日本一周お祭りめぐり録〜
秋田にやってきました(^^)
秋田竿燈まつり
伝統のお囃子(音楽)にのせて、次々と達人技がくり出されます〜☆
秋田の夜空に、たくさんの優しい光が灯りますよ*
竿燈まつりって、どんなお祭りなの?
秋田竿燈まつりは厄除け、お清め、豊作を祈願して行われ
宝暦年間(1750年ごろ)には、その原型ができていたと言われています(^^)
もともとは笹竹などに願いごとを書いた短冊を飾り、町を練り歩いて、最後にそれを川に流すという行事でした。
それがロウソクの普及や、お盆に高灯篭を掲げる文化と混ざりあって、今の行事に発展していったと考えられています*
現代では技も競います☆
大きい物では計46個の灯籠(提灯)がついた巨大な竿燈を
額や肩に乗せて、手で触れずにバランスを取る技の競い合い(妙技会)が行われ、その年の優勝者が決められます*
補足:竿燈プチ知識〜☆
竿燈は、そのサイズによって呼び名が異なるのですが、1番大きな物は「大若」と呼ばれています。
大若は。。。
灯籠の数:46個
長さ:12m!
そして重さが・・・
なんと!
50kg!!
おもッ!!!
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技がスゴイんですよ〜☆
お祭りの期間中は、昼竿燈(妙技会)と夜本番(竿燈演技)にて、達人たちによる演技を見ることができます〜
さきほども書きましたが。。。
両手で支えるのも大変すぎる(ていうか素人にはムリ(笑))、このとんでもなく長くて重たい竿燈をですね、
達人は、なんと片手の掌や額だけに乗せて、うま〜くバランスを取っちゃうんですよ〜☆
竿のしなり具合から、それがどれだけ重たいのかが伝わるのではないでしょうか*
・・・ていうか、しなり過ぎじゃない?笑
灯籠が広がっているので、風の影響も受けやすいですし、
額に乗せてるときに強風なんて吹いたら、竿が頭を貫通しちゃいそうなくらい痛そうですね★
演技中は、こうしてバランスを取りながら、支える場所を手から肩や腰などへ、巧みに移して行きます〜
・プチ補足
竿燈はジワジワ伸びていきます(笑)
下の2枚の写真を見比べてもらうと、竿燈の長さが全然ちがうのがわかると思います〜
これは、長さのちがう竿燈を最初から使っているのではなく、
竿燈演技中に継竹を足して、少しずつ伸ばしていってるんですよ*
継竹や技が成功した時は、盛大な拍手をおくりましょう(^^)☆
いつ、どこでやるの?
竿燈まつりは、毎年8月3日〜6日に行われます。
場所はザックリ言うと、秋田市庁舎周辺(竿燈大通り)です〜
市庁舎の住所:秋田市 山王 1丁目1−1
JR羽越本線「秋田駅」から、徒歩約15分*
お祭り期間中は竿燈演技の他にも、おいしい料理がたくさんの屋台村や
グルメフェスティバルが開催されたりと、見ても食べても楽しいイベントが盛りだくさんです〜☆
お祭りのスケジュールなど
詳しいことは公式HPで確認できます〜↓
秋田竿燈まつり 公式HP
やさしい灯りが綺麗だよ〜*
達人技もすごいのですが、火の灯った竿燈が夜空に一斉に浮かび上がる夜本番は、それはそれは見事でした☆
竿燈のやさしい灯りと、太鼓や横笛による軽快なリズムのお囃子で夏の夜が盛り上がります*
・プチプチ余談
観覧のポイントによって見える竿燈の数も変わってきますが、
当日の会場はかな〜り混み合いますので、良いポイントで眺めたい方は
なるべく早めに行って場所を確保することをオススメいたします〜
人の数がスゴかったです〜
有料席もございますので、そちらをご利用いただければ落ちついて観覧することができます(^^)
体験もできちゃうよ♪
お祭り期間中は、灯籠の数が24個の幼若竿燈と、ミニチュア竿燈を使った体験コーナーもありますよ〜
見るだけが祭じゃないんだぜ!てやんでい!という方は、ぜひぜひ体験してきてね〜
詳しくはこちら↓
イベント案内|秋田竿燈まつり
まとめ
秋田では厄除けや豊作の祈願のために、毎年竿燈まつりが行われる。
現代では達人が技を競い合う妙技会が開かれたりもします☆
軽快なリズムのお囃子と、きれいな竿燈が夏の夜を盛り上げてくれますので、
機会があればぜひぜひ遊びにいってみてね〜*
おいしい料理を楽しめる屋台村や、竿燈体験コーナーもあるよ♪
はい、以上〜
達人技が炸裂しまくりの秋田竿燈まつりレポートでした〜