日本一周お祭りめぐり録〜
埼玉にやってきました(^^)
八坂神社・熊谷うちわ祭
トンテンカンカン♪ ピーヒャラピーヒャラ♪
とっても賑やかなお祭りですよ〜
ステキな山車が12基もそろいます☆
祈願いたします〜*
1750年ごろ(江戸時代)、京都八坂神社の「祇園祭」の流れをうけて
疫病退散、五穀豊穣(作物の豊作)、商売繁盛を祈願したことが、このお祭りのはじまりと言われています。
要は、みんなに良いことが起こるようにお祭りしましょ〜☆ってことかな(^^)
お祭りの期間は、ものっすごい数の屋台が立ちならび、
お神輿や山車が町をまわります〜
・プチ余談
八坂神社は、もともと「祇園社」と呼ばれていたので、
埼玉でも八坂神社のお祭りに「関東一の祇園」というフレーズを使っているみたいです〜
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☆みどころ☆
その1:叩き合い☆
各町から、計12基の山車と屋台(露店じゃなくて、山車みたいなやつね)が出てくるのですが
山車と屋台には、横笛や鉦鼓(キンキンカンカン鳴る鉄?の和楽器)、太鼓隊が乗っていまして、日本のお祭りらしい音楽を奏でます♪
「叩き合い」では、全12基の山車が1箇所に集まって音楽合戦をはじめます〜☆
ステキな装飾のすべての山車を1度に見れちゃいますし、とても賑やかなので見ているこちらも元気になっちゃいます(^^)
ちなみに個人的には
賑やかなのに、なぜか「優しさ」を感じる不思議な音色に聴こえました*
その2:屋台の数がすごいよ☆
もう1つ僕が魅力的に感じたのは、屋台の数でした〜
(山車じゃなくて、食べ物とかのね)
た〜っくさんの屋台が出ているので、歩いているだけでも楽しかったです*
いつ、どこでやるの?
うちわ祭は、毎年7月19〜23日に行われます。
場所はザックリ言うと、埼玉県の熊谷駅(お祭り広場)周辺です〜
お祭り広場の住所:埼玉県 熊谷市 星川2丁目2
叩き合いは、お祭り期間中に
☆初叩き合い
☆巡行叩き合い
☆曳っ合わせ叩き合い
の、3回行われます〜
また、お神輿が出たり巡行祭が行われたりと、叩き合いのほかにも見どころがあります(^^)
それぞれの日程や詳しい場所は
公式HPで確認できます〜↓
関東一の祇園|熊谷うちわ祭
どうして「うちわ」なの?
1900年ごろ、東京の「天王祭」で、うちわが飛び交っていたことに影響を受けた方が
八坂神社の祭礼(うちわ祭)でも、うちわを配りはじめたことが起源と言われています。
それ以降、各商店も屋号などを記したうちわを配るようになりましたとさ☆
ちなみにもともとは「お赤飯」をふるまっていたそうですよ(^^)
町民が築いたお祭りですよ〜☆
うちわ配りが広まったころ、絹産業で町が賑わうようになり
その景気の良さからか、各町が競って山車や屋台を購入して、巡行するようになりました。
それが、今のうちわ祭りの原型*
てなわけで、
江戸からの祭文化に、熊谷の町民の熱意と伝統が入り混じったおかげで、現代のステキなお祭りが完成したのでございます〜☆
まとめ
埼玉県 熊谷市の八坂神社で「関東一の祇園」と言われるほど、大規模でステキなお祭り「うちわ祭」が毎年開催されている。
お祭り期間中は、12基の山車が町をまわり、和楽器の音楽合戦「叩き合い」が行われる☆
また、たくさんの屋台が立ち並び、お神輿や巡行祭もあり見ごたえのあるお祭りです(^^)
はい、以上〜
日本一周お祭りめぐり録・埼玉編でした〜
にぎやかなのに優しい和楽器の音色を、ぜひぜひ聴きにいってみてね♪