限界ギリギリアメリカロードトリップ27日間!
まずは旅を始めた経緯から。。。
僕はバンクーバーで、3ヶ月間シェアハウスをしていました。
そこで一緒に暮らしていたドイツ人カップルが、ドイツに帰る前にアメリカを車で旅行する予定で、良かったら一緒に来ないか?と僕を誘ってくれました。
彼らとはシェアハウス生活ではうまくいっていた(と思っている(笑)ので、今まで日本人以外と一緒に旅行したこともなかったし楽しそうだと思い、同行させてもらうことにしました。
・・・これが後の悲劇の始まりであることは、この時の誰もが知る由もなかった。笑
シェアハウスはこんな感じ↓
「外国人との楽しいシェアハウス生活はこんな感じ!ワーホリカナダ編」
アメリカ旅行出発の1週間前、フィリピン留学時に知り合った日本人の友達がワーホリの為に日本からバンクーバーに到着しました。
せっかくなので彼女もアメリカ旅行に誘ってみると興味があるとのことで、バンクーバーのシェアハウスにて全員の顔合わせをしてみる。
結果、良い雰囲気だったので、4人でアメリカ旅行をすることが決まりました。
そんなこんなでバンクーバーから好スタートを切った僕たちでした。
が
バンクーバー出発から27日目
再びバンクーバーの大地を踏んだ時、僕は瀕死状態だった。
さあさあ!
長きに渡り更新を続けてきましたアメリカロードトリップ編、ついに最終話開幕でごじゃります~
レンタカー旅行についてはこちら↓
「アメリカレンタカー旅行1ヶ月の総費用(予算)の内訳はこんな感じ~」
このメンバー(複数人)でロードトリップをして良かったこと
まずは気付いたことを箇条書きにしてみます~
・時間や感動の共有ができた
・自分一人だったら行かなかったであろう場所に行けた
・複数人で旅行することの大変さを知ることができた
・英語を話す練習ができた
・当たり前だが外国人と旅行するなら、英語がそれなりに話せないと大変であることを知れた
・・・と、まあ英語で話す点を除いては、日本人と一緒に旅行をするのとなんら変わりなかったです。
大変だったこと
・自分と皆の旅のスタイルが違う(一か所での時間のかけ方)
・車移動なので常にお互いの距離が近い
・日本人同士でも日本語を話すのはなんか申し訳ない気分になる(笑)
・日本語でも話題提供が苦手なのに、それを英語でするなんて・・・
・場面に合わせた自分の気持ちを、英語で表現することも至難
やっぱり「英語」は僕にとって大きな壁になりましたね~
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だがしかし!
英語力よりも大切なことが僕には欠けていた。
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内に秘めた感情は周りには伝わらない
僕は普段、友達と過ごす時は賑やかな遊びとかパーティはあまりしないタイプです。
しっとり静かに過ごす方が好きなので(^^)
感情を表に出すことも少ないかも~
あ、気の許せる人の前なら、ちゃんと感情を表現したり変な動きをしたりします。笑
それはそうと。。。
色々な場面において、リアクションってとても大切だと思います。
たとえ言葉がわからなくても笑顔で楽しそうにしたり、驚いて声をあげたりすればオッケーなことって結構あるんですよね(^^)
「beautiful」とか「exited」みたいな簡単な単語を、心を込めて言うだけでもいいし。
てか、日本人同士でも言葉が無くたってリアクションだけでも、気持ちが伝わったり場が盛り上がったりしますもんね~☆
しかし!
僕みたいな黄昏タイプは厄介。
無表情で目を細めて遠くを見つめ・・・
これって、マジ難解。
黄昏は一人でいる時にするものですもんね(苦笑)
言葉を発さなくても、リラックスして一緒に過ごせる人もいたりしますが、今回は違いました(^^;)
周りのメンバーからしたら「この人リアクションも薄いし、どこに行ってもあんまり言葉を発しないし(こっちとしては英語で表現できない)全然楽しくなさそう」と思われたかもしれないなぁ・・・
てゆーかそれが原因で怒られたし(苦笑)↓
「アメリカ旅行記|ドイツ人と仲間割れしたけど素敵な時間を過ごせました」
旅をしていて感動しなかった訳じゃなかったんですけどね、それを皆の前でうまく表現できていませんでした。
考えれば考えるほど・・・
僕の態度から、重苦しい空気を作ってしまっているのは自分でもわかっていました。
そして、何か話さなきゃ、でもうまく表現できない・・・という自分の中で負のスパイラルに落ちた結果、病む。
旅行3週間目以降はブルーブルーブルーな日々が続きました。
詳しい話はこちら↓
「アメリカレンタカー旅行|外国人の友達と英会話がうまくいかず、病む。」
そんなブルーな状態で帰ってきたバンクーバー。
最後はハグしてお別れをしたけど、打ちあげみたいにどっかで食事をしたり飲みにも行ってないし、かなりアッサリとしていた。
僕も疲れすぎてて寂しむ余力すらありませんでした。
とにかく早く静かな所で休みたいって思ってた(^^;)
僕みたいな性格の方に超オススメです↓
「人前で話すのが苦手な人にブログをオススメするたった1つの理由」
だけど思い出ってものは
最後の日記がこんなにも暗くなってしまったアメリカ旅行だけど、とても大切な思い出として自分の中に残っています。
過去の平凡な出来事、最高な出来事、最低な出来事、色々なことがあって今の自分がいる。
でも、平凡な出来事って薄れていきやすいと思うんですよね。
このアメリカ旅行は全てがハッピーだったとは言えないけど、とても濃厚な時間でした。
申し訳ない気持ちもあるけど、この大切な時間を共有してくれた皆に本当に感謝しています。
彼らと一緒に旅が出来たから、いつになってもこの旅を思い出せる。
遠い未来のいつの日か
過去を振り返った時
たくさんの出来事を思い出せる旅をしたい
ケビン、エリザ、モミーと行く
限界ギリギリアメリカロードトリップ
「完」