神戸のホステルで実際に働いてみた体験談に、メキシコのゲストハウスで学んだ宿業の基礎を混ぜながらお話しします~
交流を楽しもう☆
一般的なホテルや旅館との違いは、「スタッフや他のお客さんとの交流が目的で」宿泊するお客さんがいるところだと思います(^^)
初対面でも共有スペースでトークしたり、テーブルゲームしながら飲んだり~
仲良くなったら一緒に観光も☆
なので、外国人旅行者が多く集まるホステルで働くのなら、英会話の機会がたくさんありますよ~♪
・・・僕がお客として利用する時なんかは、旅行中でもほとんど外出しないで一日中ホステル(ゲストハウス)に居座って、スタッフか他のお客さんと交流して過ごしています(笑)
ホステルはこんな宿
ホステルは低予算で宿泊でき、宿泊者同士が交流できる「共有スペース」があるのが特徴。
客室に個室を用意しているホステルもありますが、ドミトリーと呼ばれる相部屋が多い。
広い部屋に2段ベッドがいくつか置かれているタイプは、国内海外ともによく見かけます。
それぞれ個人的に予約(旅行)したお客さん達が、同じ部屋を利用します。
ほとんどのホステルがバスルームも共同になっていると思います~
また、運営する側も「交流の機会づくり」に力を入れていることが多いです。
僕が働いていたホステルでも、たこ焼きパーティ(自由参加)を開いたりしていました(^^)
ホテルや旅館と比べると、より友達感覚に近い接客で楽しくおもてなすって感じですかね~
(もちろん接客マナーはありですよ!)
※追記
ホステルが何をコンセプトにしているかによって、それぞれの雰囲気(接客の様子)は全く異なりますし、必ずしも交流できる共有スペースがあるわけでもありません。
僕が働いていたのはこちら↓
「神戸のお洒落なゲストハウスで働いてます〜Hostel Anchorageに遊びに来てね〜♪」
主なお仕事内容~
ホステル(ゲストハウス)の基本的なお仕事内容について~
・施設のお掃除
・備品、設備の管理(必要であれば修理など)
・ベッドメイキング
・受付け、予約管理
・お客さん対応(自由トーク含む)
・お客さん同士が繋がるキッカケ、空間づくりも仕事の内
こんな感じ。
こういう宿がオススメ☆
「働きながらお客さんとの交流も楽しみたい!」のであれば、気になるホステルを見つけたら一度宿泊して、お客さんとスタッフの距離感を見たり、オーナーさんとコンセプトについて話してみると良いと思います。
「交流」を重視したホステルでは、スタッフが積極的にお客さんと関わる機会を作っていますよ♪
観光もいいけど、お客さんがホステルにいる間も楽しく過ごせるように~っと(^^)
記事冒頭でも話しましたが、共有スペースで皆でトークやたこ焼き・鍋パーティを楽しんだり、場合によっては外に食事や観光案内に出たりもします。
↑僕と同じように、日本周遊中にホステルを手伝ってくれたフランス人(やりとりは英語)☆
僕が働いていた時、外国人のお客さんに人気だったのが、居酒屋さんとか日本料理屋さんでした☆
ガイドブックに載ってる観光向けなお店よりも、地元の人が普段行くようなお店の方が皆さん興味があるようです♪
英語を話したいのなら~
外国人旅行者が多く宿泊するホステルであれば、英語を話す機会はいくらでもあります~
特に国際空港のある東京、大阪、京都、福岡などは外国人旅行者が多く集まります。
「日本らしさ」を味わえる観光地も人気です♪
京都、鎌倉、秋葉原、富士山の近く、温泉地・・・他にもたくさん素敵な場所がありますよね(^^)♪
スタッフに外国人宿泊者の割合や客層をたずねてみましょ~
さらに、日本国内ならではの特徴は。。。
お客さんの中に「日本語を話してみたい(学びたい)」方もいらっしゃること。
たとえば、日本に留学予定で、現地や学校の下見で来た際にホステルを利用する方をよく見かけました。
そういう方達は日本語を学ぶことが目的なので、積極的に日本人(スタッフ)と関わってくださり、僕は言語交換学習のように楽しむことができました~☆
カナダ人の英語の先生と、英会話に挑戦する日本人のお客さん☆・・・留学・ワーホリをした僕より英語を話せてた(笑)
仕事をしながら英会話も楽しみたい方にはとてもオススメです~(^^)/
海外にはパーティホステルもあります↓
「ハリウッドならここ!超楽し気なインターナショナルホステル~」
仕事のやりがい☆
お客さんが快適に過ごし、そして良い思い出を残せるよう全力を尽くすのがスタッフの役目!
掃除、備品管理、観光案内、トーク、イベント企画・・・
細かいこと(たとえば、髪の毛一本残さず掃除とか)まで追求すると、休む時間が無いくらいやることがたくさんあります~☆
これらを徹底すればするほど、お客さんの反応(笑顔の数や予約数)が良いものになっていき、成果をハッキリと感じられることが、ホステルのやりがいだと僕は思います(^^)
・・・まあその辺は他の接客業と同じかもですけど(笑)
余談:ゲストハウスもいいよ
明確な基準は無いようですが、ホステルよりも小規模なものを「ゲストハウス」と呼ぶみたいです。
僕が今まで宿泊したことのあるゲストハウスの多くが、一軒家の各部屋が客室(ドミトリーまたは個室)になっていて、リビングが共有スペースになっていました(^^)
小規模なので、より静かに過ごせるってのが僕個人の感想です。
僕は一人旅の時でもホステルやゲストハウスを利用して、他のお客さんやスタッフさんとの交流を楽しんでいます~♪
まとめ:ホステルで働いてみよう!
ホステルは低予算で宿泊でき、宿泊者同士が交流できる「共有スペース」があるのが特徴。
客室に個室を用意していることもありますが、ドミトリーと呼ばれる相部屋が多い。
ホテルや旅館と比べると、スタッフやお客さん同士の距離が近い。
マナーを守りつつも、より友達感覚に近い接客でおもてなすホステルもある。
時には観光案内や、食事に連れていってあげることも☆
お客さん同士が繋がるキッカケ作りも、スタッフの仕事の一つ。
トークをうまく繋いだりイベントを企画したり~
国際空港のある都市や、日本らしい観光地は外国人旅行者が集まりやすい。
ホステルによってコンセプトや料金設定(客層)は様々。
ホステルよりも規模が小さいのがゲストハウス。
これは超個人的な印象ですが、施設の規模が小さくなるほど、交流の機会が多い(静かな空間で濃い関わりを持てる)ように思います。
はい、以上!
外国人旅行者が多く集まるホステルやゲストハウスは、友達感覚で英語を話す機会がたくさんありましたよ日記でした~
宿業(というか商売論)を学んだ宿はこちらです~↓
「世界最高の日本人宿カサカサ|サンクリストバルデラスカサス」
それでは皆さん、Enjoy talking in English☆
余談:アルバイトスタッフの1日
住み込みバイトをしていた時の、僕の1日の流れはこんな感じ~
11:00 出勤(お客のチェックアウトは11:00)
・施設全体の掃除機がけ、水拭き、乾拭き
・洗面、トイレ、シャワー、キッチン磨き
・ベッドメイキング
(適当なタイミングで昼食休憩あり)
14~15:00 前半終了
17:00 後半出勤
・フロント対応(チェックイン、電話対応)
・接客(というか、おしゃべり(笑))
19:00くらいまでには大体チェックインが終わるので、その後は共有スペースで過ごしているお客さんたちと、トークしたりテーブルゲームしたり~
22:00 勤務終了
共有スペースで皆とがっつり飲み始める(笑)
23:00 一部消灯
適当なタイミングで自分の部屋に戻り、就寝。
とてもノビノビと働かせていただいてました~♪
興味が湧いた方は、ぜひ一度ホステルやゲストハウスに宿泊してみてね☆
最北端の離島にあるすごい宿↓
「やばいと噂の礼文島ゲストハウス桃岩荘はナゼ変なのか」