34泊したメキシコの常夏の楽園シポリテから、夜行バスでサン・クリストバル・デ・ラス・カサスに移動してきました。
世界各地の「似てる場所」
あちこち旅行してると「あ、ここは○○国の△△町に雰囲気似てるな」と思うことがある。
もちろん歴史がそうさせていることもあるんだけどね。
「フィリピンの親戚!?メキシコ・プエブラ歴史地区|リアル世界史ですな。」
でもそれってなんかもったいない
世界は広いけど、各地に住んでいる人々のルーツに意外な繋がりがあることもあるから、雰囲気が似ていて当然の場所はある。
でも似てる部分を見つけようと、過去に訪ねた町の記憶を「過度に」辿るのはやめようと思った。
拙者が新しい町へ移動した際に時々やってしまうのが「あれ、ここの雰囲気どこかに似てるな。どこに似てるんだろう?」と思い、その町のどんな部分がどこの町と似ているのか、結構強引に当てはめること。
これをやっちゃうと「新しく訪ねた町自体の個性が見えにくくなる」ことがあるんよね。
ちょっとした「気付き」から他の地域・国との歴史の繋がりを発見することもあるから良いんだけど、これからはホドホドにしとく~
せっかく新しい町に来たのに新鮮さが減っちゃうよね~
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てことでサンクリストバルに着きました!
ポチュトラから乗ってきた夜行バスは12時間の予定だったが、1時間早くサンクリストバルに着いた。
標高が高くて(2100m)気温が低いと聞いていたし、時刻は朝7時30分、どれほど寒いのだろうかと心してサンクリストバルに降り立った。
ずっと常夏の楽園にいたしね。
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あ。
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思ったより寒くない(笑)
バックパックとデイバッグをお腹と背中に背負って、宿まで30分の道のりを歩けばきっと体も温まるだろうから、Tシャツで充分かな。
今回拙者が目指す宿は世界最高の日本人宿CASA KASA。
サンクリストバルまで来た理由は宿のオーナーと話をするため。
彼とはメキシコシティのアットホームな日本人宿サンフェルナンド館で出会い、もう一度会ってジックリと話をしたいと思ったからだ。
宿とオーナーについて書くと長くなるので、別の記事で紹介するね~
さて、バスターミナルからは町の中心を通ってみようか。
町はこんな感じ。
1階建ての建物が並ぶオアハカのような感じだが、瓦屋根が特徴的でかわいらしい☆
メキシコシティは大都会なので別として、プエブラやオアハカに比べて民族衣装を着てる人が多い。
先住民の生活が、より近くに見える。
この時「この町の何かが、どこか別の町に似ている気がする」と無理に他の町との共通点を探そうとしている自分に気がついた。
でもサンクリストバルはサンクリストバルだもんね、ホドホドにしておく。
そんなこんなで考えごとをしている内に宿のCASA KASAに着いた。
まだ朝だけど夜行バスで疲れたし、今日はもうビールでも飲んで宿でゆっくりしよかな。
・・・この後サンクリストバルに3ヶ月滞在した挙句、日本一時帰国後サンクリストバルに引っ越すことを決意するなんて、この時の拙者は1ミリも思ってもいなかった。
ほい、続きはこちら↓
「世界最高の日本人宿CASA KASA」
ちなみに、瓦屋根がペルーのクスコに似てるとこの時は強引に当てはめました。笑