フリーランス剪定師☆
梅の本場、和歌山県で「梅の剪定をフリーランサー(個人事業主)として請け負えるようになる研修」が開催されていたので、参加してみました〜
てことで今回は、実際に樹を剪定してみた感想をお話しいたします(^^)
剪定、メチャクチャおもしろいですよ☆
収穫量を左右する大切な仕事*
まず梅の剪定が どんな作業なのか、簡単に紹介してみます。
一言で表すなら「樹の健康を保ち、よい実をつけてもらうために 余計な枝を切り落としていく作業」かな〜
剪定する前の木は こんな感じなのですが。。。
上に向かって伸びた枝が たくさん〜
何もしなければ、これらの枝 全部に葉が茂って
下の方が日陰になり、次の新しい芽が出てきにくくなってしまうんです。
新しい芽が出てこなければ、実もつきません★
だから良い枝を残し、不要な枝を落としていく剪定が必要になるわけでございます*
こんな作業です〜
剪定に使用する道具は 片手持ちの短いハサミ、長い柄のハサミ、ノコギリ、
これら3点で、長い柄のハサミをメインに使っていきます。
長い柄のハサミは、機械(エアーコンプレッサー)の力で刃が動く仕組みになっているので、
太めの枝でもバシバシ楽に切り落とすことができます♪
剪定前は、こんな感じで。。。
剪定後は。。。
とてもスッキリ〜!
こうすることで キレイな実がつき、翌年も そのまた翌年も元気な芽が たくさん出てきます☆
マジで面白いっす!
放っておくと、こんな風になっちゃうから この枝を切り落としておこう。
あの枝をあれくらいの長さ切り落とせば、来年は あんな風になるな。そしたらさらに翌年、こうしてああして〜
といった感じに。。。
「未来の梅の樹」その姿を想像しながら行うのが剪定です。
で!
僕も研修を受けたおかげで、それなりに剪定の意味がわかってきた(未来の姿をイメージしながら切れるようになってきた)んですけどね、
そこが剪定のメチャクチャおもしろいところだな〜 っと思いました*
想像力が鍵になる、なんかこう、デザイナーとか芸術的な要素、
それからパズルゲーム?的な要素があると僕は感じたんですよね☆
あとは この剪定が収穫量に直接影響があるので、
そういった責任のある作業を任せてもらえるという点で、やりがいも とても感じられます(^^)
・ぷち補足
高所の枝を切り落とす際に、樹や脚立に登って作業することもあるので
ケガをする可能性がなくもない、そんなスリリングな一面を持つ仕事であることも、正直な意見として述べておきます★
・ぷち余談
梅という1つの剪定を覚えたら、他の植物を見ても あの枝がこうなって、この枝が・・・
といった具合に、なんとな〜く見えてくるようになってきて、散歩が さらに楽しくなりました♪
補足:仕組みが、いい☆
もう1つ、この研修を受けること自体の魅力として
「技術を習得すれば、フリーランサー(個人事業主)として剪定の仕事を請け負えるようになる」というのがあります。
その おいしいメリットの詳細や、この仕事(梅を剪定できる人)の需要についてまとめた記事もありますので、興味があれば
よかったら読んでみてください(^^)↓
「フリーランスで農業できます|生産量日本一の梅の里で新しい取り組み」
余談:田舎ライフを満喫*
研修が実施されているのは、和歌山県みなべ町の中心から山の方へ、車で30分ほどの集落(?)なのですが
まわりを山に囲まれた、本当に静かな心地よい場所です〜
研修中に関わってくださった農家さんも あたたかい人たちばかりで、田舎っていいなぁ〜って思えました*
離れるのが名残惜しかった。。。
まとめ
梅の本場、和歌山県で梅の剪定技術を習得するための研修が開催されている。
剪定とは、簡単に言えば「よい実をつけてもらうために、余計な枝を切り落としていく作業」である。
未来の梅の樹の姿をイメージしながら行う「想像力が鍵になる作業」なので、
デザイナーとか芸術的な要素があり、とてもおもしろい☆
責任のある作業を任せてもらえるという点で、やりがいも感じられる*
和歌山県みなべ町で株式会社アグリナジカンが開催している研修なら、
技術を身につけたあとに、フリーランサー(個人事業主)として剪定の仕事を請け負えるようになる。
研修が開催されている みなべ町の清川周辺は とても静かな集落(?)で、
研修期間中には のんびりとした田舎ライフを楽しむことができる(^^)
はい、以上〜
和歌山県での梅の剪定研修体験談、でした!
最後までお読みくださり ありがとうございました*
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