ウィスパーライト インターナショナル
僕は自転車・軽自動車日本一周中に
ウィスパーライト インターナショナル(メーカー:MSR)という、ガソリン燃料のバーナー(ストーブ・コンロ)を使っていました☆
・燃料
ホワイトガソリン or 無鉛ガソリン(レギュラーガソリン)
(パーツを変えると?)灯油も使えるみたいです〜
・1Lが沸くまでの時間
約3.5分(ホワイトガソリン使用)
・火力調整
強火は得意だが、弱火にするのが難しいので
弱火が必要になったときは、調理器具を持ちあげて火から距離をとったりしてました(^^)
公式HPはこちら↓
MSR ウィスパーライト インターナショナル
てことで、今回は!
ウィスパーライト インターナショナルの特徴や、実際に使用してみた感想レビューを書いてみたいと思いま〜す
「使い方や仕組み」については別の記事で紹介しております〜↓
「キャンプ用ガソリンバーナーの使い方|自然の中であたたかいご飯を食べよう♪」
特徴1:加圧します〜
燃料ボトルの蓋はポンプ式になっていて、まずは点火前に20〜40回ほど
シュポシュポと、ボトル内に空気をおくる必要があります。
回数は中身の量によりけり〜
ポンプ内の圧力を高めて、バーナー本体にガソリンを送ります。
(空気の力で押しだす)
※ポンプは固くないので、女性でも問題なく加圧できると思います
特徴2:予熱します〜
このバーナーの仕組みを簡単に説明すると。。。
バーナーとして使用するときは、液体のガソリンを「気体」に変えて 燃焼させます。
でもガソリンは、そのままでは もちろん液体です〜
そういうわけで予熱でバーナー本体を温めて、ガソリンを気化させてあげる必要があります。
(別売りの道具は必要ありません)
昼間なので見えにくいですが、青い炎がついています。
これが「予熱のおかげで、気体になったガソリン」に火がついた状態。
気体ってことは 要はガスなので、炎の見た目はガスバーナーと変わりないってことですかね〜
ガスバーナーとの違いは?
今回紹介しているウィスパーライトと、ガスバーナーの主な違いはと言いますと。。。
ウィスパーライトは、全体的に手間がかかる★
ガスバーナーは、手間が全くかからない☆
です。笑
僕は それが好き〜☆
「なぜわざわざ手間のかかるものを?」と、思うかもしれませんが
僕がこれを使っているのは、それがおもしろいからです(^^)
正直に言うと、ただお湯をわかしたり調理するだけなら、ガスバーナーのほうが便利です〜
ガスバーナーなら、小さな本体をガス管にくっつけて、ガス栓を開けてスイッチを押すだけで、簡単に点火できます☆
また、調理が終わったら、掃除の手間なく すぐにしまうことができます〜♪
上の写真の、P-153 ウルトラバーナー(メーカー:プリムス)は登山家やキャンパー、旅人など多くの方に愛される優れもの!
こちらは軽量コンパクトだし、使い方も超簡単なのでマジでオススメです☆
で。。。
そんなあっけなく調理が終わってしまったら物足りない!
もうちょっと機材を使ったりして、キャンプ感が欲しい!
ウィスパーライトは そんな人向けです(^^)
余談1:世界一周で役立つ
2018年10月、今まさに自転車世界一周中の友達:にとーへー君が
「世界一周するなら、断然ガソリン燃料っすね!」
と、言ってました。
ガス缶はアウトドアショップくらいでしか、見かけないからだそうです★
たしかに海外は、数日走っても町すら見当たらない砂漠とか、荒野がたくさんありますもんね。
アメリカも、こんな砂漠が延々と続いていました↓
なんもない!笑
・・・こんなところを何日も走り続けるなんて、チャリダーって すごいですね。
はい、そんな生き物の気配すら感じられない荒野でも補給できちゃう燃料が、ガソリンってわけなんですね☆
ちなみに僕がウィスパーライトを購入したのも、彼がオススメしてくれたのがキッカケでした(^^)
My レビュー
はい、ここからはウィスパーライトを使ってみた感想を書いてみますね〜
ススが出るよ〜
僕は燃料にレギュラーガソリンを使っています。
ほんで、予熱にもレギュラーガソリンを使用すると、ガソリン(液体)の燃焼によりススが発生し、本体に付着します。
予熱時は数十秒、勢いよく炎があがります↓
※これは正常な予熱方法です
このオレンジの炎がススを発生させているので、本体にそれが付着してしまうわけです〜
ススは使用後に、ティッシュや布で簡単に拭きとることができるのですが、
手などで触れてしまうと、真っ黒になるので注意が必要です〜
時々ですが、ススの塊が風でヒラリと舞うこともあるので、衣服などにつかないようお気をつけくださいませ〜
・ススの発生をおさえる方法
ガソリンは気化すると(予熱後)、燃焼させてもススが発生しません。
ですので 本体の予熱にアルコールを使えば、ススの発生をおさえることができます☆
(アルコールを使用する場合は、別で用意しておく必要があります)
ちなみに予熱は、本体下部の受け皿に燃料を注ぎ、点火しておこないます。
レギュラーガソリンを予熱に使用する場合は
本体と燃料タンクを繋いだ後に バルブを開くだけで、受け皿にガソリンが溜まる仕組みになっています。
・ぷち補足
ホワイトガソリンを使用すると、ほとんどススが出ないそうです*
(僕は使ったことがないので未確認)
ススが気になる方は、お試しあれ〜☆
ガソリンが香ります
もう1点気になったことは、片付けをする過程でどうしてもガソリン臭くなること〜
使用後の、機材のガソリンがついている部分や、
燃料ボトルを開ける時、中からの圧力によりプシュッと噴きでてくるガソリンが香ります〜
※開栓時に噴きでるのは、ごく少量です
燃料コストについて
ガスバーナーは使ったことがあるけど、持っていないので比較はできないんですけど。。。
ガソリンは590mlの燃料ボトルで、満タンに補充してもせいぜい80円くらいです〜
(2018年10月現在)
安い!
頻繁に補給するわけではないので、そのへんをめんどくさいと感じたことはありません*
余談2:パーツ交換
ウィスパーライトは けっこう人気なようで、細かいパーツの替え(メンテナンスキット)がAmazonnや楽天など、ネット通販に出ています。
簡単にパーツを手に入れることができるのも、このバーナーの いいところ♪
長く愛用できそうですね(^^)
補足:付属品あるよ☆
アルミ製の、芝が焼けないようにする保護シートと、風よけがついてます〜
大切な芝を守ってあげましょう*
まとめ
ウィスパーライト インターナショナル(メーカー:MSR)は、
燃料としてホワイトガソリン、無鉛ガソリン(レギュラーガソリン)、灯油が使える。
ガスバーナーとは違って、燃料ポンプに加圧したり本体を予熱したりと
手間をかけてあげるので、火をつけるまでの過程も楽しめる☆
(予熱時にレギュラーガソリンを使うと、ススが発生する)
自転車世界一周など、ガス缶が手に入りにくい地域で使用するならば
ウィスパーライト(ガソリン燃料)がオススメ☆
(あくまで僕の使い方でだけど)
頻繁な燃料補給も必要ないし、満タンに入れても80円なのでコスパ良し!
でも「長期旅行なんてしないし、パッと調理して、すぐに片付けたい!」
という方には、ガス燃料のウルトラバーナー(メーカー:プリムス)がオススメ☆
はい、以上!
遊び心感じる、ガソリン燃料のバーナー:ウィスパーライト インターナショナル使用レビューでした〜
その他、キャンプのお供はこちら~↓
「キャンプ用寝袋選び|軽量コンパクトなので世界一周にも持っていきました〜」
「GeerTop|2人用テントでゆったりキャンプ♪自転車日本一周でも使ってみました」
今回僕が紹介したものはこちら↓
燃料ボトルは別売りです〜
(僕が使ってるのは20oz・590ml☆)
楽々調理ならウルトラバーナー☆
青空のもとで調理すれば、コーヒーも3倍美味しくなっちゃいます*
旅にかかったコストも紹介してますので、興味がありましたら〜↓
「1年8ヶ月世界一周海外旅行でかかった費用(予算目安)大公開!」
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
今日が皆さんにとって よき日となりますように*