レストランの机(サーフボード)に、シポリテ流のライフサイクルが非常~に!わかりやすいイラストで表されていた。
サーフィン → ご飯 → 寝る → 繰り返し
「ここ、何もやることないじゃん!」という贅沢を存分に味わえます。
シポリテの観光スポット
ここにあるのは小さな食堂、レストラン、商店が数軒、他には小さなホステルやホテルもあるけど、それだけです。
あとは民家がちらほらあるだけのビーチ沿いの小さな集落なんす。
観光スポットと呼べるかわからないが、旅行者が行く場所と言えば・・・
海。
これしかない。笑
だから、最高。
シポリテの長期滞在旅行者達に何をしてるのか訪ねると基本的に「何もしてない」という答えが返ってきます↓
「仕事の悩みや将来の不安を抱えた人が行くべき楽園シポリテ」
拙者は蟹以下だと思った、とある一日
何も無いシポリテ、この日もとりあえずビーチに座ってボーっとしていた。
ふと蟹が目に留まる。
シポリテの砂浜には蟹がたくさんいて、巣穴もたくさんある。
これね、蟹の巣穴↓
蟹達は餌を探しているのか、砂浜を歩き回っている。
敵(人間)が近づくとサッ!と巣穴、もしくは砂を掘って隠れる。
その動きがまた素早い素早いスバヤイヤイ
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ちょっと、蟹と勝負したくなった。
てことで、はい!始まりました!
速いのは誰だ!?
生物界最速王決定戦!
決勝ステージ
拙者 VS 蟹!!
ルールは簡単。
蟹が巣穴に戻るよりも早く巣穴に砂を投げ入れられれば拙者の勝ち。
拙者の動きに気付いた蟹が拙者の砂よりも早く巣穴に戻ることができれば蟹の勝ち。
さ、まずは投げる用の砂をにぎ・・・あ、あれ・・・?
拙者から半径1m50cm以内にいるすべての蟹が姿を消した。
なんという警戒心の強さぁああぁっぁぁあ
これは手ごわい!!
だがそれでこそ決勝の相手にふさわしい。それでこそ倒しがいがある。
ふっふっふ
いざ、尋常に勝負!
参りました!!!
うん、1時間くらいいろんな蟹たちと闘ってみたんだけど彼ら、速いわ。
拙者もきわどいところまでいけたんだけどね、やっぱ生物界最速というだけあるわ。
最速王といい勝負ができた拙者も結構凄いんだけど、負けを認めます。
あ、そーいえば昨日お酒飲み過ぎて体調万全じゃないし、太陽ギンギンの炎天下のもとで彼らのホームグラウンドである砂浜がステージってのは少なからずこの結果に影響はあるだろうけど、でも素直に負けを認めます。
負けは負けだからね、あぁなんと潔いんだ拙者って(*´з`)おほほ
速いのは誰だ!?
生物界最速王決定戦!
優勝は蟹!
準優勝は拙者!
おめでとう!拙者!
拍手~パチパチ~☆
ささ、いい試合も出来たことだし、海を眺めながら冷たいメキシカンビールでも飲みますかね~
以上!
「何もしない」を楽しめるシポリテの拙者流の過ごし方を紹介してみました~
試合中に、蟹は横歩きだけでなく前進することもできるという事実を発見しました。
シポリテの紹介はこちらの記事でしてます~↓
「人生観が変わる!メキシコの楽園シポリテはこんな集落~」
おまけ
10分くらい粘ってようやく撮れた蟹の写真。
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ひょっこり。
警戒心が強すぎてカメラを構えただけで隠れてしまい、その姿を写真に収めるのにかなり苦戦した。
ある巣穴を狙って待っていると違う巣穴から別の蟹が出てきて、そっちにカメラを向けるとそいつは隠れて今度はさっき待っていた巣穴から蟹が出てきて・・・
蟹に、もてあそばれた。