ラスベガスは町の中心であるストリップ地区やダウンタウンはとても煌びやかだけど、少し外れの住宅地を歩いてみたらかなり寂しい感じでした。
イメージと違ったラスベガス
町全体が派手じゃないのは当たり前かもしれないけど、でも住宅地ももっとこう高級感あふれる潤った雰囲気を想像していたんですよね。
実際の町並みはこちら↓
最も栄えているストリップ地区とダウンタウンを結ぶ道中も、寂しい雰囲気のお店がポツポツ並んでるくらいでした。
結構格差社会だよ
ラスベガスって表のイメージは綺麗だけど、実はスラム街もあるそうです。
(超危なそうだったから行ってないけど)
データが古いけど、2012年のラスベガスの貧困率は14.7%でアメリカの中でもかなり高い町となっている。
貧困率とは「生活に必要な物を購入できる、最低限の収入が得られない人の割合」のこと。
つまり、収入で得たお金以外の手段で、物を手に入れて毎日を生きていかなければならない人ってことかな?
まあスラム街があるのはそんなに珍しいことじゃないんですがね~
でもラスベガスでもっと驚いたのがこの煌びやかな街の下、なんと地下水路に住んでいるホームレスが約1000人もいること。
そのことについて記事を書いている人がいたのでリンクを貼っておきますね↓
The tunnel people of Las Vegas
内容は英語ですが、載っている写真から状況がよく伝わってくると思います。
スポンサーリンク
余談1:必ずしも格差社会が悪いとは言えない
みんなのお給料が一律じゃないから、格差が生まれるわけですが・・・
じゃあ格差を無くすため、お給料を一律(つまり社会主義)にしたらどうなるか。
当然、仕事をサボる人が出てきます。
いくら働こうが、いくら怠けようがお給料は一定なんですもん。
ラスベガス繁華街の光る看板(映像スクリーン)と、郊外の手作り看板↓
一生懸命働いた人はたくさんお給料をもらってもいいと僕は思うんですよね~
その方が働く意欲が湧くので、人も国もどんどん成長していくはずですし☆
だからそういう仕組みにした結果、格差社会になってしまっても仕方ないのかな、と(^^;)
光があれば影ができるのは必然ですが・・・
格差社会(資本主義)では、低所得層をいかにサポート(社会復帰させたりとか)していくのかが課題ですね。
ちなみに2017年に社会主義国家キューバにも行ってきましたが、社会主義制度は大崩壊していました↓
「歩くだけで面白い!キューバのハバナは町全体が観光スポットでした〜」
軽くまとめ:さびれた地区もあったよ
ラスベガスの郊外を歩いてみたら、さびれた住宅街が広がっていた。
ネオンが光り輝くカジノ街だけがラスベガスではなかったです。
ただ中心地で娯楽を楽しんでいるだけでは決して見えない影もあるってことね~
眠らぬ街と呼ばれるラスベガス
その地下に広がる生活には決して昼がこない
ちょっと皮肉的な表現にしてみたけど、事実かな。
このことを考えながら歩いてみれば、いつもとは違ったラスベガスが見えてくるかもしれませんね(^^)
あ、スラム街には決して観光気分で近づくことなかれ、です!
どこの国でもそうですけど、スラム街は安全とは言えないですし、ましてそこはアメリカですので〜
以上!
ラスベガスの郊外を歩いてみたら意外と錆びれていて、調べてみたら貧困率が高くスラム街もあるみたいで驚いたよ日記でした~
お時間に余裕のある方はお散歩がてら、そこで生活している人々の様子(地下のことじゃないよ)を覗いてみてはいかがでしょうか~
ラスベガスの明るい空気感に飲まれた話↓
「ラスベガスでカジノ観光|ギャンブル初心者は本気の注意が必要です!」
それぞれのテーマやデザインが斬新過ぎです↓
「ラスベガス観光なら巨大カジノホテルめぐりが絶対オススメ!」
余談2:ラスベガスはこうして誕生した
ダウンタウンから30分ほど歩くと、すぐそこはもうパッサパサの砂漠でした。
そんな寂しい砂漠のど真ん中にパラダイスが誕生した背景が気になったので、ちょっと調べてみました。
それは70年前のある一人の男性のふとした思いつきが始まり。
ラスベガスの砂漠にドカンと一大リゾートを建てたら栄えるんじゃないかって。
彼は莫大なお金をかけてイメージ通りのホテルを完成させました。
しかし残念なことに経営は赤字続き・・・
さらに悲しいことに夢のホテル完成からわずか半年後、彼は暗殺されてしまう。
その彼の死が原因でホテルが有名になり、たくさんの客が来るようになった・・・
なんと切ない歴史だこと(:_;)
その後次々とホテル建設が始まり、今のド派手なパラダイスへと成長していったそうな。
このリゾート化の先駆けとなった彼の歴史的ホテル「フラミンゴ」は今でもストリップ地区の中心にあります。
建物自体は建替えてしまったけど、昔の写真は今でも飾ってあるらしい。
・・・一目見とけばよかったな(´_ゝ`)歴史知らなかった
はい、以上~
今でこそ超巨大都市になっているけど、その始まりはある男性の「ただの思いつき」だった意外とショボい歴史話でした~(笑)
予想外の安さでした↓
「ラスベガスのカジノ付ホテルの宿泊料金が格安!?ビビルゥ!」
おまけの1枚
とあるモーテルのカードキー入れに書かれていた各国語のウェルカムメッセージ
とても惜しい!