英語の勉強を放棄して引きこもりになる人にありがちな性格は、英語日本語関係なくそもそも「人とのコミュニケーションが好きじゃない」ってこと。
はい、今回は英語の勉強を目的としてワーキングホリデー(以下ワーホリ)の利用を検討している人向けのお話です〜
※語学留学無しの場合ね
ワーホリは英会話習得に有効利用できるけど…
ワーホリってのは簡単に言うと「海外に長期間滞在できる上に、現地でお仕事が出来るビザ」を手軽にゲットできるプログラムのこと。
だから英会話の練習をしたいってことで、このプログラムを利用される方は少なくありません。
その選択は間違いなく超Good!
英会話は実際に英語を話してこそ身に付くものだと、拙者自身が経験し、自覚しているから〜
海外生活をするなら英会話をするチャンスはいくらでもありますからねん♪
ただ、勘違いしてはいけないのが
「ワーホリをすれば英語が話せるようになる訳ではない」
ってこと。
え?
ワーホリって海外のお店で働くんだから、英語が絶対必要になるし嫌でも身に付くんじゃないの?
って思いますか?
その答えは…
NO!!なんだぜ!
日本でのアルバイト経験を思い出してみてよ
確かに、その仕事で使う英語は覚えられると思うんですけど、でもアルバイトレベルの仕事で使う英語ってかなり限られていると思うんですよね。
ちなみに拙者はこんな仕事してました↓
「外国人経営の日本食レストランで働いて英語の勉強をした成果とは!!」
英語が流調でない人のワーホリの仕事と言えば、スーパーのレジ、レストランのウェイター、農園とかがメジャーかなと思います。
でもスーパーのレジやウェイターって、このバイトってそんなに会話が必要になりますか?
日本でのシチュエーションを想像してみてもらえばわかると思いますが、お客さんと話し込まなきゃいけないなんてことはないですよね。
もちろん積極的に他の社員やお客さんと会話をしようと、自発的に努力するなら会話する機会はたくさんあります。
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最も大切なことは・・・
英会話を上達させるのに一番必要だと思うのが、「英語、日本語関係なしに」人と接することが好きであること。
2年以上旅を続けているけど、文法や時制グッチャグチャで、ただ単語をつないでるだけ・・・なのに外国人と楽しそうに「英会話」が出来てる日本人を見かけます。
逆に、そんな感じで拙者と日本語で話をしてくれる外国人達にも会いました。
そういう人たちを見て思ったのが、「人と接することが好きな人」はどんどん英会話を上達させる(英会話を楽しむ)ことができるんだろなってこと。
人と接することが好きなんだから、英会話の練習をする機会が増えるのは当然ですよね(^^)♪
ダンスが上手な人はダンスの練習をした人だけなのと同じで、会話が上手な人も会話の練習をした人だけなんです。
あと、本人がとても楽しそうにしているから、会話が上手じゃなくても場の雰囲気が悪くなりません☆
人と接すること(話をすること)が好きじゃないと「何を話せばいいんだろ、しかも英語で・・・あ、どうしよう、空気悪くなってる」てな感じで気持ちが暗くなり、そのうち人を避ける(英語を避ける)ようになって、はい、引きこもり。
もう一度言うけど、コミュニケーションを取ること自体が好きな人はいつも楽しそうにしているので、会話が下手でも場の雰囲気は明るいままだし、周りの人にも好かれます。
だから失敗を恐れずにガンガン会話の練習が出来て上達していくわけです〜
「そうは言っても人とのコミュニケーションがもともと苦手なんだから仕方ないじゃん」
・・・という方のために、自分の性格を変えるのに有効な手段を紹介した記事もあるのでよかったら〜↓
「言霊の上手な使いかた|「言葉だけで」人の気持ちを上向きにできますよ〜」
英会話の機会は自分で作るしかない!
英会話習得が目的でワーホリをするなら心がけなけれがいけない事がある。
それは「自ら行動しないと友達が出来ない」こと。
英会話の練習において友達の存在は非常に大きいです、マジで。
これは留学とワーホリの決定的な違いの一つ!
留学の場合は生徒の誰もが英語の習得を目的として来ているので、こっちが英語をうまく話せなくてもその気持ちはわかってくれるだろうし、お互いに同じ目線で話が出来るかと思います。
そういう同じ心境の友達を作る機会が自然にできるのが留学の良さ。
それが無いワーホリビジターは、外国人とシェアハウスしたり英語環境の仕事について積極的に同僚や友達を作らなきゃ、だよ!
こういうコミュニティもあるので参考までに〜↓
「日本に興味を持ったネイティブと会話を楽しむ会に参加してみた(Meetup体験談)」
まとめ:「コミュニケーション」を楽しもう!
海外で生活すれば英語が話せるようになる訳では無い。
ワーホリはあくまで勉強のモチベーションの維持、英会話の練習をする機会を確保するものと捉えておくと良いよ!
他人との英会話(の練習)に積極的に取り組める人にはとても良い環境♪
参考書とにらめっこをするより、ネイティブ達の生きた英語に触れて吸収する方が絶対成長が速いから〜
てなわけで。。。
英会話の練習をするためにも、まずは人と接することを好きになると良いです〜
好きこそ物の上手なれ、はい、楽しんでいきましょー(^^)
以上!
こんな記事もあるよ↓
「苦手なグループ会話を克服した方法!質問と相槌を駆使しよう!」
渡航前の人向け↓
「ワーホリの辛いけどくだらない悩み10選!対策と解決方法を考えてみたよ☆」
これはフィリピンの駄菓子屋さん。
英語が話せるといろんな人たちとコミュニケーションが楽しめちゃうよ。
余談:ワーホリで留学バリに英語力を上げる方法
英会話の勉強をしたいけど留学費用が高くてちょっと…
なんて人にオススメの生活スタイルはこちら!
1、日本人が住んでいないインターナショナルなシェアハウスに住む
2、日本人が働いていない所で仕事をする
3、日本人でも良いので留学生の友達を作り、その日本人以外の友達を紹介してもらう これ大事。
※あくまで日常英会話クラスを学びたい人向けです。
まあオススメと言いつつ誰もが考えるそのまんまなスタイルなんですけど。笑
何度も言うけど、英会話というのは参考書を使ったり授業を受けてインプットするよりも、実際に会話の中で英語を発する方が成長スピードが断然速い。
ちなみに拙者の考える留学の真の意味とは、その「英会話の機会を作るもの」だと思っています。
何故なら文法や単語のインプット、ネイティブ英語のリスニング(Youtube)は自分でできるからね。
その英会話の機会を留学せずしてワーホリで作る方法が、上に書いたオススメスタイルの3つ。
拙者はカナダに来る前に8週間だけフィリピンでマンツーマン留学(カナダに比べたら超格安)をして、英会話の本当に基礎の基礎だけ練習してきました。
感想はこちら↓
「英会話マンツーマンレッスンの効果|英語の授業理解できないならオススメ〜」
そしてこっちに来てからは留学はせずに上記の方法で英会話の練習をしています。
その経験から日常英会話の練習ならそれで充分だと思っています。
学校に行かないから自分で勉強する時間はいくらでもあるし、ルームメイトがいる時は自分で勉強したことを実際に使うチャンスがある。
ルームメイトなら、例え自分が英語が苦手だったとしても話をしやすいね!
というか一緒に住んでいる以上、会話をすることは避けられない!笑
(ただ、趣味とか色々話し込んだりしたいならなら、入居前にルームメイトの年齢とか確認してある程度自分に近い人達がいる家を選ぶと良いかと思います)
そして英語環境で仕事(週25時間)もしているのですが、それがなんと生活費以上に稼げているので毎月貯金まで出来てます~
留学と違うのは全て自発的にやらなければならないところですが、それが実行出来るなら
英会話の練習ができる上に貯金まで増えてしまう夢のようなプログラム、ワーキングホリデーをぜひとも有効利用すべし!!
拙者もまだまだ英会話はヘタクソだけど、がんばりましょう!