ビジネス初心者が起業するとハマる泥沼の回避方法|自営業の準備

掟は厳守

「ごく一部の経営者の間では」の話にはなりますが、起業する前に知っておくべき鉄の掟があって、僕はそれを厳守してきて本当によかったと思っています。

てことで、今回は!

資産運用初心者が起業すると抜けられなくなる泥沼と、それを回避するための掟、そして初心者がはじめに取り組むべきことをご紹介いたします〜

身一つあればお金を稼ぐことはできるので、起業前に何百万円もの大金をかける必要なんてないのです☆★

お金使うべからず

まず先に、お金の扱いに慣れていない人が知っておくべき「起業の鉄の掟」を紹介しておきますね。

掟とはズバリ!

お金を使わないこと

です〜

・・・いやいや、自営業を始めるには道具や材料を購入する必要があるのだから、どうしたってお金を使うことは避けられないじゃないか!って、感じですよね。

まぁそれはそうなんですけども、僕や他の経営者がなぜこんな掟を紹介しているのかと言えば「使ったお金を回収できないまま廃業に追い込まれてしまう人がいるから」です★

真に使うべきもの

お金を使って起業してはいけないのなら、初心者はいつまでたっても初心者のままじゃないか!とツッコミたいですよね。僕もそう思いました(笑)

これは受け売りなんですけども「お金を稼ぐために使うべきなのはお金ではなく、知恵である」って言葉があるんですよね。

知恵( ≒ 工夫)というのは どれだけ使おうが無料ですし、知恵だけでお金を稼ぐことは本当にできます*

じゃあ、そういう僕がどうしてきたのかと言いますと、、、
無料で利用できる大手ブログサイトで記事を売ってみたり、「ただ立ってるだけです」とダンボールに書いて道端に立ってるだけ(笑)のストリートパフォーマンスでお金を稼いでみたり〜

その時の話↓
観光地に私服で立ってるだけ(笑)で稼げた話|路上パフォーマンスに挑戦*

それから数千円で仕入れたものを、利益が出るような工夫をして販売したり、少額で証券(株式)投資をしてみたりもしました。

こういう無料〜少額でできることから取り組み、経験をコツコツと積み重ねてきたらですね、
世の中のお金の流れとか、お金の正体?のようなものがわかってきて、お金の扱い方やコツもだんだん掴めてきたんですよね*

僕のやり方が正しいというわけじゃありませんし、これだと時間もかかってしまうかもしれませんが、無知のまま大金を注ぎ込んで借金で苦しむ生活をしたくなかったので、僕は地道に歩んできて本当によかったと思っています(^^)

ビクトリアでストリートパフォーマンスに挑戦した写真

・ぷち補足

実践経験を積みたくても、そもそも何をすればいいのか わからないと思いますが、僕の場合まずは本を読むことから はじめてみました。

商売繁盛に関するビジネス書はもちろん、日本の税制度についてや心理学的なことまで、とにかくお金に関することであればなんでも読んでいました☆

あとはYouTubeで無料公開されている動画を視聴したりもしました(^^)

その中から簡単にできそうなことを選んで取り組んでいきましたね〜

あ、なるべくなら本にもお金をかけず、古本屋で数百円で買えるものから はじめていきましょ〜

今さら聞けないお金の超基本の写真

・ぷち余談

極論にはなりますが、初期投資にお金をかけなくたって身一つあればお金を稼ぐことはできるんですよね。

商売をするにあたって大切なのは「お客さんにとっての本当の幸せ」、これを追求することだと僕は思っています*
(お客さんは「少し先の未来で、幸せを感じている自分の姿」を想像できるかどうか、これを購買(お金を払う払わない)の判断基準にしているからです)

関連記事↓
お金を払う人の心理|知らない人が損をし続ける社会の仕組み

補足:借金だけが残る理由

「一体何が初心者には欠けているのか」がわかれば今回の話の主旨も理解しやすくなると思うので、それも紹介しておきます。

初心者に欠けていることとは、ズバリ!

「利益を生み出す投資先」を見極める力

です〜

一般的にお金持ちと呼ばれるような人の多くは「自分が支払ったお金が倍になって返ってくる、その投資先(投資すべき物事)」を見極める力に長けているんですよね☆

たとえば1万円で仕入れることができる物の価値を、10万円に変えて売ることができる(9万円の利益を得ることができる)かどうか、その見極め・推測の精度が高いって感じかな〜

銭司聖天の金運向上金箔貼りの写真

逆に初心者の失敗例をあげるのなら、、、
キッチンカー300万円(ローン)、諸材料費30万円、その他雑費20万円、合計350万円をかけて開業したとします。

初心者の場合、「その料理を移動販売店で購入したがっている人の数(世の中の需要 ≒ 商品の本当の価値)」がわかっておらず、そのため思ったほど稼げない苦しい状況に陥り、それを打破すべく新しい策にすがり(新たな借金をつくり)、それでも生活費どころか経費すらも回収できずに廃業し、最後には借金だけが残る。。。

実話をもとにしているが故のリアリティ★

ちょっと厳しいことを言いますが、
そもそも300万円の貯金をつくるのに苦労するような人が、300万円の借金をつくってしまったら返せるわけがないんですよね。

はじめから大金を稼ぐことができる商売の才能を持っている人なんて、ほんの一握りしかいません。

商売に限らず どんなことでも、小さなことからコツコツ積み重ねていくことが大切なのではないでしょうか。。*

・ぷち補足

商売を繁盛させるには、世の中の需要を見極めることがとても大切ですが、もともとは需要のなかったところに「需要( ≒ 流行)を生み出す」という方法で繁盛させることもできます。

重要な補足:個人の感想です

今回の記事で紹介したのは、僕の慎重な性格と経験をもとに考えた超個人的な感想でしかありません。

借金スタートからの、ドカンと一発ホームラーン!という可能性だって もちろんあるので、それを狙うのもいいとは思います☆

まとめ

新たに商売をはじめるのなら「利益を生み出す投資先」を見極める力や商売のコツ、これが身につくまでは やたらにお金(開業費)を使わない方がよい。

理由はシンプルで、使ったお金を回収できずに終わる可能性があるから。

はじめのうちは お金の代わりに「知恵」を使うべきだと僕は思っている。

知恵はいくら使っても無料だし、それだけでお金を稼ぐこともできるので。

だから無料〜少額でできることから経験を積んでいき、まずはお金の扱いに慣れていくことをオススメいたします(^^)

何から始めればいいのかわからない場合は、商売やお金に関する本を読んでみたりYouTubeの無料動画を視聴してみたりするのも1つの手段。

まぁお金を稼ぐことも大切かもしれませんが、本当に大切なのは「どうすれば まわりの人(お客さん)に幸せを感じてもらえるのか」、これを追求していくことだと僕は思います* いろんな意味でね☆

はい、以上〜
僕が商売をはじめるにあたって厳守してきた鉄の掟のご紹介、でした!

小さなことからコツコツと、みんなで一緒にがんばっていきましょ〜

最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
この記事が すこしでもお役に立ちましたら 嬉しいです☆