この記事のトピック
・海外での歯科治療について
・渡航前に日本で診察してもらおう
・私的な話
海外での歯科治療にはご注意を
長期旅行中に海外で虫歯になると何かと大変なようです。
言葉の問題、医療制度、設備、治療費…
世界中どこの国でも日本のように、綺麗な施設で高い技術を持ったお医者さんによる治療を受けられて、しかも保険で治療費はたったの3割負担!という訳にはいきません。
また留学を除き、虫歯治療に適用できる海外旅行保険はなかなかありません。
てことで、病気はもちろんですが虫歯にもなりたくないですよね〜
たとえ体がボロボロになって倒れてしまい、周りの人が駆け寄ってきても
「息はあるわね! 歯もあるわね!」
と言っていただけるようなカッコいい旅人になりましょう。
そのためには豆に歯磨き! 豆歯磨き! 豆磨き! 豆き! き!
とりあえず出発前に一度歯医者さんで、歯や歯茎のチェックをしてもらうことをオススメいたします。
状態によっては数週間、数か月通わなくてはいけないこともあるので、出発日から余裕を持って予約をしておきましょう。
治せるところを先に治しておけば、気持ち良く出発できますよー(^^)
世界一周準備や旅行のアドバイスをまとめてみました↓
「拙者式世界一周説明書!」
旅とは全然関係ない拙者の私的な話
出発前に「虫歯のチェック、歯の掃除、フッ素コーティング」をお願いしました。
一日目 歯、歯茎の状態チェック
虫歯! 0! MuShiBa! ゼロ! \(^^)/わーい
だがしかし、拙者が油断していましたるは歯茎のチェ~ック! やったことある?
女医「歯茎の状態診ていきますね~ 健康な歯茎の人はチクっとする程度で血もそんなに出ないんですけど、炎症起こしていたりすると…」
歯茎のチェックの仕方
歯と歯茎の間に針みたいなのをドスドスぶっ指す
拙者「おご!?ぉあ…ぅうぅうぅうおぁぁあああああああああ! アーッ!」
一本目の歯の周囲のチェックが始まった時点で心が折れた・・・
流れとしては下の歯の外側を攻めた後、今度は内側、そしてそれを上の歯も行う。
長すぎる・・・
おそらくこっちの世界では5分の出来事だったのかもしれないが、拙者の心の時計は長い針が2周はしていたね。
なんなんだろね、この体感時間の差って。
どうせなら女の子と一緒にいる時にこの能力発動して欲しいよね。
二日目
この日は歯の掃除だけで終わりました。
ついでに歯磨きの仕方について指導を受ける27歳のおじさんでした。 シャカシャカ
三日目(一週間後)
女医ンヌ「一週間歯磨き方法、回数を変えたことででどれくらい成果が出たか診ますね~」
見覚えのあるチェックシート
…。
拙者「おご!?ぉあ…ぅうぅうぅうおぁぁあああああああああ! アーッ!」
…。
ジョインヌ「まだ炎症の強い個所はありますが、だいぶ状態が良くなっていますねー この調子でがんばりましょう!」
歯茎は健康になりました。 でも、心がボロボロになりました。
歯!ピカピカ!
心!ボロボロ!
ジョアンナ「検診はこれで終わりなので次は一か月後に経過観察しますね」
・・・。
予約をためらう今日この頃。