の悩み解消方法」で解説しましたが、ある人に対して抱く人物像(全体的な印象)には、その人の内面よりも外面の方が強く反映されます。

そもそも人間が五感の中で最も頼っているのは「視覚」で、外からの情報の8割以上を視覚から得ていると言われていますので
それを考えれば、自分の見た目が他人からの印象の大部分を決めてしまうのは、ごく自然なことです。

てことで、今回は!

服装のどこをどう意識すれば、人に好かれやすくなるのかについて〜

あくまで個人の感想ではありますが、僕も服装をかえたことで周りからの反応が変わったように感じています*

暗い色の服を着ている写真

明るい色の服を着ている写真

どっちの僕の方が話しかけやすい?

服装は武器になる

たとえば。。。

冷静でクールな性格の人なんかはタイトなズボンに、ピシッとしたYシャツとかを着ますよね。

HIP-HOPな?感じの人は、ダボっとしたズボンに大きめシャツで、ニューエラキャップをかぶる・・・のかな?

上にあげた両者とも、アニメキャラクターがプリントされたシャツなんて着ません(笑)

真面目そうな服装をしている写真
僕はメガネとシャツでこんなに老けるのか(笑)

お氣に入りの服をまとうことで、その人の服装(個性)ができあがっていきますが、それは自己表現による「本人の満足」だけでは終わらず

それを見た周りの人にも「こういう服装だから性格もこんな感じで、あんな職業の人なのかな〜」と、なんとなくのイメージを与える効果まであります。

しかも初対面の場合、話をする前の「お互いのことをよく知らない状態で」できあがる相手の(第一)印象は、仲良くなった後も長い時間残りつづけます。

(これは心理学で「初頭効果」と呼ばれている作用で、最初に決まってしまった自分の印象・人物像を、その後に変えることは とても難しいそうです)

メキシコ・チアパス州サンクリストバル|先住民の子供の誕生日会の写真

・・・と、いうことはですよ?

記事冒頭にも書きましたが、それは「話をして知り合いになる前から、「自分で設定した」自分の印象を、相手の頭の中に埋め込むことができる」ということでもあるんですよね〜

相手が抱くコチラの印象は、自分でコントロールできてしまうんです。

人との繋がりを大切にしたい僕としては「私はフレンドリーです☆」と、話をする前から相手に伝えることができれば良いなって思っています(^^)

そんなわけで

僕が服装をかえて「声をかけてもらいやすい(親しまれやすい)人間」になった方法が、コレだ!

1:色の視覚効果を利用

2:柄(プリント)を考える

シンプルだけど、効果は抜群です☆

・ぷち補足

この記事の内容は、心理学を僕なりに簡略化して説明したものです。

(当然ですが)本家の心理学では もっと複雑な内容や、あらゆる効果が絡んでいますので、興味を持ってくださった人は専門家による参考書や学術書も ぜひ手にとってみてください☆

心を動かす「色」

「色」は、見た人に様々な影響を与える力(視覚効果)を持っています☆

オレンジ=親しみ

黄色=希望・明るい性格

青=安心・冷静

赤=情熱・怒り

黒=高級感・暗い

といった感じで、色によって効果は異なります*

では、まわりの人から声をかけられやすい(親しまれやすい)人になるには、この5色の内なら何色のシャツを着るのが良いでしょうか?

明るい色の服を着ている写真

この格好の僕を見て「怖い」とか「陰キャラ」みたいに思う人は、さすがに少ないと思います(笑)

・ぷち余談

氣持ちを高めたいときは赤い服をきたりと、僕は自分の氣持ちをコントロールすることにも色の効果を利用しています。

補足:「効果」も組み合わせられる*

黒は とても目立つカッコいい色なので、インパクトは絶大ですが「暗い」という印象をうける人もいます。

その暗さは、明るい色の物や光る物を身につけたり、自分のキャラクター(個性)なんかでもカバーすることができます☆

こんなふうに、ある1つの色が持つ弱点?は、ほかの色などを組み合わせることで補うこともできます。

余談1:視覚効果を商売に☆

人は、(壁などが)赤い空間にいると実際の時間よりも、時間を長く感じ、青い空間にいると時間を短く感じると言われています。

参考:色の心理学/龍仁ひとみ

シアトル中央図書館(真っかな廊下)の写真

このように視覚は、「体感にも」さまざまな影響をあたえますので
色やデザイン、置物などの視覚効果をつかって、お客の回転率をコントロールしたり、購買意欲や食欲を高めたりと商売においても活用することができます。

ちなみに青の部屋、赤の部屋の時間の体感実験は、目隠しをしても同様の結果になったそうで、「色」は人の目では捉えられないエネルギー(波動?波長?振動?)を放っていて、人は それを肌でキャッチすることができるのではないかと考えられています。

ニコちゃんマークのプリント(^^)

つづきまして、服の柄やプリントについて。

真っ黒なシャツの正面センターにドクロや鬼が描かれていたり、背中にデカデカと「天下無双」とか書かれていたら、どう?笑

暗い色の服を着ている写真

じゃあ逆に、黄色いシャツにニコちゃんマークとか可愛らしい動物とか描かれていたら?

ちょっと極端な例をあげましたが、色と同様、服の柄やプリントも「他人から見る自分の印象」に大きな影響を与えます。

暖色のチェック柄で親しみやすさや陽氣さを出したり、逆に 柄なし無地の真っ白いシャツで清潔感を出すなど、状況に応じて使い分けてみましょう*

余談2:服装だけが全てじゃない

僕は日本一周中に人との繋がり(友達)をたくさんつくりたかったので、
サングラスのフチは虹色(笑)で、黄色やピンクのシャツを着て、半ズボンは水色生地に白の花柄(アロハっぽい)とか履いちゃってました。

虹色サングラスの写真

これなら もう、まわりの人からは どう間違っても「黄昏傷心の独り旅をしてる」なんて思われません(笑)

だから実際、知らない人から声をかけてもらえることが多かったですし、(相手の反応が明るいので)こちらからも声をかけやすかったです♪

※もちろん服装にもTPOはあります

旅行用衣類2の写真

そして僕が人との繋がりを増やすために意識していることは、服装だけじゃありません。

・表情

・声の大きさと話し方

・発言内容

・人が喜ぶことをする

・居すわる場所

などなど、こういう細かいことをいろいろ意識してます〜

で、「服装」が その1つなのであります*

全身黒でサングラスしてる写真

こういう細かいことの調整で、自分が放つ目には見えないエネルギーの質もコントロールできるようになります。

そんな怪しいエネルギーについてはコチラ↓
「君が笑ってくれるだけで僕は強くなれる」という奇跡を起こせる理由

まとめ

人は、外からの情報の8割以上を「視覚」から得ている。

だから、自分の見た目を調整することで「相手が自分に抱く印象」も ある程度コントロールすることができる。

服装選びは、自分の印象を簡単にコントロールできる手段である。

たとえば、僕なら人との繋がりを大切にしたいので、陽氣さを感じられるデザインのものをなるべく身につけるよう工夫しています(^^)

また 人間関係だけでなく、視覚効果は商売など いろいろな場面でも活用することができる☆

はい、以上〜
僕が人との繋がりを広げることができるようになった要因の1つ「服装」について、でした!

今回紹介したのは「視覚が与える影響」の ほんの1部分だけで、もっともっと奥が深いので興味がありましたら ぜひぜひ探求してみてくださいませ〜

僕が日ごろ心がけていることのまとめはコチラ↓
プライベートが手抜きな人は閲覧注意|負のオーラを放つ僕の人生を変えた7つのこと

いろいろ試して、まわりの反応の変化を楽しんでみてね*

最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいです♪

さらに余談:チャンスですよ☆

2017年の日本は主に「白・紺・グレー・黒・カーキ・ベージュ」でコーディネートする人が多いので、
「その中でピンクのTシャツで、水色のズボンなんて着たら目立ちすぎて恥ずかしい!」と思う人もいるかもしれません。

が、僕の場合は逆で
「他人よりも目立つことができて、自分を見つけてもらえるチャンスが増える!」と捉えてます\(^o^)/

まぁ何よりも大切なのは、服を着る人の「心」なんですけどね~