サガダやバナウェへ移動する際に拠点となる町ボントックまでの移動方法です。
Vigan → Bitalag → Cervantes → Bauko → Bontok
エアコンバス+相乗りヴァン 476ペソ
所要約7時間~
通常のバス移動ですとビガン→バギオ→ボントックという、ビガンとボントックの間にある山道を避けて、地図で見るとV字型の移動になるかと思います。
ビガン→バギオ 約5時間
バギオ→ボントック 約7時間
で、今回はそのビガンとボントックの間の山道をブッチ切って移動する、ちょっとワイルドな別ルートを教えちゃいます。
運が良ければたったの7時間でボントックまで行けちゃいます。
拙者の交通ルート
Vigan → Bitalag Tagudin
エアコンバス 126ペソ
所要約2時間半
Bitalag Tagudin → Cervantes
相乗りヴァン 150ペソ
所要約2時間半
※最大の難所!記事下部詳細必読!
Cervantes → Bauko
相乗りヴァン 70ペソ
所要約50分
Bauko → Bontok
相乗りヴァン 50ペソ
所要約1時間
ビガンからビタラックへ
ビガンのドミニオンバスターミナル(Dominion)からビタラックタグディンまで移動します。
拙者は朝7:40発のバスに乗りました。
何も言わなくてもヴァンの乗り継ぎポイントで降ろしてくれると思いますが、念のためにバスの添乗員に、ビタラックからセルバンテスにヴァンで行くことを伝えておきましょう。
「I wanna go to Cervantes from Bitalag by van.」
て、感じかな?
ビタラックからセルバンテスへ
ここビタラックのバス停?とヴァン乗り継ぎポイントのビタラックパーク。
バスを降ろしてもらった道の反対側に食堂や雑貨屋が固まったビタラックパークがあり、そのすぐ横の一本道がセルバンテスへの道。
このセルバンテスへの一本道の手前辺りか、ビタラックパークの裏にヴァンが停まっているので乗り込みましょう。
わからなければその辺の人に聞けば教えてくれます。
「I wanna go to Cervantes!」
と連発しましょう。
さて、ここが一番の難所。
相乗りヴァンは通常ある程度人数が揃わないと発車しません。
特にここは他のヴァン移動に比べて移動距離が長い為か、乗車可能な最大人数かそれに近い人数が揃うまで待つようです。
拙者は10時ちょうどにヴァンに荷物を積んで、待っていましたが出発は14時ちょうど。
4時間のタイムロス。
ちなみにヴァンの乗客は全部で12人でした。
補足:左の窓側に座ると景色がとても綺麗なのでオススメ!
山をめっちゃ登っていくから気付いたら雲の中だよ~
※グッニャグニャの山道なので車酔いしやすい人は注意
セルバンテスからボウコ
Welcome to Cervantesと壁に書かれた建物のある小さな交差点で降ろされたのですが、もしかしたらこれは町の端っこかもしれません。
同じセルバンテス行きだったはずの他の乗客はまだ先まで乗って行っていたので。
んで、サガダに行きたいってその辺の人に聞いたら、ヴァンを下車した交差点のすぐ横にあった小さなヴァン乗り場からボウコ行きのヴァンでボウコに行って、ボウコでボントック行きのヴァンに、そしてボントックからサガダ行きのヴァンに乗り継ぐことになりました。
※セルバンテスからライジングサンバスでサガダ or ボントックに行けるとの情報があったのですが、セルバンテスでてんやわんやだったので未確認です。これがあれば最善ルートだと思います。
セルバンテス行きのヴァンに乗る時に、運転手にライジングサンバスに乗りたいことを伝えて確認してみてください。
※もしも日が沈んでボウコで足止めをくらってしまっても、ボウコに宿があるので宿情報は下記の記事に載せてます。
あと、ボウコ自体とてもいい場所なので一度行く価値はあると思います。
「宿情報あり|ボウコで無料バラコ珈琲を飲んで至福の時を味わおう!」
ボウコからボントック
おそらくセルバンテスからのヴァンで来ると、ボウコのヴァン乗り場で降ろされると思います。
そこからボントック行きのヴァンも出ていますの乗車してください。
以上、ビガンからボントックへの運が良ければ超時間短縮ワイルドルートでした!
何がワイルドなのかと言うと、グニャングニャンの山道をギュウギュウのヴァンで移動したり、一日で辿り着けなかった場合バックパッカー向けの安宿に泊まらなければならないことです。笑
でも、道中の景色はとても綺麗だし、ボウコの無料コーヒーも最高ですよ〜
関連記事(一部広告含む)