アメリカ・アリゾナ州観光|未来都市アーコサンティの開発現場に行ってみた

Pocket

グランドキャニオンから車で2時間半、何も無い平原の真ん中にそれはあります。

Arcosanti

アーコサンティは「アーコロジー」をコンセプトに、アメリカのアリゾナ州に建設中の未来都市のこと。

砂漠のアーコサンティの写真

現在既に「住民」はいますが、彼らは皆ここの住民であると同時にこの都市を作っている建設作業員でもある。

ツアーに参加すると建設中の建物の中まで見ることができます。
(ツアー自体は無料ですが、寄付金BOXが置いてあります)

公式HPはこちら↓
Arcosanti

アーコロジーがまた凄いのなんの!

アーコロジー”arcology”の名前の由来は、建築”architecture”と生態学”ecology”。
人、人が造る物、そして自然環境との関わりから来ている名前。

アーコロジーというのは、高い人口密度で住人が居住しているかつ、生産と消費がそこで自己完結している建造物のことを言うそうです。
ウィキより

マンションと違うところは「生産と消費がその中で行われていること」、町と違うのはそれ自体が「建造物である」こと。
アーコロジーは建物なのに、都市でもあるんですよ~

アーコサンティの外観の写真

アーコサンティの周りの写真
現在アーコサンティの周りは植物は生えているが、なんかこう、乾燥してパサパサ?とした雰囲気

従来の都市は横に広がっていくけど、アーコサンティ(アーコロジー)では空間を縦に広げていくので土地の人口密度が上がっていきます。

建築とか詳しくないので数字は超適当ですが、例えば。。。
これまでは5平方キロメートル内に200軒の2階建ての家を建てていたとする。

しかしアーコロジーの場合は2階建てに終わらず、さらに上階があるので同じ5平方キロメートルでももっと多くの世帯が住むことが出来ます。

いやいや、それマンションだよね?ってなりそうですが、アーコロジーの場合は「生産と消費」もその建物の中で行われます。

その中だけで生活が成り立つので、例えば買い物のために建物の外に出る必要も無いってことかな?
空間が縦に広がっているから、移動にかかるエネルギー(自動車等)を減らすことも可能。

完成したら下の写真のようになり5000人を収容する都市になる。

アーコサンティの完成モデルの写真
※中心辺り、グレーの部分が2016年現在に出来上がっている建物・・・ 先は長そう。

また、これまで人が居住地として使っていた土地を、別のこと(農地や自然保護など)のために有効利用できるようになります。

そしてさらに!
アーコサンティでは可能な限り(100%?)自然エネルギーを使う工夫がなされています。

まさに理想の未来都市ってわけでございます~

ま、拙者はこれ以上の専門的な知識はない素人なので、解説はこの辺までにしとくね~

スポンサーリンク

夢を実現するには・・・

このプロジェクトを考え出したのはパオロ・ソレリという建築家。
建設は1970年から始まりました。

ちなみに1969年はアポロ11号が月に着陸した年です。
当時世界が人類の宇宙への進出に夢中になっている中、彼はそれ以前から地球環境と人類の行く末を研究し、そして建設を始めたわけですな。

アーコサンティの建物の写真
建物のデザインは奇抜な感じはするけど、派手さは無く見た目は割と地味である

学者の研究に限った話じゃないんですけど。。。
実現可能かどうかもわからないこと、夢(頭)の中だけで描けるようなことでも、人や動物、自然のためになることに本気になっている人の周りには、それを応援する人や意志を引き継ぐ人達が集まってくるものなんだなぁって思いました。

そして、諦めずに最後まで貫き通した人だけがそれを実現できるんですよね~

アーコサンティのカフェの写真
一般の方が利用できるカフェスペースもある

アーコサンティはまだ完成したわけじゃないけど、歴史に残る発明をした偉人も、知り合いの社長達もみんなそれぞれやりたいことを貫いたからこそ成功したわけでして。

「夢(人を笑顔にできること)は、本気になれば必ず実現が可能だから、自分を信じて真っ直ぐ進んでいこう」
そんな風なことを、ここアーコサンティを訪ねてみて思いました。

こちらもそれを実感させてくれる超素敵な場所なのでオススメ↓
アメリカ西海岸の最強パワースポット!サルベーションマウンテン!

余談:資金が不足しているそうです

アーコサンティの鐘作りの写真

ソレリは2013年に亡くなってしまったのだけど、今も尚、彼の意志を継いだ住民、建築家、ボランティアの方々により建設が続けられています。

ただ資金不足が原因で進展が遅れているそうです。

直接の寄付も受付けていますが、ここで売られている独特なデザインの鐘?鈴?の鐘の売り上げも建設資金に充てられるとのことなので、未来都市創りを応援したい方はぜひぜひ~☆

アーコサンティの鐘の写真
このデザインを見てエヴァンゲリオンを思い出すのは拙者だけだろうか

はい、以上です~
未来の人々の暮らしが見える場所、アーコサンティお散歩リポでした!

拙者が生きている間には完成しなさそうですが、でも、60歳くらいになったらまた来てみたいと思う。

こんな記事もあるよ↓
アメリカ国立公園巡りなら年間パスが断然お得でオススメ!!

怖い!海外で車を運転した時の注意点まとめ。左ハンドルでハイウェイ走行!

ただの独り言
日本にもアーコサンティって名前のマンションがいくつもあるようです。



思い切った名前だこと。

関連記事(一部広告含む)



Pocket

2 thoughts on “アメリカ・アリゾナ州観光|未来都市アーコサンティの開発現場に行ってみた

  • 2016-07-01 at 09:29
    Permalink

    自然や、地球の営みって、とてつもないけど、それに負けないほどの人間もいるんだな~。

    • 2016-07-01 at 12:31
      Permalink

      そうですね~
      他の動物と違って人間は「考える」ことが出来るから、色々な所に適応しようと知恵を働かせて住めるように工夫するみたいです~

      次はいよいよ他の星に移住ですよー☆

Comments are closed.