扱いやすさNo.1!
多くの庶民に当てはまる特徴として。。。
知識が乏しい
テレビを疑わない
自分で行動しない 調べない
算数が苦手
お人好し
といったようなことが挙げられます。
ですので ここを上手に利用すれば、どれほど理不尽な状況に置いたとしても、それに気づくことすらございません。
てことで 今回は!
「お金持ちの国・日本」が いったいどのようなカラクリで動いているのか、
そして その理不尽なカラクリから抜け出す方法を解説します*
災害を利用する
まずは 日本がいったいどんな国なのか、実例を1つ見てみましょう。
2011年に東日本大震災が起こり、その復興支援のために「復興特別所得税」の追加と「住民税」の値上げをしました。
この2つの税上げは25年間続ける予定で、その間 被害にあってしまった町への支援に使われます☆
当初の計算では この税により総額7兆5000億円を回収でき、復興に回せる予定でした。
その一方で、震災のどさくさに紛れて 同じ年に施行されたのが・・・
「法人税率」の引き下げ
です。
経営者じゃないと、あまり聞き慣れない税金だと思いますが、
簡単に言えば「会社を持っている人(社長さん)が収める税金」です。
復興税と違って、法人税率引き下げは無期限ですが、
復興税と比較するために25年間で総額いくらの減税になる予定なのか、当初の計算では
30兆円
です。
その後、さらに税率は下げられましたので30兆円以上です★
税収の矛盾
あれ?と思った方もいると思いますが、はい、正解です。
おかしなことが起こっています。
庶民(貧乏人)が負担する税金は、7兆5000億円「増えました」。
社長さんらお金持ちの方が負担する税金は、30兆円「減りました」。
・・・回収できる税金、減っちゃってません???
でも、大丈夫(^^)
お金持ちの方の負担が減った分は、これまた庶民が負担する「消費税」を上げれば お釣りがくるほど回収できます☆
しかも その余ったお釣り分は、高齢の方々を支える社会保障にも回すことができます。
そうすれば「お金持ち(社長さん)」が納付する、年金保険料や健康保険料の負担まで軽くすることができちゃいます♪
保険料の仕組みを知らない方もいるかもなので、簡単に説明すると
社員1人1人の保険料は、会社、つまり社長さんが半分負担して納めているためです。
ちなみに 復興特別「法人」税という、お金持ちの方が収める復興税もあったのですが、それは2年間で廃止されました。
おい!!!笑
貧乏人の特徴
こんなにも大胆に詐欺みたいなことをしても、どうして なんの暴動も反発も起こらないのか?
それには ちゃんとした理由があって、冒頭にも挙げたとおり
庶民は「知識が乏しい」「テレビを疑わない」「自分で行動しない調べない」「算数が苦手」「お人好し」
こういった性格を とことん利用しているからです☆
まず 復興税により税収が合計いくら上がって、法人税がいくら下がるのか計算できる人は多くないですし、そもそも計算しようとする人がいません。
というか、経営者以外で自分で確定申告する人は少ないですから、税額が上がったことにすら気づいてない人もいるのではないでしょうか?
それから「復興税で被災地を応援しよう」という部分だけニュースで流して、法人税については触れなければ
庶民は「そうか、税金が上がるのはイヤだけど、支援のためなら 自分もがんばれる☆」と納得してくれます(^^)
これが「貧乏人の正しい使い方」の1つの例です。
メディアをつかった、真実の「創り方」の解説もございます↓
「テレビ洗脳から脱する方法|他人のウソから身を守る」
陰謀を探るまでもない
都市伝説で よくある話題に「世界を牛耳る 闇の組織がいる」というのがあります。
ディープステート、イルミナティ、フリーメイソンなど いろいろな陰謀論があって、これはこれでおもしろいので 僕も好きなんですけど
でも、どれも噂ばかりで実体がつかめません。
なので
それよりも目を向けるべきなのは、この「日本のテレビに堂々と、実名で姿を現している人達」なんじゃないかな、と僕は思うんですよね〜
都市伝説と違って、すごく身近な人達ですし
「誰が、どんな政策をして、どんなことが起こったのか」が、ちゃんとお国の公式記録としても残っていますから。
・・・あ、一応言っておきますが
今回の内容に当てはまるのは ごく一部のお金持ちであって、もちろん「善いお金持ち」の人は 超たくさんおります*
・ぷち余談
フリーメイソンは、僕の知り合いにもメンバーがいますし組織自体は実在します。
詳しくはこちら↓
「フリーメイソンは都市伝説じゃない|メンバーに入会案内された話」
ちなみにフリーメイソンは日本語版の公式HPもありまして、HPには
日本で活動するメンバーの定例会議は第1木曜日の19時より、
フリーメイソン グランドロッジ(東京都港区芝公園4丁目1−3(爆笑))にて行われていることまで紹介されています。
スケールは「地球規模」
さて 税については日本国内の話でしたが、世界規模の動きも1つご紹介いたします。
人の都合で「国ですら潰される」というお話です。
(日本にもアイドルファンが多く、馴染みのある国なのですが)
1997年の通貨危機の際、この国はIMF(国際通貨基金)に支援を求めました。
この時の話を簡略化しますと。。。
まず 力の強い投機筋(投資家達)が その国の通貨の一斉売りを行い、国を危機に追い込みました。
自国だけで対処しきれなかったので、IMFに支援を求めざるをえなくなります。
IMFは支援する代わりに、いくつかの条件(これが事実上の国の乗っ取り)を出します。
その条件を承諾したことにより、お金持ち達は その国の会社の株(危機で暴落中)をたくさん購入できるようになり、実際に購入しました。
お金持ち達が 安くなった株をたんまり買いこみ、準備が充分に整ったところで
IMFが支援(融資)をはじめたので、今度は 株価が急激に上がりはじめます。
その結果、お金持ち達による「自分たちのお金を何倍にも膨らます計画」が、見事に成功をおさめたわけです。
そして
その副産物として、この国の超格差社会がはじまりました。
もちろん、(一部の)お金持ち達は 自分たちの利益が最優先ですから、
「この計画の代償として」貧しい人達が苦しい思いをするのなんて気にしません。
余談:都市伝説は都合がいい
こういったことを「行っている側(お金持ちや権力者)」からすると、
都市伝説や陰謀論の噂が流れるのは、非常ぉ〜に都合がいいです。
なぜなら
「(実在するかどうかもわからない)〇〇組織が、貧しい人々からお金を吸い上げているんだ!」
と、見知らぬ一般人が叫んでも「はいはい、ストーリーもしっかりしていて、おもしろい考察ですねぇ」とまわりの人(庶民)は話を流してくれるので、
それが注意をそらすオトリとなって、たとえば 税率増減の裏側など「実際に確認可能な事実」を探ろうとする人を減らすことができるからです。
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庶民が生き残る方法
はい、じゃあ それを知った上で 彼らを打ち負かすために、僕ら庶民にできることはあるのか ですが・・・
ほとんどないっすね(笑)
相手は、その気になれば「武器を使うこともなく」一国を潰せるような力を持った人達ですからね、勝てるわけがない。
ただ、打ち負かすことはできなくても
この理不尽すぎるカラクリから抜け出すことはできる
僕は そう思います。
その方法は、事実を「自ら」知ろうとすることと、学ぶことです☆
たとえば、税についてのカラクリは もうわかったのだから、自分も税負担の軽い側にまわればいいんです。
ただし 誤解しないでもらいたいのは、
僕が 人にすすめているのは「他人を蹴落として、その代わりに自分が上に昇るのとは違う」ということ*
税の仕組みで言えば、シンプルに「税金をたくさん払う」か「少なく払う」かの、どちらを選ぶか というだけの話なので、それで犠牲になる人はいません。
(だから僕も経営者になりました)
それに 他人にいじわるする人よりも、まわりと仲良くしている人の方が 幸福度は圧倒的に高いですから(^^)
世の中にはこういった「知ってる人だけが得するような 理不尽なカラクリ」がたくさんあって
それは庶民には知らされていない、あるいは うまくカムフラージュさせて気づきにくくしてあるだけで「誰でも」利用することができます。
「実在の制度」をうまく利用して、お金持ち達も利益を得ているわけですから。
微力ながら、僕もわかる範囲で記事を公開していますので 興味がありましたら↓
「お金の稼ぎ方は3通り|1日8時間も働いて月収30万円は低すぎ*」
補足:備えあれば、です*
1997年の通貨危機は、たまたま他の国がターゲットになっただけなので、次に苦しい思いをするのは日本の庶民(僕ら)かもしれません。
(目立った事件がないから気づかないだけで 搾取は何十年、いや 何百年も前から始まってるけど)
なので、万が一の時の対策を少しずつでもしておくといい、と 僕は思います。
・・・とはいえ
いきなりお金持ちのマネをするのは、ハッキリ言って不可能です。
例えるなら 幼稚園児が、大学入試問題に挑戦するようなもの★
まずは 自分が何にお金を払っているのかとか、それはどうやって計算されるのかといったような
「自分が利用している身近なこと、でも詳しい内容は よくわからないこと」を知る、そこからはじめてみてはいかがでしょうか*
余談:静かな抵抗
庶民にできることはない、と言いましたが。。。
2021年の1月、ゲームストップの株騒動が話題になっていましたが、
これは庶民が「武器を使わずにお金持ちに立ち向かった結果」によるものでしたね*
僕らの正体
さて、じゃあ今現在 世の中は、庶民は 何に注目させられているのでしょうか?
そこに意識を集中させておいて、裏側では何が起こっているのでしょうか?
知らされているようで
何も知らされていない 働きアリ
これが僕ら庶民です。
森永 卓郎の暴露
さてさて〜 まずは 長文を読んでくださりありがとうございます*
ここで僕から一言申し上げたいのは、
これは「庶民に対する僕の意見ではない」ってことです。
だって 僕自身も立派な庶民ですもん、
税も通貨危機も その裏側を見破ることなんて、もちろんできませんでしたよ★笑
これは経済の専門家である森永 卓郎さんの著書「庶民は知らないデフレの真実 〜貧乏人は読んではいけない〜 」の内容を一部抜き出させてもらったものです。
(森永さんは テレビ出演もしているので、知ってる方は多いかと思います)
そもそも なぜ彼が、そんなエグい話を知っているのかと言えば、
彼自身が3億円を超える資産を持つお金持ちであり、「彼らが日常で行っていること」の暴露本が、それだからです。
話の主語も「我々が」とか「私の仲間が」となっていて、自分たちお金持ち目線で見る世界が描かれています。
普通、こういう話題を持ち出すのは「それを倒したい・改正させたい側」つまり庶民なんですよね。
もちろん体験談などをもとに、声をあげる方もいるんですけど
でも 中には、利用したこともない制度についてとか、会ったこともない人物について
ネット等で得た情報をもとに、あれこれ推測して語っているだけの方が結構いらっしゃって、それが信憑性を下げる要因の1つになっていると思います。
だが
「デフレの真実」の語り手は、その まさに「倒されるべき側」であり、庶民を利用する者です。
その本人が「私達はこうやってお金を吸い上げている」と丁寧に仕組みを解説してくれているんだから、信憑性がないわけない
というか・・・ 腹が立つ。笑
本当に何も知らなかった方からすれば、今回の記事だけでも かなり衝撃的な暴露になっていると思いますが、
本編はこんなもんじゃありません、もっとエグい、エグすぎる話が盛りだくさんです。
デフレ不況を終わらす策はあるのに、なぜ試みないのか
(不況が終わると お金持ちが困る理由)
庶民のお金が、お金持ちのもとに流れるように どんな制度をつくっているのか
テレビに出てるお偉いさん達(実名記載)による たくさんのウソ、の中身
(どうやって庶民を動かしているのか)
お金を増やす具体的な方法
(犠牲を出さない真っ当(笑)な方法)
※著書の発行2012年3月時点の情勢
などなど。
庶民にとっては、とても刺激的な内容になっております。
僕の感想は、先程 申し上げたとおり
これを知ったところで勝ち目はない。
だけど 知れば、この理不尽なカラクリから抜ける方法が見えてくる。
なので、興味があれば ぜひ読んでみてくださいませ*
追記:日本という国を知りたいなら
認知科学者の苫米地 英人博士の著書「現代洗脳のカラクリ(2017年発行)」もオススメです。
こちらの本も、富裕層がメディアを使って どのような洗脳をしかけてきているのかや、
超大手銀行や有名大企業が何をしているのか、また富裕層同士の争い(次元が違いすぎてヤバい(笑))の解説など、かなり凄まじい内容となっております〜
まとめ
都市伝説や陰謀論で語られるような出来事は、リアルな世界でも実際に起きているし、それはとても身近なところにあったりする。
ただ、それがあまりにも近すぎたり、カムフラージュや変装が上手すぎて気づけないことが多々ある。
それから 僕ら日本の庶民は、いい意味でもわるい意味でも とても素直です。
だから、こちらが「この人はいい人だ」と信じた相手の言うことは、なかなか疑ったりしません。
それに 情報や知識に乏しい部分もあるため、気づかぬ内に そこを利用されてしまうこともある。
今の暮らしに満足していたり、幸せな日々をおくっているのなら
他人を疑う必要も、状況を改善するための工夫も必要ない とは思います。
ただ 世の中には「自分がいい思いをできれば、他人は関係ない」
そんなことを考える人もいるってことを、頭の片隅にでも入れておくといいかもしれません*
また 力を持つ者達が「利益を得るために利用していること」の中には、僕ら庶民が利用できるものもありますので
自ら 知ろうとする
まずは そこから。。*
はい、以上〜
一部のお金持ちが行っていることが、ものすごく衝撃的な内容でビビった話、でした!
僕が参考にした本はこちら↓
おわりに
「庶民は知らないデフレの真実」巻末の「おわりに」には、森永さんがこの暴露本を出版した理由が書かれています。
本題の内容とは あまり関係のない話なのですが、
僕はそこも大事だなぁと思いましたので、本を手にとった方は ぜひ最後まで目を通してみてください*
この記事をお読みくださり ありがとうございました(^^)
今日が皆さんにとって よき日となりますように*