キューバ旅行|カストロ、チェ・ゲバラの社会主義時代の終わりを感じる

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社会主義の限界かな。

最高におもしろい時期にキューバ渡航ができて良かった。

キューバって社会主義失敗してるよね

2017年4月、ハバナに13泊、トリニダーに7泊。
のんびりと過ごしながらキューバの人々の生活を見て思ったのは

「これが社会主義の末路か」

てこと。

目に輝きの無い国民、貧富の差の拡大、国の生産性(経済)低迷。
それとアメリカ国交回復、英雄フィデル・カストロの死去。

革命が築き上げたキューバの社会主義時代の限界と終わりを感じた。

人々の目の輝き・・・

キューバには目が死んでる人が多いと言う人がいたが、拙者もそう思う。

ハバナとトリニダーでは道行く人、外でボーっとしている人、働いている人で目に輝きの無い人をたくさん見かけた。

楽しそうじゃないってのとは違くて、う〜ん・・・なんだろうね?
とにかくエネルギーを感じない人が多いんだよね。

キューバ・ハバナの住宅地の写真

これは社会主義の名残から「働く楽しさや働く喜び」ってのが欠けている(欠けていた)のも一つの要因なんじゃないかな。
もちろん遊ぶことで活き活きする人もいるだろうけど、「仕事のやりがい」から活力を得ている人がいない分、それがある他国と比べて活き活きしてる人の数は少なそう。

ま、資本主義の日本でも目が死んでる人はたくさんいるけどね。笑

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貧富の差が拡大中

過去の社会主義制度に従っているせいなのか、全然働く気がない人がいる。
(と言っても昔のキューバには行ったこと無いんだけど)

その一方で、2010年に自営規制が緩和されて以降、個人事業主が爆発的に増えているキューバ。
頑張れば頑張るだけ収入が増える喜びや、働く楽しさを知って商売に目覚める人が今後ドンドン増えていくんだろうね。

実際今のキューバには真面目に仕事をしている人がたくさんいました。

え?キューバ人仕事してるじゃん!って思ったハバナ。

商売に目覚めた人はガンガン稼いでいるし、そうでない人は取り残されていく。。。

貧富の差は拡大していくばかりやね。

とある安宿の雇われ従業員ですら、ちょっと良い葉巻とか買っちゃってたし。

キューバの葉巻(COHIBA)の写真

その人の友達が葉巻屋らしくて、安く買わせてもらってるらしい。
と言っても、25本で25CUC。

・・・キューバ人の平均月収は20CUCだよ。笑

もうちょっと詳しく書いた記事↓
社会主義キューバ国内の貧富(収入)の差が半端ねぇー!って思った話。

余談1:アメリカ国交正常化

昔は旧ソ連(ソ連の前はアメリカ)と繋がりがあったが、ソ連崩壊以降は深い外交の無かったキューバ。
(中国は共産主義ってことで繋がりはあったのかな?)
そんな孤立気味なキューバだったが2015年、フィデル・カストロ達の革命以来、約50年ぶりにアメリカとの国交が回復。

そもそも社会主義体制をとったのは、アメリカと国交を断絶した後にソ連に近づくためだったらしいじゃん?
でもアメリカと断絶して社会主義体制に導いた革命家フィデルも、ついこないだ2016年末に亡くなった。

キューバ・ハバナで見かけたアメリカ星条旗(アップ)の写真

「アメリカ国交正常化」と「革命家フィデルの死」
この二つの出来事のタイミングが重なって、そういう意味でも一つの時代が終わりを迎えている、そんな風に感じたよ。

これから少〜しずつアメリカ資本も流れていくだろうし、そしたらマイアミに亡命しているキューバ人達もキューバに戻っていくのかもしれないね。(キューバは医療が無料だし)

余談2:旧車以外もバンバン走ってるよ

キューバと言えばアメ車やソ連の旧車が古い街並みを走り抜ける、まさに50年前にタイムスリップしたかのような気分を味わえるってことで有名だけど、旧車じゃない普通~の車(中国車が多いらしい)もバンバン走ってます。

キューバ・ハバナで見かけた普通の車の写真

風景的にも新時代はすでに始まってます〜

ちなみにハバナやトリニダーではアメ車も走ってはいるけど、観光用に残しているものがほとんどなので個人的にはいまいち雰囲気を味わえなかった・・・というか期待と違った。

まとめ:社会主義の末路

国の生産性は上がらない(商売にやる気が無い)し、目に輝きの無い人も多く見かけるキューバ。

でもその一方で、2010年に自営規制が緩和されたしツーリストも積極的に迎えてるから、良い収入を得るためにしっかり働く人が増えている。

故に貧富の差が拡大し続けている。

こうして社会主義は少しずつ崩れていくんだろね。
2017年4月のキューバ旅行では社会主義の限界を見れた(気がする)。

フィデル・カストロやチェ・ゲバラ達が命を懸けて築き上げた社会主義国キューバは、フィデルの死と共に一つの時代の終わりを迎えている。

以上!
2017年4月のキューバ旅行3週間で感じたことでした〜

ハバナへ行ってみよう↓
キューバ・ハバナは社会主義の終わりを感じるのに最適な町

キューバが暇すぎた話(笑)↓
キューバ|仕事ないインターネットもない、となると人と話すしかない。

今後キューバがどう変化していくのか楽しみです。

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