ドイツ人カップル、日本人の友達1人と共に1ヶ月間アメリカをレンタカーで旅行してきました。
これはその旅最後の町で起こった出来事。
のんびりまったりOakhurst
この日滞在したのはヨセミテ国立公園のそばにあるオークハースト。
大通りを少し外れると、緑が多くとても静かな町でした。
公園ではおじいちゃんたちがギターと歌の練習していました(^^)
のどかで素敵な町です~♪
病は気から・・・
さて、僕たちはヨセミテ観光の為にこの町にステイしていました。
が、実は前日に体調不良のため吐き戻してしまっていたので、僕はヨセミテ観光には行かずモーテルでお留守番。
たぶんだけど、気持ちがいっぱいいっぱいでプレッシャーに押しつぶされ、気分が悪くなってしまったのだと思います。
病は気からと言うやつですね(´_ゝ`)
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会話がうまくいかなくて
アメリカを車で旅をするということはですね、長い時は2、3日車の中で過ごすこともあるんですよね。
町と町の距離間隔が非常に広かったりするので、移動に時間がかかるんです。
その間できることと言えば「仲間とのコミュニケーション」のみ。
周りはひたすら砂漠だから、やる事が本当に無いのよ~
景色は良いけどね!
なのに、僕は会話が苦手で、それを避けたいと思っていたから超辛くて心的に病んでしまったわけです・・・
詳しいことはこちらの日記に↓
「アメリカレンタカー旅行|外国人の友達と英会話がうまくいかず、病む。」
ついに怒られた
この時僕が放つ負のオーラから、旅仲間全員が疲れ果てていたと思います。
そして、僕が吐いた日の翌朝の出来事。
ドイツ人カップルが心に溜めこんでいた事を、僕達日本人2人(・・・というか僕)に話しはじめた。
「どうしてあなたたちはこの旅に関して意見を何も言わないの?
これは皆の旅でしょう?
私とケビンだけの旅じゃないわ!
あなた達がやりたいことがあるなら、ちゃんと伝えてくれなきゃわからない!
どんなことでもいいのよ?
例えば、どこか散歩したい場所があるなら、朝は車で一緒に出て、行きと帰りにそのポイントでピックアップするとかでもいいし。
残りはほんの数日しかないけど、私はこの雰囲気のまま一緒に旅行するのは嫌!」
旅行中、僕が(病んで)曇った表情で黙っていることが多かったから、旅のルートや内容に不満を持っていると思ったのかな。
・・・そうじゃないんだけどね・・・ごめんなさい。
そして僕ともう1人の日本人の友達を残し、ドイツ人カップルはヨセミテ観光へと出発した。
4人で一緒に始めた旅は、この時完全にバラバラになってしまいました。
だが、最高に美しかった
緑深い静かな町にあるモーテル。
その一室で流れるフォークソングを聞きながらベッドに横になった。
外の光で照らされる天井が目に移った時
「最高に満たされている、美しい時間だな」って思った。
いやいやちょっとちょっとおいおいおいおい。
なに意味わかんないこと詩人風に言ってんの?って感じですよね。笑
どういうことか、うまく言葉に出来るかわからないけど、可能な限り説明してみます~
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「最悪」と「最高」は同時に起こり得る
皆とうまくいかなかったから「うまくいってないこと」を数値で表すなら100%
僕が旅に出た理由は刺激を求めていたからで、この時、「刺激」を超受けたのでこれも100%
静かな町とフォークソング、そしてその時の自分たちの状況の「調和」が100%
そして上に書いたように、あらゆることが満たされたことで「幸福感」すら100%
うーん、矛盾してるし文章じゃやっぱり伝わらないかなぁ・・・
まあとにかく、「完璧な瞬間」というのは、何もかも全てがうまくいっている瞬間だけじゃなかったんですよね。
例えばアメリカで迎えたこの数分間は、何もかもが「完璧に」うまくいっていないわけです。
これを最高の瞬間と捉える人はあまりいないのかもしれないけど、僕にとっては美しいと感じられる時間だったんです。
感情が高まり過ぎて天井の写真撮っちゃってるし。笑
今となっては良い思い出
ドイツ人カップルと日本人の友達1人と共に、レンタカーでアメリカ周遊してみたら会話の面で辛い思いをし、最後には仲間割れまでしてしまった。
でも全てが「完璧に」うまくいかなかったその瞬間は、とても美しく心地良い時間だった。
こんな瞬間を、人生であと何回体験できるのだろうか。。。
ロードトリップ日記まとめはこちら↓
「ドイツ人カップルと行く!限界ギリギリアメリカロードトリップ27日間!」
その後、努力しました↓
「負のオーラを放つ僕が他人に好かれる人間になった7つのコツ!!」
最後までお読みくださり ありがとうございました(^^)
今日が皆さんにとって よき日となりますように*