後悔したくなるようなワーホリの過ごし方をしたのは誰ですか?
はい、そういうことです。
ワーホリはただのビザプログラムです。
ワーホリ経験者がどんなことを思ったりしているのか興味深くて、検索してみたら行きついたウェブサイトについての話。
そのサイト内で、ワーホリ中とその後がうまくいかなかったことを、またはうまくいっていない人を見て、それをワーホリのせいにしている人が何人かいたんですよね。
「ワーホリなんてやっても将来の役に立たないよ、時間の無駄になるよ」みたいな。
それって、中学校でなんとなくで部活に入ったけど特に目標は無いので練習をサボり、引退試合でボロ負けした結果「部活なんてやっても無駄だ」って言っているのと同じだと思います。
てことで、今日はそんな負のエネルギー満点なページを読んだ拙者の意見を書いてみたいと思います。
目的あっての大成功☆
まずはじめに。。。
「目的や目標を持ってワーホリに出る」ってのが今回の話の大前提です〜
目的無しに日本を出てきて、なんとなくワーホリビザで海外生活を送り、気付けば何も身に付かずに一年が終わってしまった・・・
それで後悔してもワーホリのせいでは無いよね。
あ、もちろんワーホリは「ホリデー」ですので「遊び」を目的として渡航し、1年間思いっきり楽しんで充実させるってのはありです〜(^^)☆
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努力無しで得られる事は価値もそれ相応
根本的なことを考えてみる。
「ローカルのお洒落なカフェでウェイターやって、休日は日本人以外と遊びに行く。ワーホリ後は、英語環境で生活したこの経験を活かして外国人向けにレストランを経営したい。」
そんな風に「夢を思い描いただけで」それが実現する訳がありません。
夢を実現させる為には努力が必要。
何かを習得するには努力が必要。
その夢(最終目標)を達成するには、まず何と何と何(小目標)が必要で、最終目標達成に必要なそれら小目標を達成するには何と何と何をしなきゃいけないのか、そこから考える必要があるんですよ?
ワーホリが無駄だったと言う人たちは、それを忘れてしまっているのではないかな、と思う。
この発明王だって、電球を光らせる為にどれほどの時間と努力を注ぎ込んだことか
渡航してからが本番なんだぜ!
日本にいる間に様々な事を考えワーホリをする決断をして、それから色々な手続きをして、いざ入国。
不慣れな英語のやり取りにもめげずに頑張って、自分の力で家も契約できた!万歳!
やった!自分の力で海外生活を始められた!
・・・確かにそれは自分の中で大きな出来事だし、自分で自分を褒めてあげられることだと思います。
だけど
それまでの大変な苦労を経て、ようやく夢へのステップ2が始まります。
現地と到着までのことはあくまで思い描いた夢へのステップ1、ただの準備でしかありません。
むしろそこから先の方がもっと大変。。。
さあ次はローカルカフェでのウェイターだ!
でも店員は全員カナダ人、お客もローカルかツーリスト。
当然今の英語力じゃ働けない・・・
さて、じゃあ友達はどうしよう。
日本人以外と遊ぶには今の英語力じゃちょっと自信がないな・・・
だから一生懸命英語を勉強するんです!努力するんです!
英語環境の家に住み、ルームメイトが時間空いてそうな時はとにかく話しかけまくって英会話の練習して、週4回地元の英語交流会に参加して、空いた時間はひたすら勉強!
これを半年続ければ、ローカルカフェのウェイターをしたり、日本人以外と外出するくらいは余裕になります。
その間も生活費を稼がなきゃいけないなら、日本食レストランでもいいから月100時間も働けば、貯金が出来るほどです♪
勉強の時間は充分にあるのよね〜
まあ英語の勉強に関することはほんの一例に過ぎないんだけど、とにかく。。。
何かを得ようとワーホリで海外に出ても、そこで必死に努力しなければ得られることは少ないに決まってるのよね。
なのに、それらを怠ってダラダラと1年過ごして帰国・・・
(おそらくですけど)そのような体験から、またはそんな体験をした人「だけ」を見て「ワーホリ行っても1年無駄になるよ」って言ってる人がいる。
だけども思う
それは「ワーホリ」というプログラムのせいじゃない。
ワーホリする「だけ」で見違える程成長して人生うまく行くなら、みんなガンガン海外に出ちゃいますよね〜
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余談1:既にワーホリを終えた人へ
ワーホリ経験者で何も身に付かなかったって言う人もいるけど、日本にいたら100%出来ないことをやってきたんだから、何も得られなかった、なんてことはないと思います。
だって日本を出る前の自分が持っていなかった「素敵な経験」を既に持っているじゃないですか。
どんな経験だって、自己分析の仕方次第で得られることがあります。
既にワーホリを終えて後悔してしまった人は、自分が海外で見てきたことは何なのか、自分が海外で経験したことは何か、今一度考えてみることをオススメします〜
その際、良いことばかりでなく、きっと反省すべき点も見つかると思います。
むしろ後悔しているなら反省点の方が多いと思いますが、その時はそれを今後に活かせば良いんです。
そこから成長していけばいいんです♪
日本に帰ってから考えることは別にいけないことじゃないし、手遅れでもありませんよ(^^)
こんな記事もあるので良かったら↓
「今の辛さが無ければその次の最幸な出来事は「絶対に」起こりません」
余談2:ワーホリとは何か
ワーホリビザを「取得する目的」は色々あります。
英語を勉強したい人
カナダが大好きで1年間ただ遊びに行きたい人
お金を稼ぎたい人
海外生活を体験したい人
目的を持たない人だっている
拙者が知っているだけでもこれだけあるんだから、もっともっと色々な理由でビザを取得する人がいる。
そして色々なやり方でワーホリを楽しんでいる人がいる。
それらを全部一くくりにして、ワーホリ行っても何も身に付かない、意味がないと言い切ることは出来ません。
まとめ:ワーホリって本当に素敵だよ
そもそも目的を持たずにワーホリをはじめて、なんとなく一年を過ごした結果が将来の役に立たなくても仕方ない。
目的を持っていたとしても、現地に着いてからが本番。
死ぬほど努力すべし!
それが出来れば、目的を達成できようができまいが、得られることがたくさんあるので後悔なんて絶対しません。
もしもワーホリで何も得られなかったと後悔してしまっても、得たものを探し出そうと真剣に自己分析をしてみることに価値はあります☆
あと、言葉としては「ワーキングホリデー」という一つの単語でしかないけど、その中身は十人十色であり、また何かを学ぶため「だけ」のものでもない。
だから「”ワーホリ”は○○だ」と言い切ることは出来ません。
はい、以上!
ワーホリについてあまりにも否定的な意見が多く飛び交っていたのを見つけたけど、拙者としてはワーホリって本当に素敵な制度だと思うのにな〜日記でした〜
こんな記事もございますのでよかったら↓
「ワーホリで絶対失敗(後悔)しない方法はあります -人生にも当てはまること-」
「ワーホリビジター達のくだらない悩み10選!その対策と解決方法を考えてあげたよ☆」
それでは皆さん
Have a nice ワーホリ!
おまけ:ワーホリに興味がある人!
渡航前に色々気になって調べている内に、もしもそんなネガティブな記事やトピックに出くわして「なんだ、ワーホリってそんなもんなんだ・・・」と、渡航を諦めるのはまだ早い!
ワーホリで有意義に過ごしている人や、その後の人生が良い方向に変わった人だっています!
むしろそういう人達から前向きな話を聞くべき!
ポジティブな話は将来自分がワーホリをしている時のイメージを描くのにも役立つし、モチベーションの維持にもなるよ〜☆
少なくとも拙者は、2年前のワーホリのおかげで人生がアホほど楽しいものになりました。
うまく行かないことだって沢山あるけど、自分次第で全ての経験に意味を持たせることはできますよ♪
ついでなので、自分がワーホリを選んで良かったことを一つ書いてみる。
それは
「日本の常識に縛られた考え方から外に出られたこと」。
28歳なら仕事をしてて当たり前。
周りがセカセカ働いているから、自分も早く次へ進まなくちゃ;
・・・そんな意識は渡航先では必要ないんだぜ!