過去に書いた「ただの日記」を「人の役に立つ記事」に書き換える作業をしたら、PV数が上がりはじめました~
僕が旅行記をやめる理由
ブログで旅行日記を書くのをやめる理由は「書いても読む人がいないから」です。
もう少し細かく言うと、新着記事にばかりアクセスが集中していて、過去の記事がなかなか読まれないから。
さらに正確に言うと「読者の気持ちや検索エンジンを意識していない日記は、時間が経つとアクセスされなくなるから」です。
読者は「読者の利益にならない記事」は読んでくれないんです。
てことで、今回の記事では「読者の気持ち(需要)」の方に焦点を当てて話していきますね~
検索エンジンに関しては また別の記事でお話しいたします。
補足:ブログに読者が集まる仕組み
読者がブログに辿り着く経路で最も多いのは「Googleなどで検索すること」です。
つまりブログで日記を書いている場合は「あなたの名前 + 日記」で検索してくれる人の数が、そのまま読者数に反映されるということです。
僕の場合は有名人ではないのでゼロ、ですね(笑)
アクセスが増えるわけがなかったんです。
どんな記事が読まれてるの?
僕のブログでよく読まれているのは、一言で言えば「読めば何かしら読者のためになる記事」。
たとえば留学・ワーホリ・旅のアドバイスとか、
毎日を楽しくすごすためのコツ・考え方(オピニオン系記事)、あとは(一応)観光地での交通情報とかも読まれてる。
こういう記事の中には「読めば読者が得られること」を、記事のタイトルに合わせてちゃんと盛り込んでいます。
だから記事も最後まで読んでもらえてるし。
これに比べると「旅先での出来事を書いた、ただの日記」は読まれていないに等しい。
(正確に言うと、記事公開直後は読まれるけど、時間が経つとアクセスされなくなる)
※アナリティクスというGoogleが提供しているサービスを利用すると「どの記事が何人に どこまで(何分間)読んでもらえてるか」まで見ることができますよ(^^)
読者について知ることが大切☆
アクセス数の多いブログにしたいのであれば、
まずアクセス数の素である「読者」について知ることから始めてみるといいと思います(^^)
もしもあなたが誰かのブログを読むとしたら、どんな理由で読みますか?
たとえばですが、以下にあげるような理由があるかと思います。
1、情報を得たい
2、学びたい
3、自分の意見や気持ちに共感してくれる人を見つけたい
4、明るい気持ちになりたい(感動したい)
5、暇つぶし(笑)
ザックリ挙げるとこんな感じでしょうか。
これらすべてに共通しているのは「読むと利益になる」ということです。
「日記」で当てはまりそうなのは、4と5番あたりで、書き方次第では2と3番も。
4番の「明るい気持ちになりたい」に当てはまりやすいのは、
ハラハラドキドキな体験談とか、何かにチャレンジしている人が継続的に更新する日記(現状報告)などがあります。
旅ブログに抜けがちなポイントも解説してみました↓
「読者が好む「記事タイトルと内容の構成」の組み立て方」
「継続の効果」はあるけど・・・
あるテーマ(趣味や旅、学習、起業など)に沿って書かれるチャレンジ継続日記は、
「この人は次にどんなことをするんだろう?何が起こるんだろう?」そんなワクワクや、期待感を読者に与えることができるので、リピーターを付けやすいです。
(もちろん読者に楽しんでもらえるような書き方をすることが大事☆)
でも「継続による期待感」だけが理由で読まれる記事には、
「記事公開直後は読まれるけど、時間が経つとアクセスされなくなる特徴」を持つものがあります。
僕はそういう「ただの日記」の公開をやめました。
どうせ書くなら読まれるブログにしたいです~
僕で考えてみてください~
もしもあなたがたった今、初めて僕のブログにアクセスしてきたとします。
当然、僕が誰なのかとか、旅をしていることなど一切知らないわけです。
そのブログに「腹下し祭り開催中!腐った食べ物ってコワッ!」というタイトルの記事があったとします。
内容は「世界一周中に持ち運んでいた食料が傷んでいたけど、捨てるのもったいないから食べたら大変なことに~!」ってな出来事を書いたもの。
これが仮におもしろおかしく書けていても、まずクリックすらされませんね(笑)
腐った食べ物を食べてお腹が下るのは当たり前ですし、
芸能人ならまだしも、そもそも僕のような無職独身男の体調不良報告を読みたがる人なんていません。
てことで、記事のタイトルはブログの核なんです↓
「記事の書き方|心理的にクリックされやすいタイトルの付け方」
ただし、こういう記事でも、以前からこのブログを読みに来てくれているリピーターなら
「あ、旅中にトラブルがあったんだな?今日はどんなおもしろいこと書いてるんだろう♪」てな感じで読んでくれたりはします(^^)
これが「継続による期待効果」です。
・・・話が脱線しまくってるので、そろそろまとめておきます。
軽くまとめ
ブログアクセス(PV)数を意識するなら「ただの日記」の執筆は、割に合わないのでオススメしません。
理由はブログのリピーター(ファン)以外読まないからです。
逆に(当然だけど)、知りたがっている人が多い情報を盛りこんだ記事や、
人を笑顔にしたり感動させるために書く(SEO意識有りの)日記は、アクセス数が多いのでそちらはオススメします☆
こういう記事は公開直後だけでなく、いつまでも安定したアクセスを得ることができます(^^)
てなわけで、僕は過去に書いた「ただの旅行日記」も修正して「よく読まれる記事」に変えています~
これがブログのすべてと言っても過言ではないです↓
「ブログの書き方|読まれない記事のアクセス数を上げる修正方法」
こんな記事もあるよ↓
「お金を稼ぐ為だけに旅行ブログ書くなら普通に仕事した方が良いと気づいた話」
はい、以上!
旅がひと段落して、ブログのスタイルを変えるのにも良い区切りかと思ったので、こんなことを考えてるよと報告的な日記を書いてみました~
単純に考えて、「読んでも役に立たない(楽しい気分になれない)日記」をわざわざ読む人なんていないんですよね~
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余談:旅情報系ももう書きまて〜ん
交通事情や宿など旅情報の記事は、日記と ちがって書けば「確実に」アクセスはあります。
でも、確実に稼げるアクセスの数が少なすぎるので書くのをやめます~
僕が行くのはちょっと旅人向けな場所ばかりで、
もっと一般的な観光地であるグアムとか、バリ島とかじゃないので(^^;)
わかりやすく極端な例をあげると。。。
1日の内で「スワジランドの交通事情を調べる人」と「東京や大阪のオススメホテルを調べる人」のどちらが多いですか?って話。
さらに余談:頑張って書き上げたぜ!
僕がブログを始めた元々の理由は「旅の魅力を伝えること」で、旅行記が中心のブログにするつもりでした。
だから海外旅行スタートから1年以上日記を書きつづけていました~
でも途中でブログの方針を「読者のためになること(読者の気持ちを上向きにする記事)を書く」に変えたんです。
詳しくはこちらの記事に↓
「読者に喜んでもらいたい!ブログ運営の(記事を書く)目的が変わりました。」
その時に「旅行日記や情報系記事はもう書かなくてもいいかな〜」なんて思ったりも・・・
でも「せっかく今回の旅の記録を途中まで書いたんだから、やっぱり最後まで書ききりたいな」そう思ったので続けてきました(^^)
旅自体はまだまだ続けるんですけど
一時帰国してひと段落したので、「ただの日記」と「旅情報系記事」はここで終わりにしようかな、と。
あ、「自分が伝えたいこと」や「読んだら読者が得られること」を盛り込んだ日記は、これからも公開していきますよ~