好きな人も嫌いな人も、結局自分の本心を映すだけの鏡だよ|自己投影の話

「好きな人」のお話

先月インドに行った際に、
自分の目に映る世界のすべては 自分自身を映し出す鏡である

つまり

「自分の目で見ることのできる世界」のすべてが自分自身である

てなことを再確認できました。

空、海、動物、道端の草花や小石、それから他人も みんなみんな、すべてが自分自身だと僕は思ってるんですよね*

インド・ラジャスターン州ジャイサルメールで出会った家族との写真

これはよく聞く言葉で言えば「投影」の話なんですけども、、、

僕は心理学や脳科学にハマっていた時期があり、投影についても学んだことがありまして、
ただ、当時の勉強中に例題になっていたのは「嫌いな人」がいたとしても、それは「自分自身が持っている性質を他人に映し出し、それを(自分で自分を)嫌おうとしているだけである」といったような、ちょっとネガティブなニュアンスで表現されていました★

それでインドに行ったあと、ふと思ったんですよね、

世界のすべてが自分自身であるならば、嫌いな人が自分自身の分身でしかないのと同じように、「好きな人」もまた自分の分身なんじゃないか?って〜

調べてみたら案の定「他人を好きになる」というのも また、自分自身の好きな部分を相手に映し出すことで起こる感情の動きだったことがわかりました☆

(根拠をわかりやすく簡単に述べますと、好きになるにも嫌いになるにも、相手の氣持ちや、なぜそんな行いをするのかを自分でも理解できなければならず、
つまりそれが自分の中にある感覚でなければ、そもそも好きにも嫌いにもなることができないからです)

よくも わるくも、他人が自分の分身だと思うと、もっともっと愛おしくなってきちゃいますね(^^)

インド・ラジャスターン州ジャイサルメールの屋台飯1の写真

で、結局何が言いたいのかといえば、

自分の周りに好きな人が たくさんいるって幸せだなぁ*

ってこと〜

余談:自分を愛するということ

僕は自己愛が非常に強いと思います。

・・・もともと超絶ネガティブ思考で自己否定が強く、それを覆すべく強制的に自分を愛そうと努力したおかげなんですけどね(苦笑)

で、その経験からわかったのは

(潜在意識の次元で)自分を愛せるようになれればなれるほど、自分の周りから「嫌いな他人」がいなくなっていく

てこと。

インド・ラジャスターン州ジャイサルメール・砂漠の子供の写真

まぁそれもそのはずでして、
自分自身の嫌いな性質がなくなっていくのだから、それを他人に映し出すこと(=嫌いな人)もなくなっていき、
逆に好きな人・愛する人がどんどん増えていくのが、ごく自然な心理変化?となるわけです☆★

人間って 実におもしろい生き物ですね〜

はい、みんな大好きです*
ありがとう。。*

2024年が皆さんにとってステキな年となりますように(^^)♪