無料で見学できるメキシコシティの超オススメ観光スポットのご紹介。
逆の発想がスーパーCoolだよ!
Biblioteca Vasconcelos
住所:Eje 1 Norte Mosqueta S/N, Cuauhtémoc, Buenavista
地下鉄のBuenavista駅すぐ傍です。
普通さ、建物を造る時とか、何か物を積み上げる時って長方形かピラミッド型にするよね。
じゃないと崩れやすいから。
だけど、その一般的な考え方を打ち破った超斬新な造りの図書館がメキシコシティにある。
まるで未来都市のような超かっこいい図書館が・・・
これだ!
宙ぶらりんなんです
写真でわかるかな?
鉄柱を組んで作った逆三角形の足場と本棚が、天井から吊るされています。
逆三角形に組んだ鉄柱を地面に置いてるんじゃないよ、天井から吊るしてるの。
だからそれが地面と触れている場所はありません。
吊るされた足場の真下で読書している人やパソコンを使用している人がいる、なんとも異様な光景。
上の階に上がるには階段、もしくはエレベーターを利用できます。
階段はこんな感じ。
最上階に上がると全てを吊っている、バイキンマンの顔のような鉄材(?)が見れます。
これに図書館の来客全員の命がかかっていると思うと、ちょっと恐ろしくなる。。。
でもこの鉄骨むき出しな所がまたかっこいい。
足元はすりガラスになっていて、下が見えないから怖くはないと思います。
でも端っこには手すりと細いワイヤーがついてるだけだから、上階から下を覗くとスリル満点でゾクゾクしちゃうよ!
下を覗く時は充分にご注意くださいませ。
最上階の本は、一冊一冊に十分すぎる程のスペースが与えられて贅沢な感じに並べられている。
図書館はガラス越しに外が見えるスペースがあったり、外の光が多く入ってくる造りになっていて、昼間は電気がついていなくてもかなり明るい。
これ、昼間の通路。
余談:写真撮影について
カメラでの写真撮影には許可が必要になります。
窓口で身分証(パスポート)を提出して、注意書き(英語もしくは西語)を読み、同意書にサインをします。
窓口は図書館一階の奥にあるよ。
図書館に入った時点で首からカメラをぶら下げていれば、スタッフが声をかけてくれて窓口まで案内してくれるかもしれませんが、そうでない場合は近くにいるスタッフに写真を撮りたい旨を伝えましょう。
※商用の撮影は不可です
なんちゃってスペイン語講座~☆
今日のフレーズはこちら。
Quiero tomar fotos.
キエロ トマル フォトス.
→写真を撮りたいです。
Quieroは「~をしたい」、いわばI want…になります。
Tomarは「取る(撮る)」でTakeだね!
英語のI want to take Photos.のスペイン語版。
もしくは
Puedo tomar fotos?
プエド トマル フォトス?
→写真を撮っても良いですか?
Puedoで許可を得る、いわばCan I…の役割
英語のCan I take photos?。
たぶん合ってる。笑
伝わらなかったら、カメラを見せてフォトフォト言えばOK。笑
スポンサーリンク
ビビっときたポイント
ちょっと変わった構造だなって思った点は他にもある。
トイレがその一つ。
一見普通のトイレなんだけど、この空間自体が建物の外に出っ張った造りになっていて、ガラス窓の隙間から外が見えるようになっている。
だから建物の中にいるはずなのに、一旦外に出たような不思議な感覚になったよ。
建築家はそういうちょっとした細かい所まで計算して設計してるってことかな?
超Coolです。
あと、何故か恐竜(?)の骨の模型が吊るされてます。
図書館に骨、違和感が無い。
以上!
造りがカッコ良すぎてここで本を読んでいる人達もお洒落に見えてしまう、メキシコシティの未来型図書館お散歩リポでした~
建物好きならここだけでも半日は時間潰せそう。
おまけ
最上階隅は18禁コーナーになってるよ!
みんなが想像してる18禁の内容とは違うだろうけどね。笑