ノマドやってたら
「生き方は人の数だけあって正解なんて無い、そして自分の人生というのは自分が思ったままのものでしかない」
ってことに気付いた。
好きなとこで暮らす
英語のnomad(ノマド)は「遊牧民」という意味。
そんで、遊牧民のように定住地を持たずにあちらこちらと移動し、各地で中期滞在(生活)する人達のことをそう呼ぶようになったらしい。
さらに仕事をこなしながらノマド生活をする人を「ノマドワーカー」と呼ぶそうな。
拙者は一ヶ所に1~6ヶ月滞在して、そこを出たらちょっと旅行して、またどこかで中期滞在するってのをかれこれ2年半続けているので(2018年4月現在)、半ノマドみたいな感じかな?笑
その間、現地の仕事をしたこともあります~
ノマドやってて良かった♪
中長期滞在ノマド生活は普通の旅行と比べると、より現地の人々や生活に近づきやすく、それぞれの「生き方」まで見えてくることがあります。
ほんの一例ですが、金銭的に裕福でも不満をもらしている人、(言い方がよくないかもですが)貧しくても家族がいるから幸せだという人たちに出会えたり。。。
他にも、その土地で生活するからこそ見えることってのがあるんです。
そういった体験は「生き方は人の数だけあって正解なんて無い、そして自分の人生というのは自分が思ったままのものでしかない」ってことを気付かせてくれました。
「自分の人生がどんなものであるか」を決めているのは(評価するのは)他人じゃないんですよね、自分自身なんです。
ノマドの魅力はまだまだあるけど、この記事ではここまでにしておきます。
こんな記事もあるのでよかったら↓
「答えます!仕事辞めて世界一周した旅人はその後の再就職とかどうするの?」
ノマドの始め方
リュック一つ用意すれば明日からでも始められます~
・手順1
荷物をまとめる
・手順2
好きな場所へ移動する
・手順3
生活空間の確保
→予算に余裕があるならホテル暮らしもありですが、滞在費を抑えたいのであれば月契約のできるホテルやアパート、家を探してみるのもありです。
住み込みバイトなんかは宿泊費が浮く上に、場合によっては食事やお給料までいただけます(^^)
・手順4
寝床を確保したらいよいよ新生活スタート☆
余談:場所は限られるかも
生活するとなると、そこそこ長い滞在期間が必要だと思うので、海外でノマドするならある程度国は限られてくるかもしれません。
拙者が実際に行った国で言えば北米、メキシコなんかは申請手続き無しで3~6ヶ月滞在できる上に、日本人が生活するために必要なものも揃っているので暮らしやすかったです。
西ヨーロッパは長期滞在はしなかったけど、ここも生活するのに必要な物は簡単に手に入ります。
若い方はワーキングホリデープログラムを利用すれば、国によっては1ヶ所に最長2年6ヶ月住むこともできます~
しかも現地の仕事まで出来ちゃいます~
参考になれば嬉しいです~↓
「海外旅行の基礎知識。必ず渡航前にVISAの確認をしよう!」
海外渡航が初めての方にオススメな都市はバンクーバー↓
「留学ワーホリ|英語を話せない人にカナダをオススメする4つの理由」
タイトルに留学ワーホリって書いてあるけど、それ以外の場合でも当てはまります~
用意するもの
これがあれば誰でもノマドに!
貴重品
・身分証
→海外行くならパスポート
・保険証
→海外なら海外旅行保険
・現金2万円
→海外ならUS$かユーロがオススメ
・クレジットカード2枚
・スマフォ or タブレット or パソコンのいずれか
→世界のあちこちでWi-Fiが使えます
・航空券
→必要に応じて
・各種ビザ証明
→申請した人のみ
その他
・下着・靴下5~7日分
・シャツ3枚
・長ズボン1枚
・半ズボン1枚
・トレーナー1枚
・ウインドブレーカー1枚
・タオル
・歯ブラシ
・ミニメモ帳とペン
・腕時計(目覚まし付)
・折り畳み傘
・電子辞書(アプリでダウンロード可)
・ガイドブック(必要な人は)
・必要に応じて緊急連絡先一覧
ぐらい。
よっぽどの田舎に行かない限り、生活に必要な最低限の物は現地で購入できます~
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海外に出る場合の公的手続き
公的関係で必要なのは、日本の年金や保険の支払いをどうするかお役所に相談することのみ。
(渡航先の国によってはちょっとした手続き(アメリカのESTA等)が必要になることもあるけど)
・1年以内に帰国する人
国保と年金、住民税の支払いについての相談をしましょう。
・1年以上帰国しない人
→住民票を抜かない人
国保と年金、住民税の支払いについての相談をしましょう。
→住民票を抜く人
1年以上日本を出る方は住民票を抜くことができます。
すると「翌年もしくは翌々年」に住民税を支払う必要がなくなり、国保と年金の支払いの義務もなくなります。
※年金は住民票を抜いても任意加入が可能ですが、脱退して支払わないと将来受け取れる老齢年金額が減ってしまいますのでご注意を~
あと、公的ではないけど必要なのは旅行保険加入かな。
メールまたはお電話でチャチャっと済ませちゃいましょう!
こんな記事もあるのでよかったら参考に~↓
「住民票を抜くと世界一周中の国民年金と住民税の支払い義務がなくなります〜」
「僕が世界一周で利用したオススメの海外旅行保険会社が、コレ!」
「海外旅行向けクレジットカードを選ぶポイント|世界一周中のトラブル経験をもとに。」
準備から帰国までで最も苦戦するのは・・・
最大の難所は入国審査かなと思います。
「働きもしないのに何をするつもりなんだ?」ってね。
稀に違法就労と疑われて、英語もタドタドだとアウトになることもある・・・「らしい」。
まあ基本は偽りなく答えれば問題ないはずですけどね~(^^)だってテロリストじゃないもん
英語が苦手な方はGoogle等を使って、事前に模範解答をチェックしておくと良いですよ~
「入国審査 英語」とかで出てくるはずです〜
こんな記事もあるよ↓
「簡単!英語ができない拙者が世界一周で使った海外旅行フレーズまとめ!」
こんなレベルでも大丈夫だったよという参考までに~
英語の通じない所にも行ったことはあるけど、ジェスチャーや雰囲気でなんとかなった(笑)
てことで、はい、これで渡航の準備は整いました~
あとは勇気を出して一歩を踏み出すのみ!
いやいや・・・
家はどうするの?言葉は?交通手段は?って不安はあれこれありますよね。
でも多くの経験者がこう言うと思うけど・・・
行けばなんとかなります。どかーん
これ本当。
もちろん事前準備で色々と調べたりした方が事がスムーズに進むのは当然ですが、でもそうでなくても本当になんとかなっちゃうんです(笑)
・・・「なんとかなる」って言葉の選択がよくないかな?
正確に言うと「なんとかするしかないから、自然に自ら行動してなんとかできてしまう」です!
本人が望まなくても、人として成長しちゃうんです~(^^)
それにハラハラドキドキしながら進んで行くのは、良い刺激になって思い出にも残りやすかったり~☆
まとめみたいなの
ノマド生活を始めるために必要な難しい手続きや準備はありません。
最初の一歩を踏み出す勇気さえあれば、誰でもノマドになることができます。
気の向くままに世界中を移動して、暮らしてみて、もしも気に入った土地が見つかったらビザ延長したり移住に向けて動くのもあり。
ノマド生活は普通の旅行では味わえない、素敵な発見や自分の成長がたくさんありました(^^)
だから拙者はノマドをやってて本当によかったです。
以上!
ノマドって意外と簡単に始められるよ日記でした~
それでは皆さん、Have a good day☆
私も本気で海外に出ようと3ヶ月くらい悩んでます…笑 決断が、、、
Reyさんはさ、海外に出て生活してみて、日本に帰りたくなったとか自分の中で何か変わったとか目的・目標ができたなくなったとかある?これまでに感じること思うこと変わったことなどたくさんあると思うので(笑)余裕があったら記事書いてくださいφ( ̄ー ̄ )
コメントありがとうございます☆
時間をかけて真剣に悩んでるんですね~
Erikaさんはなんで海外に出たいの?なぜ出れないのかな?
拙者が海外に出て思う事ですか~
考え出したら話題は尽きなそう。。。
ここでは簡単に書いてみます~
まず数年前に世界一周したことで、自分が将来やりたい仕事が見つかった。
その旅をしている時、そして今回の旅では、そのやりたいことの為に必要な知識、技術を持っている人達と(偶然)出会うことができている。
また、日本の社会に縛られていたら見えなかった色々な物が見えるようになった。
日本にいた時には無かった、心と時間の余裕がそれを可能にしたと思う。
こういった経験のおかげで、夢を実現させる為にどうしたら良いのか、少~しずつ見えるようになってきたと思います。
・・・たぶんErikaさんは今拙者が述べた漠然とした答えの中身が知りたいんだろうけど、それはいつか夢を達成できた時に皆に胸を張って言いいたいのでお待ちください(笑)
次は「旅人」をやっていて発見したネガティブなことについて。
それは「いつでも自分のそばにいてくれる人の存在がないこと」。
国内だろうが、海外だろうが、一か所に何年もとどまって交流を続けて、初めて生まれる人との「絆」ってものがあります。
でも常に歩き続ける旅人にはそれがありません。
たくさんの出会いがあるかわりに。
だから拙者は自分の周りにいてくれる人々の存在の大きさに気付いた。
だから死ぬまで旅人を続けることは出来ないなって思った。
海外に出ることは拙者にとって、夢のかけら集め・・・かな?
すいません、結局全部漠然としちゃった(笑)
いつも読んでくださって本当にありがとうございます☆
漠然とした答えの中身が知りたい…その通りです笑、でもそれはこれから先はっきりしていくものだと思うから難しいですよねすみません。答えてくれてありがとう!すごく納得しました!
海外に出たい理由…日本にいたら気付かない、わからないことを感じて考えて自分を形成したいというか。。日本の社会、価値観の中だけにはいたくないと思うんですよね。たまに海外に出ると、自分はどれだけ狭い価値観の中に生きてたんだろうって恐ろしくなる、こんな感情が前からあって一年に2回くらいは海外に行こうと思ってましたこれまでは。社会人になって、臨時的任用という立場ではあるけど夢だった職業につけて仕事をしてみて、教員以外にもいろんな職が見えたり、本当に教員で良いのか?って思ったり。よくよく考えてみて、やっぱり教員にはなりたいんだと思ったけど、もしかしたら他にこれ!というものがあるのではないかという期待もあり。親からはやりたいと思う仕事があるのに海外に目が向くのはおかしいって言われます、そうだとしたらこれはただの憧れであり逃避なのか、本当に教員になりたいという思いは薄いのか…自分でもよくわかりません(°_°)
伝えきれませんがこんなでずっと悩んでます、、笑
いえいえ、どういたしまして~
ん~「やりたいことがあるのに、海外に目が向くのはおかしい」について。。。
海外渡航とは規模が違うけど、誰にだって色々興味のあることはあるし、それがたとえ仕事や夢に全く関係ない事でも皆やっています。
拙者だってバンジージャンプにスキューバダイビング(完全ペーパーダイバー(笑))、旅中は日本では飲めないビールを飲みまくってる(笑)し、ご当地グルメにも挑戦しています。
趣味の話になっちゃったけど、興味のあることを体験したい、知りたいと思うのが人間なんじゃないでしょうかね。
だから、海外に目が行くことも拙者はおかしいことだとは思わないです~
教員って一回辞めたら二度と復帰出来ない仕事なんですか?
もしそうだとしたら、抜けるリスクは大きいかもです。。。
拙者の場合は。。。
やりたい事を一つ一つ実行していくことに幸せを感じています。
将来の保証なんて無いけど、人生は自分でなんとかするものだって思っているし。
もちろんこれが一生続くとも思っていない。
ゆくゆくは日本で暮らすつもりだし、ある程度日本の常識にも従わなければいけません。
その「常識」と、一度日本から外れて得た「自由」との折り合いもつけなければならないんだけど、正直それは難しいかもなぁとも海外に出て思ったり・・・
すいません、自分で言いたいことがまとまりません!
読者の皆で語る海外渡航お悩み相談コーナーでも作ろうかな(笑)
Reyさん、ありがとう!
教員は辞めても絶対戻れないわけじゃない、リスクは高くなるけど気持ちがあればまたできる。だからこの選択は、将来の安定を求めるか(仕事やお金の)、リスクはあるけどやってみたいことをやるかだと思った、Reyさんの言ってたように人生何とかなるって思えるかかなって。私はそう思ってるんだなって整理できた、だから親に伝えてみる!
お悩み相談コーナーめっちゃ賑わうと思うよ!笑 是非やって!笑
お~素敵!
ただ一つ気をつけてほしいことがあります~
拙者は「人生なんとかなる」とは思っていません。
人生なんとか「する」です!
大学卒業したら就職してしっかり働くっていう「日本の常識(変わりつつあるけど)」から拙者は抜けてしまっているし、その常識の中にいる人達にはそう簡単に受け入れてもらえないかもしれません~
だから、この先どうしたいのか、そしてそれをやるにはどうしたら良いのかを真剣に考えて明確にしておかないと、将来生き残るのは難しそうだな、とも思っています。
人生を自分の力で切り開いていきます~
とにもかくにも、自分の思い描いた将来への第一歩を踏み出したErikaさんを応援いたします(^^)!
一生懸命前に進んで行きましょ~☆